金剛山:瓢箪からダブルヘッダーその① もみじ谷↑ ダイトレ↓
- GPS
- 03:45
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,421m
- 下り
- 1,426m
コースタイム
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 3:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝6時前で先着は2台のみでした |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
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感想
梅雨の晴れ間、金剛山へ。晴れ予報はよかったものの、気温35度を超える猛暑日予想とあっては、少しでも涼しく登りたいということでもみじ谷コースを選択。
カヤンボからもみじ谷に入っていくと、堰堤が次々に現れます。全部で6つ出てきます。1〜3番目まではわりとすぐに出てくるので、この分だと6つはすぐかなと思いきや、3番目から4番目までが少々長いです。堰堤はそれぞれ横を巻き道で乗っ越していきます。第5堰堤のみハシゴを登るかたちになりますが、それもしっかり固定してあるので、とくに問題はありません。
もみじ谷コースは沢沿いなので涼しく快適です。何度か渡渉を繰り返しながら進んでいきます。渡渉だけではなく、部分的に沢そのものを登るところもあります。いずれも平常時の水量であれば、靴がひたひたになるぐらいの水位ですので、トレッキングシューズであれば問題ないと思います。なお、水量の多いときは歩くのが難しくなることが予想されます。
一般的な登山道に比べて、渡渉したり、沢を歩いたり、堰堤が出てきたりと変化が多く、次々に“ドラマ”が訪れるため、気づかないうちに距離と標高を稼げます。つまり、登りが苦にならない。
今日は天気に恵まれ、木漏れ日がとても気持ちよく、すごく快適な山歩きになりました。陽光に映える木々のみずみずしさといったら! まだ新緑の余韻を残している若々しい緑が光を浴びて輝くなかを歩いていくのは、ほんとうに素晴らしい体験です。山歩きの至福といっても過言ではないでしょう。信州まで行かなくても、身近にこんな環境があるのはありがたい限り。2、3カ所ほど岩場のややこしいところもありますが、慎重に進めば大丈夫です。特別な装備もとくに必要ありません。
気がついたら標高1000メートルを超えていて、沢がだんだん細くなり、ついには山肌のなかに消えてしまいました。長らく伴走してきた沢が消滅すると、最後の急登が始まります。道はジグザグを切り、ハアハアいいながら登っていきます。が、思ったほどのこともなく、ひょいという感じで山頂売店近くに飛び出しました。
思わず、「これでほんとうに山頂に着いたのか?」と思ってしまうほど、あっけない到着です。他のルートと比べると、しんどさが全然楽なのです。もみじ谷コースは、マジックルートですね!
朝早かったせいか、山の上は涼しいくらいで、猛暑日とは無縁。上がってしまえばこっちのもの。広場で一休みしてから、下りはダイトレで。葛木神社のほうへ向かい、一の鳥居を経てダイトレに入ります。登りであまり疲れていなかったので、苦手な下りもリズムよく歩が進みます。が、調子に乗り過ぎないように注意もしないと。
旧パノラマ台で奈良方面を見渡すと、残念ながら今日は霞んでよく見えず。カヤンボまで急降下したら、往路に通った場所に出て、水越峠までワンピッチ歩いて山行終了です。
なかなか素晴らしい山行になり十二分に満たされました。さあ帰ろうかと車を出しましたが、マジックルートで楽に上がれたせいか、なんだかまだ歩き足りない気が。時間もまだ9時半だし。
それで思いついたのが、対面の葛城山。金剛山をやったあとなので山頂まで登るのは厳しいでしょうが、途中まで偵察登山してみるぐらいなら、と考えました。水越峠方面からのルートは未踏だし、適当なところまで登って様子を見て戻ればよいか、と。それで、急遽さわんど茶屋のところに車を置いて、こんどは葛城山へ偵察登山に向かうことにしました。
その顛末は↓につづく。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5685751.html
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