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Yamareco

記録ID: 5664094
全員に公開
ハイキング
甲信越

【会越国境】浅草岳 ムジナ沢コース

2023年06月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:22
距離
13.1km
登り
1,245m
下り
1,237m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:12
休憩
0:10
合計
7:22
距離 13.1km 登り 1,248m 下り 1,246m
7:06
16
スタート地点
7:22
108
9:10
9:11
62
10:13
29
10:42
10:43
13
10:56
11:02
15
11:17
53
12:10
12:11
32
12:43
100
14:23
14:24
4
14:28
ゴール地点
天候 曇りときどき晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●関越道・小出ICから五味沢駐車場まで、R291→R17→R252→県道385号経由で約34km。車でおよそ45分。五味沢駐車場は、赤い浅草大橋のたもと。駐車スペースは150台。駐車場脇に水洗トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
●ムジナ沢コースについて
・かつてのメインルートだったため、踏み跡は明確です。
・前半に小さな渡渉が3ヶ所あるが、問題ありません。
・中盤のヤジマナ沢は最後の水場。水量が多く、増水時は渡渉注意。
・登山口からヤジマナ沢区間はぬかるみ多い。
・大半は樹林帯を歩くため、展望が開ける場所は715m肩付近のみ。
・桜ゾネ広場手前、最後の急斜面は滑り易く要注意。
●桜曽根コースについて
・前岳から少し先、この時期でも雪田あり。スリップ注意。
7時18分、五味沢駐車場を出発。まずは250mほど車道を歩き、ムジナ沢登山口の看板から右に折れます。
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7時18分、五味沢駐車場を出発。まずは250mほど車道を歩き、ムジナ沢登山口の看板から右に折れます。
【ムジナ沢登山口】
7時24分、ムジナ沢登山口を通過。判読できない標柱が建つ。周囲には、ムジナ沢のせせらぎが響きます。
2023年06月25日 07:24撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 7:24
【ムジナ沢登山口】
7時24分、ムジナ沢登山口を通過。判読できない標柱が建つ。周囲には、ムジナ沢のせせらぎが響きます。
序盤はブナ林、その後は五郎平と称される杉の植林地を歩く。アイヨシ沢に渡渉地点3ヶ所通過。どれも楽勝。
2023年06月25日 07:37撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 7:37
序盤はブナ林、その後は五郎平と称される杉の植林地を歩く。アイヨシ沢に渡渉地点3ヶ所通過。どれも楽勝。
五郎平から先も、標高差のない杉林を歩き続ける。水はけが悪いせいかぬかるみが多い。蒸し暑さも加わり閉口。
2023年06月25日 07:55撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 7:55
五郎平から先も、標高差のない杉林を歩き続ける。水はけが悪いせいかぬかるみが多い。蒸し暑さも加わり閉口。
ヤジマナ沢が近づくと、登山道が下り始めます。あちこちで刈払が施され、整備されていました。
2023年06月25日 08:01撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 8:01
ヤジマナ沢が近づくと、登山道が下り始めます。あちこちで刈払が施され、整備されていました。
【ヤジマナ沢を渡渉】
8時10分、ヤジマナ沢を渡渉。水量が豊富で、増水時は要注意。最後の水場です。
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【ヤジマナ沢を渡渉】
8時10分、ヤジマナ沢を渡渉。水量が豊富で、増水時は要注意。最後の水場です。
岩混じりの急斜面をよじ登り、715m肩に上がると一時的に展望が開ける。後方の守門岳はガスの中。
2023年06月25日 08:26撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 8:26
岩混じりの急斜面をよじ登り、715m肩に上がると一時的に展望が開ける。後方の守門岳はガスの中。
進行方向、左奥の小ピーク812mに向けて、ブナとヒメコマツの登りが続きます。
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進行方向、左奥の小ピーク812mに向けて、ブナとヒメコマツの登りが続きます。
●*715m肩より北側展望
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●*715m肩より北側展望
●●*エラオトシ右岸尾根
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●●*エラオトシ右岸尾根
●●●*守門岳と袴腰
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●●●*守門岳と袴腰
●●●●*中央に黒姫
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●●●●*中央に黒姫
小ピーク・P812mは、目印も展望もナシ。桜ゾネ広場の手前は、コース最大の急斜面。ロープあり。
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小ピーク・P812mは、目印も展望もナシ。桜ゾネ広場の手前は、コース最大の急斜面。ロープあり。
【コース最大の急斜面】
9時01分、ムジナ沢コース最大の急斜面。足元は落ち葉でかなり滑り易く、ロープの助けなしではムリ。
2023年06月25日 09:01撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 9:01
【コース最大の急斜面】
9時01分、ムジナ沢コース最大の急斜面。足元は落ち葉でかなり滑り易く、ロープの助けなしではムリ。
9時09分、桜ゾネ広場を通過。桜曽根コースと合流し、一気に賑やかになります。
2023年06月25日 09:09撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 9:09
9時09分、桜ゾネ広場を通過。桜曽根コースと合流し、一気に賑やかになります。
【桜曽根コースの花 
キバナ・タニウツギ
ウラジロヨウラク・サラサドウダン
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【桜曽根コースの花 
キバナ・タニウツギ
ウラジロヨウラク・サラサドウダン
【桜曽根コースの花◆
ツマトリソウ・ユキザサ
ゴゼンタチバナ・アカモノ
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【桜曽根コースの花◆
ツマトリソウ・ユキザサ
ゴゼンタチバナ・アカモノ
【嘉平与ポッチを通過】
10時13分、嘉平与ポッチを通過。ガスの中、皆さん休憩中。「コンニチハ…」
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【嘉平与ポッチを通過】
10時13分、嘉平与ポッチを通過。ガスの中、皆さん休憩中。「コンニチハ…」
【ヒメサユリ現れる】
嘉平与ポッチを過ぎるとすぐに、いよいよヒメサユリが現れます。
2023年06月25日 10:25撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 10:25
【ヒメサユリ現れる】
嘉平与ポッチを過ぎるとすぐに、いよいよヒメサユリが現れます。
「いいピンク色だわ…」
多くの登山者が足を止め、じっくり観察したり撮影したりしていました(^^)
2023年06月25日 10:16撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 10:16
「いいピンク色だわ…」
多くの登山者が足を止め、じっくり観察したり撮影したりしていました(^^)
ヒメサユリ
マクロ写真1
2023年06月25日 11:53撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 11:53
ヒメサユリ
マクロ写真1
ヒメサユリ
マクロ写真2
2023年06月25日 11:55撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 11:55
ヒメサユリ
マクロ写真2
ヒメサユリ
マクロ写真3
2023年06月25日 11:52撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 11:52
ヒメサユリ
マクロ写真3
ヒメサユリ
マクロ写真4
2023年06月25日 12:08撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 12:08
ヒメサユリ
マクロ写真4
ヒメサユリ
マクロ写真5
2023年06月25日 11:56撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 11:56
ヒメサユリ
マクロ写真5
ヒメサユリ
マクロ写真6
2023年06月25日 11:54撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 11:54
ヒメサユリ
マクロ写真6
ヒメサユリ
マクロ写真7
2023年06月25日 12:05撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 12:05
ヒメサユリ
マクロ写真7
ヒメサユリ
マクロ写真8
2023年06月25日 12:08撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 12:08
ヒメサユリ
マクロ写真8
10時32分、木道を登り切って前岳を通過。晴れ予報ながら、ガスがなかなか消えません。
2023年06月25日 10:32撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 10:32
10時32分、木道を登り切って前岳を通過。晴れ予報ながら、ガスがなかなか消えません。
雪田を越え、御手洗池付近を歩きます。微風の中、ワタスゲが左右にユラユラと揺れていました。
2023年06月25日 10:51撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 10:51
雪田を越え、御手洗池付近を歩きます。微風の中、ワタスゲが左右にユラユラと揺れていました。
【浅草岳に到着】
10時57分、浅草岳山頂に到着。山開きとあって大混雑。3分で退散です。
2023年06月25日 10:57撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 10:57
【浅草岳に到着】
10時57分、浅草岳山頂に到着。山開きとあって大混雑。3分で退散です。
タニウツギに向こうに浮かぶ鬼ヶ面山を眺めつつ、来た道を戻ります。
2023年06月25日 11:00撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 11:00
タニウツギに向こうに浮かぶ鬼ヶ面山を眺めつつ、来た道を戻ります。
「うわっ、スベル!」
前岳付近の雪田を下山。皆さんツボ足でおっかなビックリ。私はチェーンスパイクで楽勝。
2023年06月25日 11:14撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 11:14
「うわっ、スベル!」
前岳付近の雪田を下山。皆さんツボ足でおっかなビックリ。私はチェーンスパイクで楽勝。
11時31分、静かな場所でランチタイム。ガスが渦巻く鬼ヶ面山を眺めながらラーメン。「美味いね…」
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11時31分、静かな場所でランチタイム。ガスが渦巻く鬼ヶ面山を眺めながらラーメン。「美味いね…」
12時10分、ヒメサユリに別れを告げて、嘉平与ポッチを通過。「また来るよ…」
2023年06月25日 12:18撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 12:18
12時10分、ヒメサユリに別れを告げて、嘉平与ポッチを通過。「また来るよ…」
【浅草岳・下山終了】
14時23分、ぬかるみに閉口しながら下り、ムジナ沢ス登山口を通過。下山終了です。
2023年06月25日 14:23撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/25 14:23
【浅草岳・下山終了】
14時23分、ぬかるみに閉口しながら下り、ムジナ沢ス登山口を通過。下山終了です。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ 短パン タイツ 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ チェーンスパイク

感想

春先から梅雨に入るまでの期間、登山にはほとんど行かず、山菜採りに明け暮れていました。忙しかった山菜採りも一段落し、浅草岳にヒメサユリを見に行ってみました。

しっとりとガスに濡れたヒメサユリの花弁。
その柔らかなピンクは美しくもあり、官能的でさえもありました。

【参考文献】
●『新にいがた 花の山旅』 新潟県山岳協会監修 新潟日報事業社
●『越後の山旅」 藤島玄 著 富士波出版社

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