湯本〜金精トンネル〜温泉ヶ岳〜念仏平避難小屋〜根名草山〜日光沢温泉〜女夫渕
- GPS
- 18:41
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 1,437m
- 下り
- 1,824m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:40
天候 | 1日目 曇り時々雨 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
栃木100名山の5座を目指して、何年振りかになる3泊4日で金精峠から桧枝岐への縦走を計画したが、、、
初日、日光湯本のバス停からスタートして林道を使って金精トンネルを目指す。林道終点から舗装路に出るまでは不明瞭な道で少し苦労した。舗装路に出てからトンネルまでが長く感じられた。
トンネル脇の駐車場から急登のハイキングコースに入る。段差がある登りでは重荷で体が上がらず苦労する。金精峠からは急登も落ち着くが、所々ある段差では相変わらず体を上げるのに苦労する。登りきると良い雰囲気の平坦地となり、すぐに温泉ヶ岳への分岐へ到着する。分岐には刈払機がデポして有った。
ここから空身で山頂を目指す。2000m越えの山頂はいつ以来だろうか久しぶりの山頂から景色は雲が多かったが日光ファミリーなどが見渡せて素晴らしかった。山頂からは念仏平の避難小屋を確認する事が出来たが、思っていたより遠くに感じられた。
分岐に戻り温泉ヶ岳を巻くように進む、途中狩り払いの後が有った。巻き道が終わった所にも刈払機がデポして有った。この先歩きやすい道が続くがペースは上がらない。旧小屋後の水場は普通に水が出ていて今日の食事分の水を補給する。少し先にも最後の水場が有った。ここから15分?の標識が有りもうひと頑張りする。
念仏平避難小屋には、管理人さんと先着の3人がおられたが、まだまだ空いていてゆっくりする事が出来た。管理人さんが狩り払いを行い登山道の整備を行っているとの事だった。食事後に足首のサポータを履いている時に太ももが攣り気味になり思わず声が漏れてしまった。
2日目は小松湿原分岐までの予定だけど、昨日のペースだと難しいかもしれない。昨晩履いたサポータを付けたままトレランシューズが履けたのでこれで少しは足首の痛さをごまかせるかもしれないと期待しつつスタートする。早朝の山の中を歩くのはやっぱり気分が良いものだと思い出した。
根名草山までは、調子よく到着出来た。山頂からは黒岩山と思われる山頂とその先まで確認出来た。山頂から激下りとなり途中判りずらい箇所も有ったが、なんとかコース通り降りてくることが出来た。2304mのピークを越えるのかと思ったが、トラバースする道へ赤テープが付いていた。
地図上の2か所の崩壊地を越え進むが、一向にペースは上がらずトラバース道はなかなか終わらない。地図にない3か所目の崩壊地には外れかけたロープが掛かっていたが、ロープに頼ることなく超すことが出来た。この後もトラバース道が少し続くがようやく終わり一休みする。
1972mのピークを越えてようやく、日光沢・手白沢温泉分岐に到着する。この時点で予定より1時間半も遅れていてこのペースで行くと小松湿原分岐には暗くなる手前になってしまいそうで、何より足首がもちそうにないので、せっかく苦労して担いできたテント装備が無駄になってしまうがこの時点で諦めて女夫淵へ下山する事にする。
下山する事にしたので、この先の下りは激下りはなかったがゆっくりと降りていく。日光沢温泉についた時にはすでに11時半となっていた。日光沢温泉にはMTBが2台有り、加仁湯まで間にさらに3名のサイクリングの方が登ってきていた。加仁湯は連休中日で盛況なようで送り向かいのバスには沢山のお客さんが乗っていた。
女夫淵に降りる事はあまり考えていなかったので、どのくらいかかるか、バスの最終時間も調べていなかったが、加仁湯から2時間くらいなら14時には女夫淵に着くのでバスの最終にも間に合うだろうと思っていたが、途中あと2時間半の案内が有り焦る。もし最終バスに間に合わなければ女夫淵の駐車場でテント泊すれば良いかと思いつつ、15時を目標に頑張って歩くが、左足かかと付近がサポータを履いていたせいか靴ズレで痛かった。
途中、日光沢温泉と途中で見かけた合計5名のサイクリングの方が気持ちよさそうに自転車で通り過ぎて行った。自分もいつか自転車で来てみたいが、野岩鉄道の駅からはちょっと大変かな。。。
女夫淵へは何とか15時前に到着する事が出来て、バスの時刻表を確認すると鬼怒川温泉までの最終は15時25分でホットする。鬼怒川温泉駅には17時過ぎに到着となり、三日月温泉の日帰り温泉の受付時間に間に合わず温泉に入れずに帰宅した。
今回、大夫無駄なものが有り荷物が重すぎてペースが上がらなかったが、おそらく軽量化しても足首の調子が今のままではさしてペースを上げることは出来ないだろう。栃木100名山の残りの厳しいところは、1泊2日で分けていけば何とかなるかな。。。
コメント
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5座目指すってまさか台倉高山まで行こうとおもってたのですか😨
黒岩山から先はヤブなのでしょうか?
バスと電車使うといろんな選択肢ありますね!
田舎育ちの車社会だったのでどうも乗るのが苦手で😅
台倉高山まではちょっと欲張りすぎですよね。。。
黒岩山から先は所により背丈ほどの藪らしいですが、桧枝岐までの林道歩きの方が恐ろしかったです。まあどちらも歩けなかったのですが、、、
長期縦走する時は特にバスと電車でのアクセスが便利です。(便が有ればですが、、、)
金精峠から根名草山は2回行ったことがあり、2回とも念仏平避難小屋で休憩しました。
管理人さんが入っていいるというのは、びっくりです。
綺麗な小屋なので夏になると色んな人が泊まりにくるのかな?
私も黒岩山から会津には繋げていないので、いつか行ってみたいと思っています。
着いた時間が遅かったので管理人さんとあまり話はしていませんが、夏の週末だけ入っているのでしょう。。。
黒岩山から会津はまた機会があったら日数を減らして再挑戦したいです。
縦走好きとしては、県境とか分水嶺とかは歩きたくなりますよね。。。
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