快晴の幌尻岳
- GPS
- 10:57
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,221m
- 下り
- 1,434m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 3:06
- 合計
- 11:31
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線までは、木の根が露出した急傾斜地が多く、路面もぬかっていた。転倒などに要注意 |
その他周辺情報 | 振内地区の洋食店「じゃんけんぽん」は安くて美味しい。登山前、登山後の夕食のために立ち寄りました。 https://tabelog.com/hokkaido/A0108/A010804/1022575/ |
写真
感想
2023年7月1日に開催されました、平取町の町民登山に参加してきました。参加者は私も含めて28人。平取町山岳会の方々とレンジャーの引率者は7−8人おられたでしょうか。
初日は、北海道電力の取水場から幌尻山荘まで。1日未明まで降った雨のため、水量が多く、バランスを崩しそうになる場面もありました。ズボンの股下まで水につかりました。山岳会の方々の支援のおかげで転倒する者もなく、みんなで声を掛け合いながら、小屋まで歩き切りました。この遡行のログはどうしたことか取れていませんでした(残念)。
夕食は、幌尻岳の地元・平取町のふるさと納税の返礼品であるハンバーグとカレーでした。外で食べるハンバーグカレーはとても美味しかった。ごちそうさまでした。
翌2日は、午前4時に幌尻山荘を出立しました。幌尻岳をよく知る同僚から「登り始めの3時間は耐えてください」と教わりました。稜線に出るまでの3時間は、その言葉どおりでした。急登の連続で、木の根、枝、岩をつかみながら、体を引き上げるような登りの連続。また、足元もぬかるんでいる。いや〜、つらかった。
稜線に出ると、幌尻岳とカールの雄大な眺めが見られました。稜線上には花も咲き乱れ、こちらも目を奪われました。一方、ヒグマを稜線上に発見し、緊張する場面もありました。が、クマが逃げてくれたおかげで、山頂に向かうことができました。
雪渓を超えて、あこがれの幌尻岳山頂へ。視界360度の絶景に、感動しました。地元の方は「こんなに晴れた幌尻岳は珍しい」と言われていました。そんな場所に立つことができたのも、平取町山岳会をはじめ関係者の皆さんのおかげと思います。感謝したいと思います。
参加者の方お二人にお話を聞くと、いずれも「初めての登山」ということでした。これにはちょっとびっくり。初めての登山で登る山ではないなぁ〜と内心思ってしまいました。
帰路の急傾斜もきつかった。転ばないように慎重に歩き切りました。渡渉は1日よりも水量が少なくなっており、比較的歩きやすくなっていました。
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