ジャンダルムピストン《新穂高》

2023年07月17日(月) [日帰り]

• GPS: 13:06
• 距離: 29.1km
• 登り: 3,518m
• 下り: 3,513m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:49
• 休憩: 3:17
• 合計: 13:06

距離 29.1km 登り 3,534m 下り 3,516m

2:35 スタート地点
2:41 鍋平駐車場
2:53 2:54 しらかば平駅
3:52 3:52 西穂平旧ボッカ道取り付き
4:41 4:43 旧ボッカ道分岐
5:07 5:12 西穂山荘
5:25 5:25 西穂丸山
5:53 5:53 西穂独標
6:06 6:06 ピラミッドピーク
6:13 6:13 チャンピオンピーク４峰
6:34 6:35 西穂高岳
6:39 6:42 P１
6:49 6:52 赤岩岳
7:12 7:29 間ノ岳
7:37 7:40 逆層スラブ
7:44 7:51 天狗岩
8:03 8:09 天狗のコル
8:55 9:09 ジャンダルム
9:37 9:45 天狗のコル
9:55 10:00 天狗岩
10:03 10:14 逆層スラブ
10:17 10:55 間ノ岳
11:02 11:16 赤岩岳
11:25 11:29 P１
11:36 11:43 西穂高岳
11:56 11:58 チャンピオンピーク４峰
12:07 12:09 ピラミッドピーク
12:27 12:38 西穂独標
13:02 13:02 西穂丸山
13:11 13:43 西穂山荘
14:02 14:02 旧ボッカ道分岐
14:43 14:43 西穂平旧ボッカ道取り付き
15:23 15:24 しらかば平駅
15:37 15:37 鍋平駐車場
15:42 ゴール地点

天候

快晴(15℃〜25℃超)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鍋平園地
満車で1番遠い処へ

コース状況／危険箇所等

旧ボッカ道
全編トラバース道
高齢者には不向きのため一般道にはなれない。

西穂山荘〜P1
危険なし

P1〜ジャンダルム
間ノ岳付近が、浮石瓦礫(ガレ)が多く、崩れやすいので最も危険と思う。

その他周辺情報

荒神の湯

写真

こんな予報を見ると気分も上がる。
新穂高 15℃

7/17 4:42

一般道合流。
夜間はピンテが見えず、彷徨う。

7/17 4:42

夜が明けてきた。
久々、鼻水の出る登山だ。

7/17 5:07

西穂山荘カラフル🌈

7/17 5:11

人いっぱいいるっぽい。

7/17 5:18

焼岳に日が差す

7/17 5:20

西穂を目指して元気いっぱい。

7/17 5:45

稜線に群落

7/17 6:26

岩石の隙間に咲く

7/17 6:26

素通りできない。

7/17 6:28

色々

7/17 6:29

咲く

7/17 6:29

イワベンケイ？
これは不思議なやつ。

7/17 6:33

西穂高岳、登頂。
若者の写真を撮る、登山者を撮る。

7/17 6:38

オレは先を急ぐ。

7/17 6:54

下って登り返す。

7/17 7:11

間ノ岳、登頂。
西穂高岳を振り返る。
人いっぱい。

7/17 7:12

快晴の北アルプス。

7/17 7:12

座って休憩。

7/17 7:15

冷製エナジードリンク。

7/17 7:18

若者も休憩中。

7/17 7:18

笠ヶ岳と、半分凍った水。

7/17 7:21

さぁ、行くか。

7/17 7:50

天狗岩を通り過ぎ、青空を。

7/17 7:50

ジャンは、もうすぐだ。

7/17 8:03

これ、鎖で懸垂下降。
振り返って撮影。

7/17 8:45

上高地、すごいな。

7/17 8:52

ジャンに人だかり。
俺の嫌いな山頂風景。

7/17 9:03

直登して、ジャンダルム初登頂。
6時間半
まさかの写真待ち。

7/17 9:04

賑やかなジャンダルム
長居は無用。

7/17 9:47

あそこから降りてきたのか。
大したことなかったけど。

7/17 9:57

帰るぞー

7/17 10:05

有名な、逆層スラブを下から。
鎖があるから昇降できる。

7/17 10:44

落ちた。
10mぐらいか？
落ちた地点を見上げる。

7/17 10:47

這い上がって、滑落現場。
崩れたのか、スリップか、よく分からん。

7/17 10:47

前方宙返りして、岩石に下まで流された。
当然痛い。

7/17 10:53

全身痛いが、行動可能。
とりあえずニュースにならなくて良かった。

7/17 13:11

痛みと、脱水で、西穂山荘まではお決まりの地獄。地獄山行はもはや定番。

7/17 13:21

腕もやられた。
両手突き指、1本ずつ。

7/17 13:37

ポカリスエット、コーラー、水3本。
水2本を携行し、あとは飲み干す。

7/17 15:22

ジャンダルムピストン、やり切った。
もうやらん。

撮影機器：

SHG05 SHARP

感想

Ntraverse

ジャンダルムピストン、って言いたかった。
本日は快晴で暑く、稜線に水場は無い。
ピストンは試練であった。
天狗岩は、2度越えるものでは無い。
肝に銘じた。

新穂高の1番遠い駐車場、鍋平園地に止めてスタート。ロープウェイが止まっていても、三連休、車は多い。
旧ボッカ道では、去年と同じところで道に迷った。今回は戻って割と早く脱出できた。

西穂山荘、到着。西穂山荘、満員御礼か？
登山道にも早朝から人が多い。
閑散とした登山道が好きで、平日しか山に入らない自分にとってはあまり楽しくない。
でもそれを打ち消す天気の良さがあった。
今日は抜群の快晴だ。

かなりの登山者をパスして、それぞれのpeakに立つも、人が多くてゆっくりどころではない。ピラミッドpeakも、西穂高岳も、素通りして、P1で一息ついた。
そして間ノ岳で小休止。
今日は奥穂からジャンを超えてくる人がやたらと多い。逆もまた然り。
高齢婦人も1人で越えてくる。
ジャンダルムは、こんなに簡単な山だったか？
行かない人だけが畏敬の念を抱いているのかもしれない。

ジャンの登り口が分からず素通りして、奥穂側に回ってしまった。
戻るのが面倒なので、そのまま直登、初登頂。
あっけない。直登も簡単すぎて拍子抜けしてしまった。危険と思い込まされていた感がある。
ここでまさかの写真待ち。
さっさとこの場を離れて折り返した。

そして間ノ岳でまさかの滑落。
ジャンダルム直登が安易すぎて調子に乗っていたから、天罰が下った。

滑落ってほんと痛い。
岩が上から降ってくる。
今回は不幸中の幸い、ついていた。

もう1回ラッキーは無いと思うので、危険な場所では三点支持を守りたい。