旭岳〜北海岳〜黒岳 感動の大雪山縦走①

2023年07月09日(日) [日帰り]

• GPS: 11:17
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,567m
• 下り: 1,994m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:00
• 休憩: 1:53
• 合計: 10:53

距離 18.1km 登り 1,567m 下り 2,009m

6:11 山麓駅
6:44 6:57 姿見駅
7:26 7:33 姿見の池
9:18 9:18 金庫岩
9:29 9:50 大雪山
10:32 10:32 裏旭キャンプ指定地
11:12 11:13 間宮岳分岐
11:13 11:18 間宮岳
11:24 11:42 間宮岳分岐
11:45 11:46 荒井岳
12:25 12:25 松田岳
12:38 12:45 北海岳
14:22 14:36 黒岳石室
15:19 15:25 黒岳
16:38 16:45 黒岳リフト七合目乗り場
16:59 16:59 黒岳リフト五合目乗り場
17:05 17:18 黒岳ロープウェイ黒岳駅
17:28 大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ層雲峡駅
17:28 ゴール地点

天候

晴れ
午後になると少し雲が出てきて、一度通り雨。
そのあと虹がかかって、みんな大歓声。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 飛行機

新千歳空港からバスで約3時間半。
遠い〜💦
山ツアーを利用。

コース状況／危険箇所等

旭岳山頂直下に雪渓。
ぐずぐずの雪のため、アイゼンなどは必要なかった。
アップダウンのあるロングコースだが、大展望と咲き誇る花々が楽しめる、最高のコース?️

写真

7/9 5:37

（まつ）旭岳から日の出　あそこへ行くよ！
ワクワクするね

7/9 6:48

始発から2本目のロープウェイに乗れました。
ここは姿見駅。
　　

7/9 7:01

旭岳を目指して出発。

7/9 7:02

（まつ）Igeちゃん、ストレッチ準備万端

7/9 7:23

（まつ）雄姿だね〜

7/9 7:25

姿見の池。逆さ旭岳。

7/9 7:28

（まつ）モクモク、まさに活火山

7/9 7:37

（まつ）避難小屋。　ここまでが観光ルートね。いよいよ、登山道スタート

7/9 7:43

7/9 7:51

地獄谷。
あちこちから蒸気が噴出していて、地球のエネルギーをじかに感じます。

7/9 9:02

休憩。　まだまだ元気ね。背後にトムラウシがひょっこり。

7/9 9:15

旭岳までけっこうな急登。
（まつ）もうすでにバテバテ

7/9 9:18

金庫岩。

7/9 9:29

（まつ）暑さにバテたー　この先の縦走が心配〜

7/9 9:33

例年よりかなり雪が少なかったため、ゼブラ雪渓もあまり迫力がないような…。
でも、北海道ならではの雄大な景色です。
（まつ）とっても感動！

7/9 9:37

旭岳山頂。

7/9 9:48

明日登る赤岳が見えます。

7/9 9:48

とんがっているのが烏帽子岳。
その隣りが、これから向かう北海岳。

7/9 9:51

キバナシャクナゲが見事。

7/9 9:57

折り重なるように続く山並み。

7/9 10:03

旭岳山頂直下の雪渓。

7/9 10:17

アイゼンがなくても大丈夫。

7/9 10:27

登り返し。

7/9 10:28

（まつ）なかなかの斜度　

7/9 10:30

（まつ）飛び出し坊やで　ハイ、ポーズ

7/9 10:22

ジムカデ。

7/9 10:42

今が盛りのチングルマ。
（まつ）花の時期に間に合ってとってもうれしいです。

7/9 11:04

（まつ）花が途切れると荒涼としただだっ広い大地ね。　
条件が悪かったら迷うかも〜

7/9 11:05

気持ちのいい道。
白い雲に向かって歩きます。

7/9 11:07

エゾノツカザクラ。
まん丸でとてもかわいい。

7/9 11:08

一面の花畑です。
（まつ）素晴らしかったね〜

7/9 11:15

間宮岳。

7/9 11:21

（まつ）ピンクの絨毯

7/9 11:46

お鉢平。ここの縁を歩いていきます。
別の星にきているみたい。

7/9 11:59

北海岳に続く道。

7/9 12:03

黄色く見えるのは、一面のタカネスミレ。

7/9 12:04

（まつ）トムラウシがチラリ　遠いね〜

7/9 12:10

（まつ）噴火口なんだよね〜

7/9 12:12

（まつ）ゼブラと雲と青空　とっても綺麗でした。

7/9 12:18

（まつ）追いついて来たIgeちゃん、ビクトリーポーズ

7/9 12:40

北鎮岳と凌雲岳

7/9 12:41

桂月岳と黒岳。
（まつ）目指すは黒岳、まだまだ先だね〜

7/9 13:15

北海道第2の標高の北鎮岳。
今回は眺めるだけ。
（まつ）今回は？笑

7/9 12:54

（まつ）黒岳、ズーム

7/9 12:54

エゾノハクサンイチゲ。

7/9 13:05

（まつ）チングルマ大群生にテンションマックス

7/9 11:53

チシマクモマグサ。

7/9 13:18

エゾノイソツツジ。

7/9 13:19

白いイワブクロ。
（まつ）珍しいんだね〜

7/9 15:21

カラマツソウ。

7/9 13:46

エゾノコザクラとチングルマの花畑。
ピンクと白の絨毯を敷き詰めているようです。

7/9 13:56

（まつ）チングルマの群生の向こうにはピンクの絨毯。コザクラ。　

7/9 14:01

7/9 15:05

黒岳に到着。

7/9 15:05

振り返るとこんな雄大な景色。

7/9 15:10

7/9 15:21

エゾノヒョウタンボク。

7/9 15:22

黒岳からの下りは、ウコンウツギの道。
上も下も全部ウコンウツギ。

7/9 15:23

（まつ）斜面一面がウコンウツギ。素晴しい光景。

7/9 15:30

黒岳のまねき岩と言うそうです。

7/9 15:29

サッと雨が降ったあと、虹がかかりました。
（まつ）雨のご褒美だね〜

7/9 15:31

まねき岩の横にも虹。

7/9 15:43

エゾノヒメクワガタ。

7/9 15:44

7/9 15:45

クロユリ。

7/9 16:38

（まつ）エンレイソウも〜

7/9 16:39

黒岳7合目。
ここからリフトとロープウェイを使います。
ありがたいです。
（まつ）ホント、助かった〜　最終に余裕で間に合いましたね。

7/9 17:05

リフトの下のチングルマは、早くも綿毛になっていました。
北海道の夏はあっという間ですね。

撮影機器：

DC-G9 Panasonic

VOG-L29 HUAWEI

iPhone 12 mini Apple

感想

まつばよ〜ん

旭岳の噴火口から先は未踏の地。　
しかも黒岳を目指すとはこの距離を果たして歩けるだろうかとドキドキでした。　

最初のピーク、旭岳山頂へは身体が慣れてなかったのか、とってもしんどく感じられました。　あえぐようになんとか山頂に立てたらこれから歩く黒岳への稜線が目に飛び込んできました。　
稜線歩きは荒涼とした登山道から雪渓、渡渉、お花畑とバラエティに富んでました。
さほど困難なルートでもなくお花や景色に励まされて黒岳ロープウェイまでなんとか歩け通せました。本当に感動いっぱいのルートでした。　
これまで見てきた山岳のお花畑の中では一番豊かな見事なものでした。　お天気に恵まれて仲間に恵まれて　この距離を歩き通せて感謝いっぱいです。　

93-going

北海道ならではの、桁違いのスケールの大きさにただただ圧倒されるばかり。
360°広がる大展望。
可憐な花々の、その数と種類のすごさ。
アップダウンを繰り返しながら、どこまでも続く道。
お天気にも恵まれ、最高の時期に、最高の友と、最高のコースを歩くことができました。