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Yamareco

記録ID: 570702
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

ヒヤヒヤの下山路(赤指尾根ー雲取山ー天祖山ー日原)

2015年01月03日(土) ~ 2015年01月04日(日)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
29:18
距離
38.5km
登り
3,340m
下り
3,567m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:11
休憩
0:17
合計
6:28
距離 14.8km 登り 1,922m 下り 707m
8:28
153
13:06
13:09
9
13:18
13:19
25
13:44
13:49
3
13:52
22
14:14
14:16
15
14:31
14:32
4
14:36
14:40
16
14:56
2日目
山行
8:00
休憩
0:42
合計
8:42
距離 23.7km 登り 1,417m 下り 2,860m
5:02
18
5:20
5:21
53
6:14
6:17
19
6:36
6:37
12
8:01
8:05
16
9:05
9:06
37
9:43
9:44
7
9:51
6
9:57
9:58
21
10:19
10:20
22
10:42
10:43
36
11:19
11:20
32
11:52
11:53
3
11:56
11:57
7
12:04
12:05
9
12:14
30
12:44
28
13:12
12
13:24
20
13:44
ゴール地点
天候 晴れ(#^.^#)、風穏やか 気温:−8度
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
0737 奥多摩駅着
0745 峰谷行きバス乗車
0821 峰谷着

帰り
1230 東日原着
1346 不老バス停
1355 南一丁目バス停 (入浴、食事)
1603 奥多摩駅発
コース状況/
危険箇所等
雪の状況: 雲取山から北方へ向かうなら、(軽)アイゼン必携です。
雲取山から白岩山分岐まではトレース多数。1月1日の降雪の影響か、芋ノ木ドッケ取り付きころからトレース無し。積雪40cm程度。水松(アララギ)山手前巻き道で、一杯水から雲取に向かう男性1名と行きあったのみ。
危険: 大日神社からの下山路、最後の200mのあたりは道幅60cm程度と狭く、雪・氷があれば滑落の危険高いと感じました。
道路: 日原鍾乳洞バス停から先の日原川沿い道路はカチンコチンです。
その他周辺情報 駅前路地の小料理屋で、岩魚の燻製で一杯が美味い!
常に満員の「もxxの湯」ではない温泉で、ゆったりのんびり!
峰谷バス停。ここのトイレは美しい。
2015年01月03日 08:27撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
1/3 8:27
峰谷バス停。ここのトイレは美しい。
ヨイショと赤指尾根を登り始めます
2015年01月03日 08:27撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
1/3 8:27
ヨイショと赤指尾根を登り始めます
安全祈願して、行きましょう!
2015年01月03日 08:54撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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安全祈願して、行きましょう!
暫く、人家のある道路を進むのだ
2015年01月03日 09:04撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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暫く、人家のある道路を進むのだ
千本ツツジ・・・雪化粧です。1000mほど登ってきました。
2015年01月03日 11:56撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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千本ツツジ・・・雪化粧です。1000mほど登ってきました。
寒いのでカップ麺でツルツルっと
寒いのでカップ麺でツルツルっと
お約束の富士山! 
2015年01月03日 12:40撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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お約束の富士山! 
七つ石山から雲取山を遠望
2015年01月03日 13:08撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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七つ石山から雲取山を遠望
kodakenとfujiyama
2015年01月03日 14:22撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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kodakenとfujiyama
雲取山から小雲取方面を振り返る
雲取山から小雲取方面を振り返る
雲取山は風が冷たい
2015年01月03日 14:39撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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1/3 14:39
雲取山は風が冷たい
雲取山荘は樽酒が飲み放題だったらしい。テン泊には権利なし(とほほ)
2015年01月03日 14:56撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
1/3 14:56
雲取山荘は樽酒が飲み放題だったらしい。テン泊には権利なし(とほほ)
風を避けて尾根の東側に設営
2015年01月03日 15:32撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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風を避けて尾根の東側に設営
まずはおつまみから
まずはおつまみから
豆乳鍋に缶つまのオイルも投入
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豆乳鍋に缶つまのオイルも投入
朝は雑煮ですよ〜
2015年01月04日 03:37撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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朝は雑煮ですよ〜
こんな感じ
2015年01月04日 03:49撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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こんな感じ
芋ノ木ドッケへの分岐
2015年01月04日 05:47撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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芋ノ木ドッケへの分岐
6時前から徐々に明るくなってきました
2015年01月04日 06:40撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
1/4 6:40
6時前から徐々に明るくなってきました
長沢山
2015年01月04日 08:02撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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長沢山
巻き道。水松山西の分岐点はこの右手に現れます
2015年01月04日 08:34撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
1/4 8:34
巻き道。水松山西の分岐点はこの右手に現れます
人のトレースは無いけれど、タヌキ(?)の足跡をついていく
2015年01月04日 08:54撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
1/4 8:54
人のトレースは無いけれど、タヌキ(?)の足跡をついていく
天祖山には
2015年01月04日 09:42撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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天祖山には
天祖神社があります
2015年01月04日 09:42撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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天祖神社があります
天祖山をバックに中年男子
2015年01月04日 09:49撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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天祖山をバックに中年男子
傾斜が急なんです
2015年01月04日 10:52撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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傾斜が急なんです
小石が頻繁に落石、用心しましょう
2015年01月04日 11:06撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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小石が頻繁に落石、用心しましょう
2015年01月04日 11:07撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
1/4 11:07
下山しました。
この道路、カッチカチやぞ!カッチカチやぞ!
2015年01月04日 11:17撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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下山しました。
この道路、カッチカチやぞ!カッチカチやぞ!
自然の滝?と思ったら上からホースから水がバシャバシャと。でも、だれがホース設置した?
2015年01月04日 11:32撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
1/4 11:32
自然の滝?と思ったら上からホースから水がバシャバシャと。でも、だれがホース設置した?
東京で一番高い橋、らしい(レインボーブリッジは50m)
2015年01月04日 12:46撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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1/4 12:46
東京で一番高い橋、らしい(レインボーブリッジは50m)
トラス橋ですわ。
2015年01月04日 12:46撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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トラス橋ですわ。
川苔バス停も通過!
2015年01月04日 13:12撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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川苔バス停も通過!
奥多摩工業のトロッコ発見
2015年01月04日 13:14撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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1/4 13:14
奥多摩工業のトロッコ発見
不老バス停。これより先まで歩くとバスに追い越されるので、ここでハイキング終了
2015年01月04日 13:32撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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1/4 13:32
不老バス停。これより先まで歩くとバスに追い越されるので、ここでハイキング終了
三河屋さんで汗を流しました
2015年01月04日 14:01撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
1/4 14:01
三河屋さんで汗を流しました

装備

備考 モンベルのチェーンスパイクが活躍しました。

感想

1月3日 0735時。気温−2度。奥多摩駅下車のハイカーはいつもより少ない感じ。(ここでタクシーの連絡先を確認すべきであった。後述)峰谷行きのバスで発車を待ちます。
峰谷ー千本ツツジ分岐
 0835時 バス終点まで行ったのは我々のほかに3名。ここから、階段を上り、道路を登り、犬に吠えられ、道路。また、吠えられ、大樹のあるところで小休止。道路を数10メートル進むと、ゲートを超えます。さて、ここからいよいよ登山道。赤指山東側を通過し、留浦への分岐あたりから、斜度が増す。ヒーフー行っている間にえ千本ツツジ分岐。ここでランチブレイク。七つ石小屋への分岐から3人様とごあいさつ。(雲取山荘で再会)
分岐ー雲取山
 1305時。七つ石山からの360度眺望を楽しんだ後は、一気に雲取山へ。奥多摩小屋辺りから西風が冷たい。雲取山でさっさと下山しようとしているところに、異国の女性が登頂。(寒いから声掛けるなよ)と思っていると、「フジサンとトゥギャザー?」ルー大柴が憑依した相棒が写真を撮ってあげている。「ザットイズ シンジュク」「オー?」と楽しそう。mokejiが「一人で来たのですか?」と聞くと不審げな顔になりコミュニケーション終了。はい、雲取山荘に向かいますよ〜。どんどん西風が強くなる。テン場の先着様は3張。山荘で明日のルートを問うと「雪もあるし、ソロで初めてなら止めた方がいい。二人なら、まあ、大丈夫かな?」
雲取山テン泊
 1530時、気温−5度。木陰で雪を踏み固めて家を設営し、まずはカンパーイ。鍋をつついた後は、炊事小屋に1組だけのようので潜入。彼らは昼間にあった3人組。暖をとりつつ、ホットワインを楽しむ。「遅れたのでタクシーで来たのですよ」の言葉を明日、思い出すことに。
1月4日 0300起床、0400雑煮で腹ごしらえ、0505時出発。テント内は6度、外は-5度でした。明け方、芋ノ木ドッケで雪にトレースが無ければ、戻るエスケープ方針でスタート。ぼんやりしたトレースが見え隠れするが、長沢背稜では全くなし、ピンクテープを探し、1/25000地形図とコンパスでルーティング。1月1日の降雪か?雪は40cmくらい。水松山手前はピークを北へ巻きます。ここで、「5時に1杯水をスタートしました」という20代風の男性と言葉を交わします。このトレースをたどればいいのですが、我々は天祖山へ向かうので、分岐までのトレースだけ。天祖神社手前の小ピークはきついわ〜。天祖山を越えるとあとはグイグイ下げていきます。大日神社は朽ち落ちていました。高度1200mまで、チェーンスパイクを装着したまま。その先、水場の辺りから斜度が増して、常に「カラカラカラ」と落石の音がします。登山口手前200mあたりは右手は滑落するとアウトの日原川の谷が待ち受けており、ここは積雪があると危険でしょう。
林道ー車道−温泉
1115時下山。道路はツルツルなので、スパイク再装着。橋の手前100mまで使用しました。1155時 日原バス停着。バスは1330時発なので奥多摩へ歩きながら、昨夜の「タクシー利用した」話を思い出し、タクシーを呼びましたが、近くのタクシー会社は2年前に撤退した由。トホホの思いで歩き続けます。川沿いの路でトンネルや、日陰は寒い、山側からは落石のあるつまらない舗装路ですが、「猿だ!」と思ったらロッククライミングであったり、東京一高い橋、トロッコを発見するなど歩いているから気づくポイントを楽しんだのでした。
このまま、歩いて奥多摩まで行こうかという気持ちもあったのですがバスに追いつかれるようだったので「不老バス停」からはバスを利用。「三河屋」さんで貸し切り入浴を楽しみ、2015年最初のテン泊を満喫したのでした。

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訪問者数:938人

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無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [日帰り]
八丁橋→天祖山→長沢背稜→雲取山→石尾根→鷹巣山→日原
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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