三本滝から登る乗鞍岳〜お花達は見頃になりました〜

2023年07月06日(木) [日帰り]

• GPS: 06:08
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,431m
• 下り: 549m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:38
• 休憩: 0:30
• 合計: 6:08

7:55 三本滝バス停
8:00 8:00 三本滝レストハウス
8:13 8:13 三本滝
8:33 8:33 三本滝分岐
9:28 9:30 冷泉小屋
9:52 9:53 位ヶ原山荘
10:52 10:58 肩の小屋口
11:26 11:26 剣ヶ峰口
11:50 11:50 朝日岳（乗鞍）
11:57 11:57 蚕玉岳（乗鞍）
12:05 12:20 乗鞍岳
12:24 12:24 乗鞍岳頂上小屋
12:29 12:29 朝日岳（乗鞍）
12:41 12:41 剣ヶ峰口
12:49 12:49 摩利支天分岐
12:54 12:54 不消ヶ池
13:03 13:04 県境ゲートバス停
13:14 13:14 大黒岳（乗鞍）
13:33 13:35 大黒岳登山口
13:51 13:52 乗鞍白雲荘
13:56 13:58 雷鳥の碑
14:03 14:03 畳平バスターミナル
14:03 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り　稜線は爆風

アクセス

利用交通機関：

バス

三本滝駐車場に停めて乗鞍岳登山道で乗鞍岳稜線に登りました。
復路はシャトルバスを利用　片道1名1750円
駐車場は三本滝観光のお客さんで賑わっているが
平日なので余裕で停めれました。

乗鞍畳平シャトルバス
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/echoline/

写真

7/6 7:35

昨夜の雨が止み
快晴の朝を迎えました

7/6 7:55

本日は三本滝駐車場から
乗鞍岳登山道で山頂
剣ヶ峰に登ります

7/6 7:55

三本滝駐車場、
かもしかゲレンデ周辺は
ニッコウキスゲが
咲いてます

7/6 8:07

まずは出発して15分の
三本滝へ寄り道
昨日の雨で水量が凄いですね

7/6 8:11

三本滝の遊歩道と別れ
ここから乗鞍岳登山道に
入る、この先人が極端に
少なくなり静かな山行になる

7/6 8:28

いきなり樹林帯の
急登が始まる

7/6 8:47

鳥居尾根に合流すると
傾斜が緩くなる

7/6 8:50

鳥居尾根を登り切ると
エコーラインに合流
ここから先車道を
ショートカットしながら
登山道が続く

7/6 8:52

摩利支天バス停から
摩利支天岳、富士見岳が
綺麗に見えます

7/6 8:59

カラマツソウ

7/6 9:11

アヤメ

7/6 9:11

コオニユリ

7/6 9:35

この階段を登ると再び
エコーライン
登山道は何度も車道を通る

7/6 9:42

位ヶ原山荘が見えました　
ここまで約2時間
山頂まで丁度半分です

7/6 9:42

位ヶ原山荘から眺め
遠くに本日の目的地
乗鞍岳主峰剣ヶ峰が
見えてます

7/6 9:50

シナノキンバイ

7/6 9:51

位ヶ原山荘を少し進むと
屋根板への分岐が
現れます

7/6 10:06

屋根板中腹、ここは結構
登りごたえのある斜面で
位ヶ原山荘がすでに
遠くに見えます

7/6 10:10

屋根板のお花畑
アオノツガザクラが
満開です

7/6 10:14

アオノツガザクラが
大群落を形成してます

7/6 10:15

チングルマもたくさん
咲いてます

7/6 10:21

屋根板に最後まで残った雪渓
普段無い場所に滝が
出来てます

7/6 10:21

雪渓はツボ足で
もうアイゼンは
要らないです

7/6 10:22

屋根板上部から富士見岳と
富士見沢、奥には後で寄る
大黒岳も見えます

7/6 10:24

雪解けした所から咲き出す
ショウジョウバカマ

7/6 10:27

屋根板から岩ゴロゴロの
沢沿いを進むと目の前に
乗鞍岳主峰剣ヶ峰が
現れます

7/6 10:33

位ヶ原に残った雪渓越しの
槍穂高連峰

7/6 10:38

ミヤマキンバイ

7/6 10:40

普段は水量が少ない登山道も
雪解けと昨夜の雨で水量多め
何回か渡渉がある

7/6 10:45

ここを登ると大雪渓
肩の小屋口バス停です

7/6 10:58

チングルマと残雪の大雪渓

7/6 11:05

肩の小屋が見えて来た！

7/6 11:21

肩の小屋前の剣ヶ峰口
ここから山頂まで
最後の登りです。　
ここは畳平バスターミナル
登山道の合流地点
登山者が急に増えます

7/6 11:37

キバナノシャクナゲの奥には
北アルプスの雄大な眺め

7/6 11:44

朝日岳直下を通過
岩ゴロゴロで落石が
怖いです

7/6 11:45

乗鞍岳の稜線が近づいて
来ました！

7/6 11:48

乗鞍岳山頂火口湖
権現池と大日岳を
筆頭に外輪山

7/6 11:52

剣ヶ峰手前の頂
蚕玉岳山頂登頂
後は正面の斜面を
登るのみ

7/6 11:56

乗鞍岳山頂剣ヶ峰が
近づいて来ました！

7/6 12:01

乗鞍岳山頂剣ヶ峰登頂
畳平から登るとすぐだが
三本滝から登ると約4時間
標高差1300mと
かなり登りごたえがあります

7/6 12:02

乗鞍岳山頂剣ヶ峰

7/6 12:04

南には大日岳の奥に
御嶽山が見えます
山頂まで来ないと
御嶽山は見えません

7/6 12:04

東側には高天ヶ原
黄砂の影響か遠目の
南アルプスは
ボンヤリしている

7/6 12:06

位ヶ原のハイマツ帯を
縫って走るエコーラインと
北アルプスの山並み

7/6 12:16

縦に長い乗鞍岳の稜線奥に
笠ヶ岳、槍ヶ岳、穂高岳など
北アルプスの名峰が
一望出来ます！

7/6 12:29

肩の小屋まで下山
正面は摩利支天岳
肩の小屋はまだ閉鎖中です

7/6 12:42

乗鞍岳主峰剣ヶ峰の稜線と
残雪の大雪渓
本日もコブスキーヤーで　
賑わっていました

7/6 12:45

摩利支天分岐まで移動
恵比寿岳と富士見岳

7/6 12:48

不動岳の下には残雪の
不消ヶ池

7/6 12:53

畳平バスターミナルの奥に
恵比寿岳と魔王岳

7/6 12:54

鶴ヶ池の奥に槍穂高
この後右の大黒岳に
登ります

7/6 12:55

コイワカガミが満開

7/6 12:59

大黒岳登山口

7/6 13:05

ハクサンイチゲの白が
青空に映えます！

7/6 13:09

大黒岳山頂に来ました。
この稜線は
爆風だったので
この建物が風除けに
大変助かりました！

7/6 13:12

大黒岳山頂の奥に
乗鞍岳23の頂のひとつ
烏帽子岳と四ッ岳

7/6 13:15

大黒岳を通り過ぎて
進むと北アルプスに
向かって延びる
天空のトレイルがある

7/6 13:23

登山道が無いので
行けない大丹生池が
見えました

7/6 13:26

大黒岳一帯は
女王コマクサが
咲き始めてます

7/6 13:29

災害で通行止めの
乗鞍スカイラインを
歩いて畳平に向かいます
今の時期だけの特権
誰もいない道路を
独り占めです

7/6 13:30

ヨツバシオガマが
咲き始めてます

7/6 13:45

鶴ヶ池周辺の
ハクサンイチゲと
富士見岳

7/6 13:53

畳平のお花畑は
ハクサンイチゲが満開

7/6 13:53

クロユリも咲き始めた

7/6 13:57

下山はシャトルバスで
帰ります。畳平の気温は
この時点で12度
風が冷たくとても寒い！
ここは猛暑とは無縁です！

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

hgotoben

梅雨の晴れ間を狙って高山植物の開花状況を偵察に三本滝から
乗鞍岳登山道を利用して乗鞍岳稜線まで登りました。
シャトルバスを利用すれば簡単に登れる乗鞍岳だが
麓から登ると標高差1300mあり中々の登りごたえで
ほとんど登山者がおらず静かな山行と道中お花も楽しめ
とても楽しいです、又秋の紅葉も素晴らしいです。
高山植物の開花は屋根板でシナノキンバイとアオノツガザクラが全盛で
チングルマとコイワカガミが咲き出し、コバイケイソウは蕾です
畳平のお花畑は、ハクサンイチゲが全盛でクロユリが咲き出しました。
大黒岳ではコマクサとヨツバシオガマが咲き始めてます
これから夏本番を迎え百花繚乱を楽しめます！