斜里岳（山開き記念登山会）〜1508P

2023年06月25日(日) [日帰り]

• GPS: 07:57
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,235m
• 下り: 1,225m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:57

7:22 清岳荘 登山口
7:37 7:37 旧清岳荘 登山口
8:21 8:28 下二股
10:28 10:37 上二股
11:36 12:25 斜里岳
13:26 13:31 1508P
14:19 14:19 上二股
14:51 14:52 下二股
15:07 15:07 旧清岳荘 登山口
15:18 15:18 清岳荘 登山口
15:19 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

清里町市街地から道道857号（江南清里停車場線）を南に進み、青看板を左折。そのまま林道に入り、約７キロで駐車場と清岳荘です。駐車料、トイレ利用それぞれ100円。車中泊500円との表示がありました。

コース状況／危険箇所等

旧道は下二股〜上二股を中心に渡渉は何度もあります。個人的にはハイカットの靴＋ゲイターで十分かと。山開きでは、岩の上は滑りやすいのでぴょんぴょんせず、基本的に水の中を歩くよう推奨していました。

写真

6/25 6:00

清里町市街を抜けてこの看板を左折します

6/25 6:00

暑い一日になりそう

6/25 6:48

祈願祭には150人ほどが集まりました

6/25 7:40

ミヤマハンショウヅルが一輪あり、激写しましたがピンボケでした

6/25 7:49

オオバタケシマラン

6/25 7:52

マイヅルソウ

6/25 8:09

マルバシモツケ

6/25 8:30

オクエゾサイシン。初めて見ました。ガイドさんがいなかったら間違いなく見逃していました

6/25 8:33

ガイドさんが教えてくれた唯一の水場

6/25 8:51

エンレイソウ

6/25 9:08

ようやく斜里側の景色が開けてきました

6/25 9:23

サンカヨウがまだ咲いていました。実もありました

6/25 9:28

万丈の滝

6/25 9:37

キバナノコマノツメ

6/25 9:42

上二股まで渡渉を繰り返しながら登ります

6/25 9:52

チシマフウロ

6/25 9:53

エゾレイジンソウ

6/25 9:54

川沿いにウコンウツギ

6/25 10:00

水しぶきがうまく撮れたような。たまに顔を洗ったり頭を冷やしながら登りました

6/25 10:04

これは、わかりません。ノビネチドリ？

6/25 10:11

オオバナノエンレイソウ

6/25 10:29

ウラジロナナカマド

6/25 10:58

チシマザクラ

6/25 11:09

馬の背に着きました。海別岳と知床連山

6/25 11:09

ぼんやりですが国後島も

6/25 11:23

馬の背を見下ろせる高さまで登ってきました

6/25 11:27

チングルマ〜

6/25 11:27

エゾノツガザクラもいっぱい

6/25 11:29

ま、守ってあげたい...

6/25 11:30

斜里岳神社でついに山頂ろっく・おん

6/25 11:31

ミヤマダイコンソウかな

6/25 11:33

岩場にミヤマアズマギク

6/25 11:33

ミヤマオダマキも

6/25 11:34

白いやつ

6/25 11:38

二等三角点: 斜里岳。山頂東側のちょっと下にあります

6/25 11:46

ようやく登頂。オンネヌプリ＝大きな（年老いた）山です

6/25 11:50

三井コース側は人気（ひとけ）なさげ

6/25 12:05

東斜里岳。ここから見るとなだらかです

6/25 11:48

山頂らーめんを食べた後、ガイドさんにごあいさつして登山会を離れました

6/25 11:39

馬の背の雪渓から尾根を登っていったん下り、右端の1508Pに行きます。ガイドさんたちに止められるかと思い、こっそり離れたつもりでしたが、振り返るとこちらに手を振っていました。バレてました

6/25 12:35

帰りも撮らさっちゃう

6/25 12:54

エゾイソツツジ

6/25 13:18

うっすら踏み跡ありますが途中でわからなくなって何度も外れました。古〜いクマのふんがひとつありました

6/25 13:19

最後はハイマツに埋もれてしまい、たまらずいったん下がりました

6/25 13:26

回りこんで登頂。何かの鉄柱がありました

6/25 13:28

休めそうな場所もないので馬の背に戻りましょう

6/25 13:30

新道の熊見峠方面

6/25 13:31

ハイマツに遮られていた南斜里岳がようやく見えた〜。奥は武佐岳などなど

6/25 13:54

帰りのコル付近でひと休み。静かでとても落ち着く場所でした

6/25 14:08

エゾノハクサンイチゲ。きゃ、きゃわいい...

6/25 14:10

馬の背に戻りました。気をつけて帰ります

撮影機器：

Nikon 1 J5 ボディ ニコン

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

じこたり

山開きの斜里岳におじゃましました。

快晴ということもあり、午前６時半からの祈願祭には早朝にもかかわらず150人ほどが参加。さすが日本百名山です。山開き後はガイドさんと登る登山会にも参加。１人だと気づかず通り過ぎている花をはじめ、登山道の歴史的なことや地質、沢の流れに至るまで説明があり、とてもためになりました。

登頂後、ガイドさんにお礼のごあいさつをして、帰りの馬の背で登山会を離脱。この日の密かな目的だった1508Pに向かいました。道中はうっすらと踏み跡ありますが、うっすら過ぎるところもあって何度も外れました。最後は強烈なハイマツこぎ、というかハイマツ埋もれでした。脱出にはあはあぜいぜい。にぎやかな登山道も楽しくて良いですが、帰りのコルから望む静かな1508Pと南斜里岳は、いつまでも眺めていたいのでした。

コメント

akadake5

こんばんは♪
昔は1508Pまで普通の登山道があったのですが、20年位前から登る人がいなくなったようです　静かでいいピークですよ　ヤマレコでは本峰へ行かなくても斜里岳へ登ったことに登録できるんですよ

じこたり

akadake5さん
こんばんは😃
1508、以前は道があったんですね。ピークはハイマツだらけでしたが、本峰並みの標高ですし、標津山地や摩周湖方面がよく見えてすばらしい場所ですよね。
ひとくちに斜里岳といっても東や南斜里岳など魅力的なピークもあり、なんだかもったいない気もします。