記録ID: 5669012
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ハイキング
白山
大笠山
2023年07月02日(日) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:22
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,596m
- 下り
- 1,586m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:19
距離 12.3km
登り 1,599m
下り 1,594m
天候 | 晴れ 気温29℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレはオートキャンプ場内またはビジターセンター前にあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山口〜天ノ又(前笈ヶ岳) 登山口から直ぐの吊り橋を渡るといきなり岩壁に鉄梯子と鎖場あり。岩場の細尾根を通過すると急登の始まり。 眺望の無い樹林帯をひたすら登り標高1500mあたりで傾斜が緩み前笈ヶ岳に到着。数ヶ所補助ロープあり。 道は明瞭で迷う場所は無いがあまり整備はされておらず下山時は急傾斜での転倒に注意。 ■天ノ又(前笈ヶ岳)〜大笠山 尾根道で登り下りの連続。ルート上の湿地帯は降雨後はくるぶしまで浸かる泥濘状態。 旧避難小屋跡から山頂手前(避難小屋)までの最後の登りは笹が生い茂り藪漕ぎに近い箇所あり。下山時は足元注意。 |
その他周辺情報 | くろば温泉 平ふれあい温泉センターゆ〜楽 |
写真
感想
前日の大雨警報が一転、日曜は快晴の予報。
平瀬道からの白山(御前峰)を計画して深夜2時前に自宅を出発。東海北陸道の白川郷IC下車で国道156号を進み白山公園線(岐阜県道451号)入り口に着くとまさかの雨量規制(通行止め)。
近くの道の駅飛騨白山で1時間ほど仮眠して再度向かうも変わらず通行止め。
仕方なく156号を富山方面に引き返し、いちばん近くの【富山の百山】、未踏の大笠山へ。
桂湖オートキャンプ場の駐車場で身支度整え、7時前スタート。吊り橋を渡っていきなりの梯子と鎖場に驚きつつ岩場を通過すると樹林帯の急登の始まり。
雨上がりの森は陽が高くなると共に蒸し暑くなり大量の発汗。延々と続く約1000mの登りに何度も心が折れそうになる。標高1500過ぎて傾斜が緩み、前笈ヶ岳に到着。
ここから今度はアップダウンが始まりさらに体力を奪う。途中の泥濘箇所ではトレランシューズがくるぶし上まで泥に浸かりテンションガタ落ち。標高1750あたりの薮漕ぎに近い道を進みようやく山頂に到着。今回持参した水分は約1.5リットル。既に半分近く消費しており、下りで飲む分を考慮すると山頂で昼ご飯(カップ麺)に使う余裕も無く菓子パンをかじって休憩もそこそこに下山開始。
脱水と脚の疲労でフラフラになりながらも最後の鎖場が見えてきて安堵。梯子を踏み外さないよう慎重に降りて吊り橋を渡りゴール。
累積標高1600mは伊達じゃ無く今年いちばんのハードな山行だった。夏の大笠山恐るべし。
しばらく再訪は無いと思うが次来る時は涼しい時期にしようと誓う。
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