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Yamareco

記録ID: 5675329
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

前穂高岳(上高地からピストン)

2023年07月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
yoisa その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:38
距離
12.2km
登り
1,731m
下り
1,718m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:03
休憩
1:33
合計
10:36
5:43
5:43
7
6:47
6:47
67
7:54
8:23
167
11:10
11:24
31
11:55
12:27
28
12:55
13:02
95
14:37
14:44
39
15:23
15:24
33
16:10
16:10
4
16:14
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【駐車場】
さわんど第3駐車場 700円/1日 

【シャトルバス】
沢渡 ↔ 上高地 大人片道1,300円 往復2,400円
コース状況/
危険箇所等
【上高地 ↔ 岳沢小屋】
歩きやすい一般登山道です。昨日が大雨だったせいか、何ヶ所か泥濘がありました。

【岳沢小屋 ↔ 紀美子平】
小屋からすぐに沢を渡り、しばらくは花々のきれいな登山道を登ります。やがて岩稜・ハシゴが現れ、「カモシカの立場」から本格的な岩稜帯になります。「雷鳥広場」から先はクサリが多くなります。

【紀美子平 ↔ 前穂高岳】
岩稜帯ですが、ハシゴやクサリはありません。足置き、ボディーバランス悩ましいところが2ヶ所ほどあります。部分的にザレているのでスリップ注意(特に下り)。
2ヶ月ぶりの河童橋。朝一番のバスで着いたので、まだ人は少ないです。
2023年07月02日 05:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/2 5:55
2ヶ月ぶりの河童橋。朝一番のバスで着いたので、まだ人は少ないです。
梓川と奥に穂高連峰、目指す前穂もわずかに見えています。
2023年07月02日 05:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 5:58
梓川と奥に穂高連峰、目指す前穂もわずかに見えています。
岳沢湿原
2023年07月02日 06:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 6:12
岳沢湿原
岳沢登山口から、静かな登山道を進んでいきます。鳥の声が気持ちいい朝。
2023年07月02日 06:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 6:29
岳沢登山口から、静かな登山道を進んでいきます。鳥の声が気持ちいい朝。
風穴にて、「本当に涼しい!」と奥さん。
2023年07月02日 06:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 6:49
風穴にて、「本当に涼しい!」と奥さん。
このあたりはいろんな花が咲いています。
2023年07月02日 07:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 7:26
このあたりはいろんな花が咲いています。
シシウド
2023年07月02日 07:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 7:17
シシウド
ニッコウキスゲ
2023年07月02日 07:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 7:27
ニッコウキスゲ
シロバナグンナイフウロ、2年前を含め、白いのはここでしか見たことがありません。
2023年07月02日 07:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 7:30
シロバナグンナイフウロ、2年前を含め、白いのはここでしか見たことがありません。
カラマツソウ
2023年07月02日 07:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 7:57
カラマツソウ
岳沢小屋、テラスのテーブルをお借りして休憩させていただきました。
2023年07月02日 08:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/2 8:04
岳沢小屋、テラスのテーブルをお借りして休憩させていただきました。
ミヤマキンポウゲ
2023年07月02日 08:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 8:51
ミヤマキンポウゲ
目のいい奥さんがクロユリ発見。
2023年07月02日 09:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 9:13
目のいい奥さんがクロユリ発見。
キバナノコマノツメ
2023年07月02日 09:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 9:13
キバナノコマノツメ
ヨツバシオガマ
2023年07月02日 09:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 9:14
ヨツバシオガマ
和やかな高山植物エリアから一転、いきなりの岩稜帯に。
2023年07月02日 09:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 9:17
和やかな高山植物エリアから一転、いきなりの岩稜帯に。
長いハシゴも登ります。
2023年07月02日 09:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 9:19
長いハシゴも登ります。
イワツメクサ
2023年07月02日 10:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 10:27
イワツメクサ
ハクサンイチゲ
2023年07月02日 10:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ハクサンイチゲ
ツガザクラ
2023年07月02日 10:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 10:59
ツガザクラ
標高を上げてくると、西穂高岳の峰々がよく見えてきます。右から天狗の頭、間ノ岳、西穂高岳、ずーっと離れて独標。
2023年07月02日 11:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 11:01
標高を上げてくると、西穂高岳の峰々がよく見えてきます。右から天狗の頭、間ノ岳、西穂高岳、ずーっと離れて独標。
南を向くと明神岳の荒々しい姿。5月には明神池から眺めました。
2023年07月02日 11:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 11:18
南を向くと明神岳の荒々しい姿。5月には明神池から眺めました。
「雷鳥広場」を過ぎるとクサリが多くなります。
2023年07月02日 11:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 11:19
「雷鳥広場」を過ぎるとクサリが多くなります。
そんな岩稜部にイワウメ。
2023年07月02日 11:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 11:20
そんな岩稜部にイワウメ。
紀美子平に到着。
2023年07月02日 11:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 11:22
紀美子平に到着。
ピークまでの岩稜帯、全身を使って登っていきます。
2023年07月02日 11:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 11:28
ピークまでの岩稜帯、全身を使って登っていきます。
奥穂につながる吊尾根、登山道が見えています。
2023年07月02日 11:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 11:33
奥穂につながる吊尾根、登山道が見えています。
この先が回り込むのにいやらしい箇所、下りで苦労しました。
2023年07月02日 11:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 11:42
この先が回り込むのにいやらしい箇所、下りで苦労しました。
奥さん、前穂高岳(3,090m)登頂!
2023年07月02日 12:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 12:07
奥さん、前穂高岳(3,090m)登頂!
2年前に歩いた吊尾根、そしてジャンダルム〜西穂。
2023年07月02日 12:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 12:14
2年前に歩いた吊尾根、そしてジャンダルム〜西穂。
涸沢カールと涸沢岳、北穂高岳。
2023年07月02日 12:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 12:15
涸沢カールと涸沢岳、北穂高岳。
槍ヶ岳、右の円いのは野口五郎?
2023年07月02日 12:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 12:15
槍ヶ岳、右の円いのは野口五郎?
後立山の峰々、先週歩いた蓮華岳も見えてるかな?
2023年07月02日 12:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 12:15
後立山の峰々、先週歩いた蓮華岳も見えてるかな?
餓鬼岳〜燕岳〜大天井岳〜常念岳
2023年07月02日 12:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 12:12
餓鬼岳〜燕岳〜大天井岳〜常念岳
南側を向いて。
2023年07月02日 12:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 12:18
南側を向いて。
霞沢岳
2023年07月02日 12:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 12:18
霞沢岳
乗鞍岳とその向こうに御嶽山
2023年07月02日 12:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 12:18
乗鞍岳とその向こうに御嶽山
先月奥さんと登った焼岳
2023年07月02日 12:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/2 12:18
先月奥さんと登った焼岳
ちょうど山頂にいらっしゃった方に撮っていただきました。ありがとうございました。
2023年07月02日 12:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 12:11
ちょうど山頂にいらっしゃった方に撮っていただきました。ありがとうございました。
上高地、バスターミナルに16:50までに戻らなくては!
2023年07月02日 13:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/2 13:39
上高地、バスターミナルに16:50までに戻らなくては!

感想

百高山2巡目「前穂高岳」

【回想】
2021年7月に1泊2日で穂高四峰を縦走。初日は上高地から前穂、吊尾根を渡って奥穂、さらに北穂。翌日は念願だったジャンダルム登頂を経て西穂、そして上高地へ下った。初日の前穂高岳は「リズムよく、気持ちよく登れた」記憶(スタートから3時間30分で登頂している)。


梅雨の中でも晴れそうな日曜日、奥さんに3つプランを提示すると選んだのは「前穂高岳」。曰く「穂高のいずれかの峰には立ってみたい(けれど、無理だ)と思っていた」とのこと。
朝一番のバスで上高地に入って前穂を目指し、夕方最終バス(16:50)までに戻るプラン。奥さんの体力、技量から何とか行かれるかと考えました。もちろん無理はしないことが大前提、さらにタイムリミットを設定し「12時までに登頂できなかったらその時点で下山開始」と決めました。
2ヶ月前に家族で訪れた上高地からスタート。前日大雨の影響からか、河童橋も登山道も人は少なく静かな山行です。鳥の声を聴きながら林を進み、花々を眺めながら、ほぼ予定どおりのペースで岳沢小屋へ。
ゆっくり休憩したのちに進むとしばらくは花々が咲き誇る草原、その後一転して岩稜帯が現れます。2年前はトントンとリズムで登った感じでしたが、ゆっくり登ってみると、それぞれはなかなかに険しい表情をしています。ハシゴやクサリもあるものの、基本的には全身を使って登り、乗り越えていきます。
紀美子平から山頂は「あっという間」の記憶でしたが、改めてここもなかなかに手強いところでした。ルートを見定め、コースを探り、ときに岩をよじ登り・・・設定したリミットの5分前に山頂に立てました。おにぎりを齧りながら、ここでしか見られない景色を目に焼き付けて下山開始。岩稜帯〜草原〜河原〜林と下って、最終便の1本前のバスに滑り込みました。
奥さん、よくがんばった。

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コメント

yoisaさん、こんばんは! 良い天気の日に良い山を選びましたねー✨山頂の奥様の笑顔が本当に嬉しそうで読んでて私も笑顔になりました☺️
yoisaさんがあまりにも速すぎるので奥様の技量が低く見えすぎてるかもしれないですが、客観的に拝見するに、奥様は結構なところまでyoisaさんとご一緒出来ると思いますよ😁 歩くペースもお顔の疲れ具合も全く問題なしのレコがほとんどですもんね! ぜひ奥様のステップアップも楽しんで高い山に一緒に向かわれてください♪♪ 私同様に奥さまも泊まりを入れて時間をかけたら百高山も余裕だと思いまーす😄👍
2023/7/3 19:33
ハルボーさん、こんばんは。温かなメッセージをありがとうございます(^^)。
百高山2巡目はできれば違うコースや違う季節で、と考えているのですが、同じコースでも「ソロか、同行者ありか」でまったく違う山行になりますね。前回とは違った山の特徴や表情が見える気がします。
奥さんがどのくらい歩けるか、本人も私も諮りかねている部分がありますが、ハルボーさんから「客観的な」ご意見を伺うとありがたいですし、今後の励みになります。
ソロでストイックに山に向かう時間と、奥さんや家族とのんびり出かける時間が今自分の中ではとてもいいバランスなので、しばらくこんな感じを楽しんでいきたいと思います
2023/7/3 21:08
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

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