余市岳トレラン(キロロリゾートin/out) ※本年36回目
- GPS
- 05:14
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,089m
- 下り
- 1,080m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 5:14
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<キロロ(林道入口)〜余市川登山口> ガタガタ道の林道。自転車の場合はパンク注意。 <余市川登山口〜見晴台> 樹林帯のトレイル。一箇所だけ余市川の渡渉ポイントあるも、石跳び可能。標高1000m辺りから傾斜が少し急になる。 <見晴台〜余市岳> 一旦鞍部まで下り、250mほどの登り。見えているピークは偽偽ピークで、そこまで登ると偽ピークがあり、それを巻きながら登頂に至る。中々山頂に着かない。 |
その他周辺情報 | 前日は、余市川温泉宇宙の湯(580円)、下山後は石狩市内の番屋の湯(750円)で日帰り入浴 |
写真
感想
4夏目となる北海道滞在もいよいよ最終盤。道内全域で曇天・雨天予報の中、晴れそうな未踏の三百名山、余市岳へアタックしてきました!
前日(6/29)は、終日曇り予報のため移動日に充て、唯一の休山日に。北海道のヤマトモより、今がうに漁の旬だと聞き、オススメされた積丹へ!ググってみると、「純の家」では、6月の平日限定で「トリプルうに丼」という見るからにゴージャスな逸品が提供されるという。平日に道内の山登りを続けている私のためのメニューじゃないか!開店(10時半)の1時間前に到着し、その逸品を食してみると…、こんなにうにまみれになったことないほどの盛り盛り感。生涯一贅沢な茶碗蒸しを筆頭に、ご飯に比してうにが多い!最後はうにが余るほど(笑)。2年前、利尻で食べた同じくムラサキウニのうに丼より、インパクト強かったです。
その後、余市川温泉に長居して時間を潰し、15時台には早くも夕食を!たまたま見つけた余市駅至近のEBIJINにて、これまたゴージャスな鹿肉バーガーを。こちらは、バンを食べ終わっても鹿肉がこれでもか!という位に余る(笑)。口の中がうに一色から、鹿一色に変わりました♪。休山日に道内らしいグルメ、最高です。
こうして、前日明るいうちにキロロリゾートまで達し、登山ゲートを確認し、18時半過ぎに早くも車中泊を始めた所、巡回の警備員より、敷地内は車中泊禁止と告げられ、やむなく撤退。キロロの石門まで戻り、山村活性化支援センターにて車中泊を仕切り直し。。。
当日は3時前にキロロリゾートまで改めて乗りつけ、3時に登山開始。しばらくは退屈な林道を黙々と上っていきます。ヒグマ対策で、大音量で音楽鳴らしながら。小一時間歩き、明るくなる4時ちょい前に余市川登山口まで到着し、ここから本格的な登山開始。
そこからしばらくは余市川沿いの湿った緩やかなトレイルを登っていき、余市川を岩跳びで渡渉して更に進み、標高1000mを過ぎた辺りからやっと傾斜がきつくなり、標高が稼げ始めます。今朝の天気予報で、早朝の余市岳は曇り予報でしたが、4時40分頃、余市岳と反対斜面より、きれいなご来光が見えましたー!嬉しいですねー!
余市川登山口での入山から小一時間、5時前には見晴台に達し、その名の通り、余市岳の凛々しい姿が見通せます。およそ60m強下ると鞍部に達し、そこからは260mほどの登り一辺倒となります。鞍部から見えているピークはどう見てもそれほどの標高差はなく、明らかに偽ピークとわかります(笑)。結果的には、見えているピークは偽偽ピークで、そこまで乗り上げると、次に偽ピークが見えます。そして偽ピークに達すると、あと山頂まで300m標識が出現します。巻機山よろしく、中々にトリッキーな山域です(笑)。
この山、白い花が本当に豊富です。マイヅルソウは入山直後〜山頂まで広域に垂直分布しているし、ゴゼンタチバナ、ノウゴウイチゴ、ミツバオウレン、オオバセンキュウ、エゾイソツツジなどが多数群落しています。数は少ないもののイワイチョウやチングルマなども見つけられました♪。心の癒やしとなりますねー。
登山開始から2時間50分ほどで、三百名山36座目となる余市岳へ初登頂!ある意味天気予報をいい方に裏切っての晴れでしたが、晴れているのはこの山域上空だけで、眼前にあるはずの羊蹄山はじめ周囲の高峰は何も見えず、眺望はお預け。でも、私が下山を開始するとすぐに曇り始めたので、出発時間(3時)や、歩行ペースはじめ、何から何までちょうどよかったのかもしれませんね♪。
下山は、見晴台からはキロロリゾートまで、ほぼ一貫してトレランで走り続けました。非常に走りやすいトレイルですねー。結果的に山頂から1時間50分、登山開始から4時間40分ほど、朝8時過ぎに早くも下山完了です。余市川登山口の少し手前で老夫婦一組とスライドしましたが、「下の方でクマを見た」とおっしゃっていましたが、私はこの山域でも遭遇なし。よかったです!
いよいよ、明日(7/1)が登山に充てられる最終日。天気予報は雨のち曇りとよくないですが、北海道のヤマトモと一緒に、道内に残す最後の二百名山へアタック予定です!乞うご期待!
夕張岳へ続く)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5665868.html
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