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Yamareco

記録ID: 5698468
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

鳳凰三山と足トラブル(夜叉神峠登山口〜広河原(白鳳峠入口))

2023年07月10日(月) ~ 2023年07月11日(火)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
25:37
距離
18.4km
登り
2,058m
下り
1,936m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:48
休憩
0:24
合計
4:12
距離 8.6km 登り 1,284m 下り 226m
10:25
45
11:10
11:11
4
11:15
11:21
63
12:24
12:35
37
13:12
35
13:47
13:49
16
14:05
14:09
28
2日目
山行
6:40
休憩
0:39
合計
7:19
距離 9.8km 登り 775m 下り 1,698m
4:43
50
5:33
5
5:38
47
6:25
6:30
23
6:53
40
7:40
8:00
5
地蔵岳
8:05
52
アカヌケ沢の頭
8:57
9:09
45
9:54
9:55
118
11:53
11:54
5
12:02
ゴール地点
天候 晴れ/曇り
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
コース状況/
危険箇所等
【夜叉神峠登山口〜高嶺】危険なし。南御室小屋後はやや傾斜あがる部分ありますが、ほぼ問題なし
【高嶺〜白鳳峠】ハイマツが迫り出してるので、長袖にした方が怪我しないかと。足元見えないのに岩とのミックスなので、お気をつけて。
【白鳳峠〜白鳳峠入口】小屋のご主人が、「バスの時間に急ぎ、毎年1.2名はここで落ちて亡くなってる。コースタイムよりかかると思って動いて下さい。」と言われただけあります。核心部は恐らく連続梯子の所ですが、梯子はしっかりしてるのでちゃんと焦らず降りれば大丈夫。しかし、それを抜けて丸田橋を渡ってからも長い。道も荒れ気味で、高度ある下り、滑りやすい地面。迫りくるバス時間。焦り。で、負傷者が出そうな印象は受けました。忠告受けてたんですけどね、、それでもバス時間が微妙に間に合いそうで、焦ってしまいました。

【コース選択に関して】
今回、夜叉神峠登山口〜広河原方面へ抜けるコースでしたが、下り以外はゆるゆる登山向きで景色を楽しめる良い所なので、東の御座石温泉登山口か青木鉱泉を発着に組むと、気楽に登山が出来るかと思います。というか、初心者に毛が生えたレベルの自分としては知ってたらそっちにしてました。。。完全に調査不足です。交通の便の都合がつかなかったのが大きいですが。。。シーズン迎えて平日もやってくれればor増便があれば。。単独、公共交通機関利用者はそういう意味で、選択肢が狭まりますね。仕方のない事です。
その他周辺情報 【日帰り入浴関係】
広河原:シャワー10分 800円
夜叉神ヒュッテ:日帰り入浴600円(HP上はシーズン中は毎日やってるそうですが、たまに休みになるかも?要予約なので、事前に電話で確認した方が良さそうです)
あき安駐車場:白峰会館というのが2階にあって、そこで日帰り入浴ありとの噂
甲府駅09:05発 30分前頃からちらほら登山客が並び始めました。バスは事前におっちゃんがどこまで行くか聞かれます。そして、添乗員さん風に同行。ちょうど20名満員くらい?
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甲府駅09:05発 30分前頃からちらほら登山客が並び始めました。バスは事前におっちゃんがどこまで行くか聞かれます。そして、添乗員さん風に同行。ちょうど20名満員くらい?
10:17夜叉神峠登山入口へ 3名ぐらい降りました。お、お風呂やってるなら、明日はここで入ろう。そんな事を思ったのが間違いでした。
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10:17夜叉神峠登山入口へ 3名ぐらい降りました。お、お風呂やってるなら、明日はここで入ろう。そんな事を思ったのが間違いでした。
08:20 東屋が登山届出す場所にもなってるので提出 さて、登りますかー
08:20 東屋が登山届出す場所にもなってるので提出 さて、登りますかー
とても親切!山小屋の場所や電話番号、降りる方面のバスの時間など書いてくれています。
とても親切!山小屋の場所や電話番号、降りる方面のバスの時間など書いてくれています。
ゆるゆるとした登り とても楽
ゆるゆるとした登り とても楽
夜叉神峠到着
いい天気です。ここは、1日目で一番展望良かったかな。
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いい天気です。ここは、1日目で一番展望良かったかな。
こっちはテント場所。結構広そう。
こっちはテント場所。結構広そう。
しかし、開始20分で足が痛くて仕方ない。見たら、くるぶしに靴擦れが。。。こんな時に限って絆創膏を持ってない。。汗拭きシートの布切れを畳んでつっこみます。
しかし、開始20分で足が痛くて仕方ない。見たら、くるぶしに靴擦れが。。。こんな時に限って絆創膏を持ってない。。汗拭きシートの布切れを畳んでつっこみます。
杖立峠 グループの方が先行して休憩中でございました。私も小休止
杖立峠 グループの方が先行して休憩中でございました。私も小休止
ニコちゃんマークに見えます。(笑)
ニコちゃんマークに見えます。(笑)
ちょっとゴロゴロした岩も出てきましたが
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ちょっとゴロゴロした岩も出てきましたが
開けた所と交互に出てきます。皆止まって何してるのかな、と思ったら
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開けた所と交互に出てきます。皆止まって何してるのかな、と思ったら
鹿でした。逃げないの珍しい。
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鹿でした。逃げないの珍しい。
50m進んだ所には、さらに鹿が2匹。こっちはちゃんと野性味があり、逃げてこちらの様子を伺ってます。ごめんね、ちょっと通らせてねー
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50m進んだ所には、さらに鹿が2匹。こっちはちゃんと野性味があり、逃げてこちらの様子を伺ってます。ごめんね、ちょっと通らせてねー
空はとても青いのにー。私は足の事しか考えられないー。
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空はとても青いのにー。私は足の事しか考えられないー。
南御室小屋さんから、遅れるなら電話してー、のメッセージ。親切。しかし、電波入りませんでした。山はここがネックなんですよね。。
南御室小屋さんから、遅れるなら電話してー、のメッセージ。親切。しかし、電波入りませんでした。山はここがネックなんですよね。。
この鉄塔は南アルプスのシンボルなんでしょうか?
この鉄塔は南アルプスのシンボルなんでしょうか?
ゴロゴロですが、樹林帯。しかし、風が通らなくて暑い。汗だくだく。
ゴロゴロですが、樹林帯。しかし、風が通らなくて暑い。汗だくだく。
苺平 分岐 真っ直ぐ行かずに
苺平 分岐 真っ直ぐ行かずに
こちらを左(西)方面へ。少しの時間なので、折角だから辻山に寄りたい。
こちらを左(西)方面へ。少しの時間なので、折角だから辻山に寄りたい。
さらに樹林帯は深くなり。。三角点で、ここが頂上?標識もない?と思いきや・・さらに左(西)に進むと・・
さらに樹林帯は深くなり。。三角点で、ここが頂上?標識もない?と思いきや・・さらに左(西)に進むと・・
辻山 まさかここで展望が開けるとは! 1日目は夜叉神峠の所と辻山が唯一の展望でした。
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辻山 まさかここで展望が開けるとは! 1日目は夜叉神峠の所と辻山が唯一の展望でした。
うーん惜しい。雲りがち。
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うーん惜しい。雲りがち。
戻って、さっき近道、とあった看板から下ります。
戻って、さっき近道、とあった看板から下ります。
北八ヶ岳のような雰囲気
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北八ヶ岳のような雰囲気
杉の花粉?が芽吹いている?
杉の花粉?が芽吹いている?
地面は滑りますが、しっとりしていて苔が美しいです。元の進行方向の合流地点に来ました。
地面は滑りますが、しっとりしていて苔が美しいです。元の進行方向の合流地点に来ました。
さて、どういう意味でしょうか?
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さて、どういう意味でしょうか?
au電波はここまで、という事で少し開けた所。わざわざ書いているのは親切!
au電波はここまで、という事で少し開けた所。わざわざ書いているのは親切!
数分で南御室小屋到着!
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数分で南御室小屋到着!
とてもきれいな所です。
とてもきれいな所です。
水場 トイレ裏手の方にも水場がありました。冷たくて美味しい!無料なのもとても嬉しい!
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水場 トイレ裏手の方にも水場がありました。冷たくて美味しい!無料なのもとても嬉しい!
水場から、トイレが向こうに見えます。簡易トイレスタイル。
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水場から、トイレが向こうに見えます。簡易トイレスタイル。
テン場も広い!本日は全部で6張でした。
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テン場も広い!本日は全部で6張でした。
さて、日が暮れる前にお夕飯。無難にカレーとソーセージ。
さて、日が暮れる前にお夕飯。無難にカレーとソーセージ。
au電波看板あたりで、もうすぐの日暮れを感じます。雲が沢山。
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au電波看板あたりで、もうすぐの日暮れを感じます。雲が沢山。
夕暮れ時 雨が少しだけ降りました。18:30頃来た人がテント張ってました。他人事ながら、こんな遅い事に驚き。トラブルでしょうかね。23時頃まで灯りが点いてましたけど・・・。夜中は曇りがちでしたが、月も星も綺麗でした。
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夕暮れ時 雨が少しだけ降りました。18:30頃来た人がテント張ってました。他人事ながら、こんな遅い事に驚き。トラブルでしょうかね。23時頃まで灯りが点いてましたけど・・・。夜中は曇りがちでしたが、月も星も綺麗でした。
翌日朝4時前ぐらい。4:29日の出ですが、ここからは見えないかな。3時に支度を始めたけれどご飯やら、テント撤収やらで4:40発 テントの人たちは皆朝が早いですね。
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翌日朝4時前ぐらい。4:29日の出ですが、ここからは見えないかな。3時に支度を始めたけれどご飯やら、テント撤収やらで4:40発 テントの人たちは皆朝が早いですね。
登山道は、アルプスらしく、だいぶえぐれてきております。
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登山道は、アルプスらしく、だいぶえぐれてきております。
日が差す樹林ロード
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日が差す樹林ロード
展望開けてきました!砂払岳
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展望開けてきました!砂払岳
樹林に囲まれて・・
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樹林に囲まれて・・
薬師ケ岳小屋が姿を現しました。トイレもあるし、人もいて、やってそうな雰囲気
薬師ケ岳小屋が姿を現しました。トイレもあるし、人もいて、やってそうな雰囲気
抜けて、振り返ると微かに小さく小屋が
抜けて、振り返ると微かに小さく小屋が
砂の登りは、足が痛い身にとってはありがたい!常念岳の雰囲気を感じてワクワクします。
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砂の登りは、足が痛い身にとってはありがたい!常念岳の雰囲気を感じてワクワクします。
北岳方面は雲が取れないねぇ。でも綺麗。
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北岳方面は雲が取れないねぇ。でも綺麗。
薬師ケ岳到着!山頂は広く、展望は良く。
薬師ケ岳到着!山頂は広く、展望は良く。
はるか遠くに霞む富士山 
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はるか遠くに霞む富士山 
おなじみ鉄塔
360度ぐるりして、何回も同じ景色を撮ってしまいます。
360度ぐるりして、何回も同じ景色を撮ってしまいます。
さて、満足した所で先を行きますかー。白銀の稜線ぞいは、本当に気持ちいい♪
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さて、満足した所で先を行きますかー。白銀の稜線ぞいは、本当に気持ちいい♪
そして愛らしい花々
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そして愛らしい花々
松の実?
岩登りでも、楽しい。が、帽子飛ばされそうな程、風が強い。
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岩登りでも、楽しい。が、帽子飛ばされそうな程、風が強い。
登っていくと、そこが観音岳でした。ここだけ、人が5.6人居てびっくり。
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登っていくと、そこが観音岳でした。ここだけ、人が5.6人居てびっくり。
来た道を振り返ります。雲の様子で風が強いのわかるかな?富士山はさらにうっすらになりました。
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来た道を振り返ります。雲の様子で風が強いのわかるかな?富士山はさらにうっすらになりました。
おなじみ鉄塔
さて、小休止したら先を行きますか。
さて、小休止したら先を行きますか。
びっくり。今年諦めていた石楠花が咲いています。
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びっくり。今年諦めていた石楠花が咲いています。
種類が違うのかな?嬉しくなりました。
種類が違うのかな?嬉しくなりました。
歩いてると逆方向からも人がどんどん来る。10人くらいはすれ違いました。白鳳峠からの激登りを皆すごいなあと思っていたら、どうやら勘違いしていたみたい。
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歩いてると逆方向からも人がどんどん来る。10人くらいはすれ違いました。白鳳峠からの激登りを皆すごいなあと思っていたら、どうやら勘違いしていたみたい。
登山道でない所にも足跡があります。ライチョウさんの鳴き声はして、飛ぶのは見たので雷鳥さんかしら?
登山道でない所にも足跡があります。ライチョウさんの鳴き声はして、飛ぶのは見たので雷鳥さんかしら?
鳳凰小屋の分岐まで差し掛かります。
鳳凰小屋の分岐まで差し掛かります。
アルプスの雰囲気たっぷり。いいですねー。
アルプスの雰囲気たっぷり。いいですねー。
取れそうで取れない雲
取れそうで取れない雲
おっと、分岐に来ました。アカヌケ沢の頭です。
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おっと、分岐に来ました。アカヌケ沢の頭です。
東へ下る事10分。ずらりと並んだお地蔵さんの前に来ました。ちょっとぎょっとしましたが、賽の河原と言われてるなら、さもありなん。
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東へ下る事10分。ずらりと並んだお地蔵さんの前に来ました。ちょっとぎょっとしましたが、賽の河原と言われてるなら、さもありなん。
どうやら、ここが地蔵岳前なようです。頂上までは道がなさげ。
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どうやら、ここが地蔵岳前なようです。頂上までは道がなさげ。
向こうの山を眺めながら、朝ご飯第二弾。ゆっくりした所で戻ります。
向こうの山を眺めながら、朝ご飯第二弾。ゆっくりした所で戻ります。
アカヌケ沢の頭まで戻り
アカヌケ沢の頭まで戻り
ここから高嶺までは、腰までせり出したハイマツを進みます。
ここから高嶺までは、腰までせり出したハイマツを進みます。
高嶺着きました。いい景色!少し開けた所なので小休止後、次へ進みます。
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高嶺着きました。いい景色!少し開けた所なので小休止後、次へ進みます。
高度感ないですが、直下降りです。近くの人に、「ここの道でほんとにあってますか?」って思わず聞いちゃいました。
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高度感ないですが、直下降りです。近くの人に、「ここの道でほんとにあってますか?」って思わず聞いちゃいました。
岩だらけ、ハイマツ掻き分け、を繰り返しながらぐんぐん下ります。
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岩だらけ、ハイマツ掻き分け、を繰り返しながらぐんぐん下ります。
白峰峠へ ようやく着いたー。と思いますが、こっからがまた長い。高嶺から地上道路までは1270mの標高差です。これを一気に下ってます。
白峰峠へ ようやく着いたー。と思いますが、こっからがまた長い。高嶺から地上道路までは1270mの標高差です。これを一気に下ってます。
初めは樹林帯をすぐ抜けて、ゴロー沢という、開けた所での下り。仙丈ケ岳?を真正面に見ながらとなります。幾度か足元ハイマツと岩下りを繰り返し、
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初めは樹林帯をすぐ抜けて、ゴロー沢という、開けた所での下り。仙丈ケ岳?を真正面に見ながらとなります。幾度か足元ハイマツと岩下りを繰り返し、
樹林帯へ突入。
標識をすぎ、山肌をめぐった所で、
標識をすぎ、山肌をめぐった所で、
うわさの連続梯子へ
うわさの連続梯子へ
ここが、一番崩落しかけてて気を付けなければいけない所かと。
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ここが、一番崩落しかけてて気を付けなければいけない所かと。
その後、工事現場の足場みたいな所を抜け、丸太橋を渡る。ここからまもなく、と思った自分がバカでした。。。ここから1時間、ここが長かった。。。もうすでに親指やくるぶしだけでなく、足指全体が痛く、足を振り下ろすのも辛いい。
その後、工事現場の足場みたいな所を抜け、丸太橋を渡る。ここからまもなく、と思った自分がバカでした。。。ここから1時間、ここが長かった。。。もうすでに親指やくるぶしだけでなく、足指全体が痛く、足を振り下ろすのも辛いい。
なのに、微妙にバスの時間に間に合いそうというプレッシャー。ま、それがあったから降りれたのかもしれないですが。。11:55 ネットの破れた所、みたいなとこが白鳳峠下山口
なのに、微妙にバスの時間に間に合いそうというプレッシャー。ま、それがあったから降りれたのかもしれないですが。。11:55 ネットの破れた所、みたいなとこが白鳳峠下山口
5分で間に合わなさそうですが、広河原まで必死に走ってる途中
5分で間に合わなさそうですが、広河原まで必死に走ってる途中
12時ちょうどバスが出る瞬間を目撃 がっくりして倒れてたら、乗り合いのおっちゃんが夜叉神まで乗せてくれるという。断られたという話を聞いていたので、優しい!と元気になる。
12時ちょうどバスが出る瞬間を目撃 がっくりして倒れてたら、乗り合いのおっちゃんが夜叉神まで乗せてくれるという。断られたという話を聞いていたので、優しい!と元気になる。
トンネルを何度も抜けて。。夜叉神峠〜広河原までが有料ゲートなので、協力金が必要なのだろうな、と思った次第。
トンネルを何度も抜けて。。夜叉神峠〜広河原までが有料ゲートなので、協力金が必要なのだろうな、と思った次第。
そうしてわがままを言って降りた夜叉神ヒュッテは閉まってました。大人しく広河原に居るか、一緒に甲府まで乗ってれば。。後悔先立たず。熱気むんむんの快晴の中、2時間待ちで登山は終了を迎えました。ぼーぜん。
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そうしてわがままを言って降りた夜叉神ヒュッテは閉まってました。大人しく広河原に居るか、一緒に甲府まで乗ってれば。。後悔先立たず。熱気むんむんの快晴の中、2時間待ちで登山は終了を迎えました。ぼーぜん。

感想

 連休を確保し、五色ヶ原に行こうと思ったけれど、どうにも天気が悪い。南アルプスなら天気もつかな、と、白峰三山を検討したけれど、交通の便からはどうにも縦走出来ない。悩みに悩んで直前で鳳凰三山へ。

 天気は上々。
夜叉神峠登山口から、ゆるゆると登りあげて楽〜、と思いきや、20分ぐらいから足が痛くてたまらない。峠について足を見ると、両方の踝(くるぶし)が真っ赤に。靴擦れでした。1年ぶりに履いた靴が悪かったかー。その日は小屋に着くまで足の事しか考えられず。応急処置で足に布を突っ込んで、2日目。
 展望が開け、三山はそれなりに満喫しました。常念みたいに花崗岩の白銀は登ってても楽しい!そして地獄の下りへ。高嶺、そして白鳳峠からの怒涛の下りは、覚悟はしてても辛かった。また、良い時間にバスも迫り最後はやはり焦りました。踵が辛いから下りの方が楽だと思うかと思ったら、今度は親指が痛いのなんの。。最後はもう足をあげるのもつらくて、転がるように走り、12時ピッタリに広河原に着き、バスは丁度発車。
 落ち込んでた所に、乗り合いタクシーが親切にも夜叉神まで乗せてくれ、お風呂入れる!と思ったらまさかまさかで、夜叉神ヒュッテがお休み。2時間燃えつきたまま、炎天下で帰りのバスを待ちながら、登山は終了しました。。
 お土産は足の負傷と、あまり笑えませんが、鳳凰三山は予想以上に素敵な景観で感動しました。15日からは、ハイシーズンを迎えるのでもう少し交通の便がよくなると思います。皆様、無茶な計画を立てずどうか南アルプスをお楽しみ下さいませ!(自戒を込めて)

※地蔵岳への往復ログが出来なかったので、手入力してます

 

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コメント

おはようございます?
先月の平標山からの縦走もすごいなーーーーーっておもったけど、今回もスゴイ(*_*)
見習わねばならぬ。
靴ずれはツラいねぇ(泣)わかる!ちょっと擦れただけでストレスになるもんね。
大事にしてくださいね。
お疲れ様でした!
2023/7/13 6:36
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さだおさん 
 おはようございます。私こそ、ちょこちょこ行って、登山を日常にしてるさだおさんを見習いたいです。つい、久々なので欲張ってしまうだけなんです。。いつも筋肉痛やら何らかのトラブルになってヘトヘト気味です(・_・; 面倒くさがりでもあるので、なんかほんと、気楽に無理なく、山を楽しめるといんだけどな、って思います。コメント後で見るので出来てない事も多いけど、レコは見させて貰ってますよー!
2023/7/13 6:52
お久しぶりです
相変わらず健脚ですね
私はじじいなのでゆっくりしか歩けません😆
地蔵岳のオベリスクでしたっけ?昔に行ったときは残留ロープがあって登れましたよ
今もあるかどうかは分からないですけど😅
ただ下りるときロープに体重預けるのが怖すぎた記憶があるので二度と上りたくないですね(笑)
2023/8/7 7:55
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