【1泊2泊】冬山テント泊と西穂独標 チャレンジ
- GPS
- 14:43
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,796m
- 下り
- 1,588m
コースタイム
- 山行
- 3:22
- 休憩
- 3:27
- 合計
- 6:49
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
丸山まで 特に危険個所なし。 丸山〜独標 目印なしのため、吹雪の際は道迷いに注意 独標手前50mに、トラバースあり。左側は切れ落ちている。 独標直下は、鎖ありの雪と岩のミックス。 |
その他周辺情報 | 穂高倶楽部…1400円で仮眠+温泉。+500円で個室(マンガ喫茶のような区切られた区間) |
写真
装備
個人装備 |
ダウンベスト(1)
コッフェル(1)
帽子(1)
行動食(3)
食事(7)
トイレットペーパー(1)
カトラリー(1)
スタッフバッグ(1)
手袋(1)
手ぬぐい(1)
ゲーター(1)
ヘッドライト(1)
ザブトン(1)
スイスナイフ(1)
緊急時シート(1)
双眼鏡(1)
カメラ(1)
カラビナ(4)
水筒(SIGG)(1)
ザックカバー(1)
着替え(2)
洗面具(1)
アイゼン 12本歯(1)
ピッケル(1)
スノーシュー
ツェルト
ストック
水筒(保温性)
笛
ロープ
ヘルメット
スリング
バラクラバ
スコップ
ハードシェル
グローブ
予備手袋
コンパス
ファーストエイドキット
|
---|---|
共同装備 |
ガスストーブ(1)
寝袋(1)
マット(1)
テント(1)
ランタン(1)
テントグランドシート
|
感想
今回は、2つのチャレンジに挑みました。
1つめは、「初じめての厳冬期テント泊」
本当は、もう少し標高の低い山での雪山テント泊を経て
チャレンジする予定でしたが、ぶっつけ本番になったため
下調べと十分な準備をしていきました。
(雪山テント泊TIPS) ※当たり前の事ばかりですが。。
・ペグは雪に埋もれてなくす可能性があるため竹や枝で代用(今回は竹ペグを作っていきました)
・整地の為にシャベルは必須。
・テント設営前に整地が必要な為、夏以上に時間がかかる
・時間がかかるので身体を冷やさない様な防寒着は便利
・テント廻りでアイゼン装着厳禁(テントを破ってしまうと最悪野宿になってしまう…。)
・カイロは必須。
・シュラフカバー必須(朝起きるとシュラフは吐息でべちょべちょ)
2つ目は。「西穂独標アタック」
天気が良ければチャレンジ予定で考えていました。
幸運にも、晴天+風弱め の日に恵まれ、慎重に独標まで向かいました。
独標手前 .肇薀弌璽 と 岩場 も1つの引換しポイントの考えて挑みましたが、想定してたより危険ではなさそうなので慎重に通過。
2年間の雪山経験(樹林帯ですが…)が活きたでしょうか?
ピッケルと両足で慎重に3点支持で岩場を通過したら、そこには、憧れの冬季独標からの絶景が待っていました。
独標からの景色は格別!!
白山、八ヶ岳、北南アルプス、乗鞍、霞沢岳、笠ヶ岳、富士山、前穂などなど、雑誌や山岳写真集でしか見れないと思っていた雪景色を自分の目で見れたことに感激しました。
ただ、あまりにも寒いため、のんびりすることなく、30分程度で撤収。
下山での事故が多いことも念頭に置き、慎重に岩場を降りて、トラバースも慎重に通過。
その後は広い稜線を、焼岳、乗鞍、笠ヶ岳などを眺めながら気持ちよく下山しました。
<下山後の予定>
西穂山荘にもう一泊する予定でしたが、翌日の降雪の懸念があったため、2日目に下山を判断。これが良い判断でした。
翌日、下界の平湯(穂高倶楽部)にいましたが、山は夜からずっと雪が降ったみたいで、初めての厳冬期テント泊で降雪中のテント撤収という修業をする羽目になりそうでした。
今後も、雪山は天気と無理をしないことが大切、と念頭に置いて行動しようと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する