前穂高岳(上高地からピストン)



- GPS
- 10:38
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,731m
- 下り
- 1,718m
コースタイム
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 10:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
さわんど第3駐車場 700円/1日 【シャトルバス】 沢渡 ↔ 上高地 大人片道1,300円 往復2,400円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【上高地 ↔ 岳沢小屋】 歩きやすい一般登山道です。昨日が大雨だったせいか、何ヶ所か泥濘がありました。 【岳沢小屋 ↔ 紀美子平】 小屋からすぐに沢を渡り、しばらくは花々のきれいな登山道を登ります。やがて岩稜・ハシゴが現れ、「カモシカの立場」から本格的な岩稜帯になります。「雷鳥広場」から先はクサリが多くなります。 【紀美子平 ↔ 前穂高岳】 岩稜帯ですが、ハシゴやクサリはありません。足置き、ボディーバランス悩ましいところが2ヶ所ほどあります。部分的にザレているのでスリップ注意(特に下り)。 |
写真
感想
百高山2巡目「前穂高岳」
【回想】
2021年7月に1泊2日で穂高四峰を縦走。初日は上高地から前穂、吊尾根を渡って奥穂、さらに北穂。翌日は念願だったジャンダルム登頂を経て西穂、そして上高地へ下った。初日の前穂高岳は「リズムよく、気持ちよく登れた」記憶(スタートから3時間30分で登頂している)。
梅雨の中でも晴れそうな日曜日、奥さんに3つプランを提示すると選んだのは「前穂高岳」。曰く「穂高のいずれかの峰には立ってみたい(けれど、無理だ)と思っていた」とのこと。
朝一番のバスで上高地に入って前穂を目指し、夕方最終バス(16:50)までに戻るプラン。奥さんの体力、技量から何とか行かれるかと考えました。もちろん無理はしないことが大前提、さらにタイムリミットを設定し「12時までに登頂できなかったらその時点で下山開始」と決めました。
2ヶ月前に家族で訪れた上高地からスタート。前日大雨の影響からか、河童橋も登山道も人は少なく静かな山行です。鳥の声を聴きながら林を進み、花々を眺めながら、ほぼ予定どおりのペースで岳沢小屋へ。
ゆっくり休憩したのちに進むとしばらくは花々が咲き誇る草原、その後一転して岩稜帯が現れます。2年前はトントンとリズムで登った感じでしたが、ゆっくり登ってみると、それぞれはなかなかに険しい表情をしています。ハシゴやクサリもあるものの、基本的には全身を使って登り、乗り越えていきます。
紀美子平から山頂は「あっという間」の記憶でしたが、改めてここもなかなかに手強いところでした。ルートを見定め、コースを探り、ときに岩をよじ登り・・・設定したリミットの5分前に山頂に立てました。おにぎりを齧りながら、ここでしか見られない景色を目に焼き付けて下山開始。岩稜帯〜草原〜河原〜林と下って、最終便の1本前のバスに滑り込みました。
奥さん、よくがんばった。
yoisaさんがあまりにも速すぎるので奥様の技量が低く見えすぎてるかもしれないですが、客観的に拝見するに、奥様は結構なところまでyoisaさんとご一緒出来ると思いますよ😁 歩くペースもお顔の疲れ具合も全く問題なしのレコがほとんどですもんね! ぜひ奥様のステップアップも楽しんで高い山に一緒に向かわれてください♪♪ 私同様に奥さまも泊まりを入れて時間をかけたら百高山も余裕だと思いまーす😄👍
百高山2巡目はできれば違うコースや違う季節で、と考えているのですが、同じコースでも「ソロか、同行者ありか」でまったく違う山行になりますね。前回とは違った山の特徴や表情が見える気がします。
奥さんがどのくらい歩けるか、本人も私も諮りかねている部分がありますが、ハルボーさんから「客観的な」ご意見を伺うとありがたいですし、今後の励みになります。
ソロでストイックに山に向かう時間と、奥さんや家族とのんびり出かける時間が今自分の中ではとてもいいバランスなので、しばらくこんな感じを楽しんでいきたいと思います
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