甲斐駒ヶ岳ー鋸岳

2023年07月15日(土) ~ 2023年07月16日(日)

• GPS: 15:06
• 距離: 25.2km
• 登り: 2,200m
• 下り: 3,355m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:48
• 合計: 4:34

6:15 北沢峠
7:23 7:26 双児山南峰
7:32 7:39 双児山
7:40 7:40 双児山のルックアウト
8:08 8:09 駒津峰
8:27 8:40 六方石
9:17 9:42 甲斐駒ヶ岳
10:51 六合石室

2日目

• 山行: 8:53
• 休憩: 1:18
• 合計: 10:11

10:51 六合石室
3:35 3:42 三ッ頭
4:51 4:57 中ノ川乗越
5:16 5:35 第2高点
6:09 6:22 鹿窓
6:38 6:49 鋸岳
7:00 7:03 角兵衛沢ノ頭
8:06 8:12 岩小屋
9:22 9:37 角兵衛沢渡渉点
11:52 11:53 戸台登山口
12:16 12:17 戸台大橋バス停
13:08 ゴール地点

天候

初日、雨と風。特に風がかなり強い！
２日目、風とガス！下山したら晴れてきたっぽい？

アクセス

利用交通機関：

バス

コース状況／危険箇所等

甲斐駒ヶ岳ー六合石室
少しルーファイ力必要。適当に進んでも問題なし。
六合石室ー三ツ頭
基本的に踏みあと、テープを辿れる。たまに不明瞭になるので注意
三ツ頭ー中ﾉ越
ルートミスはしないと思う。危険箇所も特になし。
中ﾉ越ー第二高点
ルンゼの右端をよじ登ります。案外登りやすいですが、落石は多発します。上まで登り詰めると、左手奥に目印あります。けっこう踏みあとも明瞭
第二高点ー大ギャップ
有名どころですね。もっと迷うかと思ったけど、けっこうわかりやすかった。トラバースは気を遣うけど、道迷いはしない。
大ギャップー鹿の窓
崩落してるところにはfixあり。鹿の窓へはルンゼを登りますが、お助けローブはルンゼとは離れる方向へ、ついてます。最近新しくされたのか、キレイなザイルでした。途中からトラバースして、鹿の窓へ。
上部はキレイな鎖あり。岩は相変わらず脆いので、しっかり確認しないと落ちます。
鹿の窓ー第一高点
小ギャップ手前に少し怖いトラバースあり。それを越えると小ギャップ。しっかり鎖あるので大丈夫かな
第一高点ー角兵衛沢のコル
問題なし
角兵衛沢ー
右岸に沿って降りる。すぐに樹林帯へ入っていくので、思ってたより歩きやすかった。ただ、落石は本当に多いですね。
沢ー登山口
疲れた。道崩落しまくり。長い。

写真

7/15 4:54

この日は受付さんもびっくりするぐらい人が多かったようです。
２時には席取り合戦スタートしてたようですね…。３時半頃には既にバスもチケットもけっこうな列になってました。

7/15 7:31

朝からガス+雨+風。
レインは嫌いなので我慢

7/15 7:31

アサヨ峰方面かな？後で見返すとわからない！

7/15 7:50

ノコギリ方面？

7/15 7:53

シャクナゲがキレイでした

7/15 7:53

こっちはピンクがない…

7/15 8:09

甲斐駒ヶ岳はかっちょええですね

7/15 8:58

仙丈ヶ岳方面かな。今日は山頂へ直登コース

7/15 8:59

けっこう岩場。下りは怖いかも

7/15 9:19

山頂から。富士山が見えてる瞬間を撮れたと思ってたら、雲で隠れてた！

7/15 9:19

7/15 9:20

八ヶ岳方面

7/15 9:20

また隠れた…

7/15 9:46

本日のターゲット！

7/15 10:15

六合石室までも少し鎖あり

7/15 10:23

基本的に標あり

7/15 10:24

気持ちのいい稜線！
のはずが、強風であおられる。ぼやっとしてたらこけた。足痛めた

7/15 10:28

7/15 10:53

石室の上にも、水場方面にもテント張れそうなとこありますね

7/16 2:56

石室から先へ少し進んだ、広場みたいなところ。白い杭の先が水場。往復40分ぐらい？

7/16 3:01

こんな看板あったり、踏みあとあるので基本的に迷わない。

7/16 3:10

樹林帯の中は暑いし虫多い。
こういうとこでると風で虫いなくなるし、気持ちいい！

7/16 3:18

けっこうピンクテープあります

7/16 3:36

三ツ頭。まだまだ真っ暗&風とガス…

7/16 3:39

一般道みたい。
ときたま道が不明瞭だったりするので、油断はできません。荒れてるというか、あんまり道がなかったりするとこもあります。お気をつけて

7/16 4:32

夜明け。
この時だけは晴れてくれたのが救い

7/16 4:32

7/16 4:33

少しやけてくれた

7/16 4:34

市之越へ降りる手前。登山道が崩れてました

7/16 4:36

7/16 4:39

きれいです

7/16 4:39

いいですね。山頂で見たかった

7/16 4:41

この朝焼けの、おかげで折れかけていた心が蘇りました。
前日、風で煽られこけた時に足を痛めてたから、帰りたくなってた

7/16 4:42

やけてくれた中之越

7/16 4:49

これを登ります。ルンゼ部分。右端がおすすめ

7/16 4:49

中ノ越から降りると、熊の穴沢コース。すごいガレ場

7/16 4:51

しるしあり

7/16 4:55

少し登ったところで、振り返って。端を歩くと踏みあと見つけれます。ホールドもあるので歩きやすいです。パーティー等、後続がいる場合十分に距離をとらないと危ないです

7/16 4:55

同じところから、今度は上を。自然落石もありました。

7/16 5:12

上まで登り詰めると、左奥に道が。テープあり

7/16 5:25

第二高点。ガスと風がすごい

7/16 5:31

進むべき方向がわからん！
なんだか、楽しくなってきた。
少し降りると踏みあとやケルンあり

7/16 5:42

いよいよ大ギャップへ

7/16 5:45

踏みあと、テープあり。　

7/16 5:45

これが噂の大ギャップ？すごいガレ場+斜度

7/16 5:48

途中降りてきてたところを見上げる

7/16 5:48

見下ろす。右奥が道。左奥は…どこへ行くのかな？道が狭くなってるから、間違えにくいかと。

7/16 5:51

この奥が崩落地点

7/16 5:52

想像よりはっきりと道ができてるから、迷わないかった。わかりにくいけど、ザイルがあります。大ギャップから、この道へ進むとすぐに見えます

7/16 5:57

ちなみに、ザイルはこんなの。

7/16 5:57

こんな感じ木に繋がってる。
最近新しくされたのか、とてもキレイ

7/16 5:59

ザイルを頼りに登ると、少しずれた方に進みますので、途中からザイルとさようなら。
上を見上げると鹿の窓！

7/16 6:03

かなり急です。ルンゼをよじ登ります。
途中からキレイな鎖があります。この日は前日の雨で濡れまくってて、非常にやらしかったです。

7/16 6:13

窓を上から

7/16 6:16

小ギャップ

7/16 6:18

奥に見えるのはただの木です

7/16 6:18

鎖あり。しかし、とても使いにくい。濡れてるし、握力必要。登りも同じく。濡れてなければ、鎖はなくてもいいかな。

7/16 6:34

ついに第一高点！しかし、相変わらずのガス！感動させてくれよ！

7/16 6:50

7/16 6:55

チラリズム

7/16 6:55

角兵衛沢方面。うっすら見えてるところに、三角点があるのかな？

7/16 7:00

7/16 7:02

ここで３人組とスレ違い。ここ登ってきたんですね。お疲れ様です

7/16 7:06

岩の海

7/16 7:12

崩れまーす

7/16 7:13

ここも基本的に端っこですね。ピンクテープありますよ

7/16 7:50

7/16 7:58

このトゲトゲした葉っぱが痛かった

7/16 8:05

水場１

7/16 8:06

そのした。たぶん、こっちが本来の水場？テントも２張りはいけそう。
水は前日の雨のせいか、かのりの水量。１Lとかならすぐにたまりそう。

7/16 8:06

全体図

7/16 8:51

水場までくると、あとは樹林帯。テープしっかりあるし、足場もそこまで悪くない

7/16 9:16

7/16 9:22

ようやく降りてきた。

7/16 9:28

とても気持ちのよい沢

7/16 9:39

水も冷たくて気持ち良さそう。
…なんですが、水量多くて困りました。結局４回徒渉。4回ともザブザブしました。どっかいい徒渉地点あったのか？

7/16 10:16

7/16 10:41

あちこち崩れてる

7/16 10:49

ここも怖かった。

7/16 11:27

なぞの小屋

7/16 11:42

気持ちよさげですが、降りてから２時間以上歩く。
徒渉あるし、道崩れてるし。
ノコギリよりも恐かったとこあり

7/16 11:53

ようやく戸台河原の登山口
長かったー

7/16 11:53

ここからまた１時間半ぐらい林道歩き。しんどかったです

撮影機器：

Galaxy S21 Ultra 5G SC-52B docomo サムスン

感想

かつ

去年から行きたかった鋸岳へついに挑戦！
色々とありましたが、楽しいお山でした。
ただ、めっちゃ疲れたー。もう次はいいかな(笑)