富士山 吉田ルート登山
- GPS
- 13:19
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,639m
- 下り
- 1,665m
コースタイム
- 山行
- 1:40
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 1:47
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 3:23
- 合計
- 11:28
天候 | ほぼ快晴 2日目はやや雲が出てた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
砂利道・岩場ばっか |
写真
感想
1日目は雲は余り出ておらず快晴の中登山出来て登りながら滅多にお目にかかれない間近の富士山を、高度が上がるにつれて眼下に広がる景色を眺めハァハァ言いながら7合目の宿まで行けた
2日目は朝は良かったが昼にかけて段々雲が出てきて下界は余り見えなかったのが残念だが快晴だったのだか、贅沢が過ぎることだろう
登山時の格好は薄手の上下インナー・薄手のベースレイヤー1枚・中厚の長ズボン・全周に大きなツバがついた帽子・ネックゲイター・ミドルカットの靴・夏用手袋 当然全部登山用
あって良かった・あれば良さそうな装備品
・サングラス 必須目がやられる
・ネックゲイター 焼けてヒリヒリしたく無ければ必要。
・酸素缶 予防品の為効果は感じられないが高山病にならなかった要因の一つかも。無駄だと思ったり余ったらダース・ベイダーごっこにでも使えば良い
・モバイルバッテリー 宿で充電できるが万が一に必要。ヤマレコとコンパス使いながらだと結構減って途中で使った
・ポール 2wayをメインに使って両手時のみ折り畳みを併用がいいかも?I型は下りで使い辛かったし岩場は2本も要らなかった時が多い ので不恰好で良ければ2wayと折り畳み式のペアが良さそう
・ウォーターパック リュックに仕込んでホースで吸う奴。山小屋でペットボトルを購入してその場で給水し空になったペットボトルは購入した店なら引き取ってくれるみたいなのでゴミを持ち歩かなくてよさそう。少なくとも減る
・ヘルメット 落石は勿論だが転倒時にも役立ちそう。山頂の観測所跡地の南側と下山ルートは足場が不安定で転倒してる人をよく見たので念のために持ってた方がいいかな
持ってったが要らなかったデッドウェイト
・ミドルのフリース 当日が快晴だった為かインナーとベースレイヤー1枚で終始活動出来たので車までは持ってきても天気予報次第では車にお留守番で良かった
・布団使用時に使う服 薄手のパジャマ用の服を持ってったが布団が暖かくて布団使用時にはインナーのみだった為にコイツもデッドウェイト入り
・大量の100円玉 吉田ルートは売店が豊富な為飲料や食べ物のお釣りで十分確保出来る
・交換用レンズ 倒れたら終わる方向が増えるので1本で済ませた方が良い。丁度良いのが無い?レンタルしろ
・クソデカモバイルバッテリー 10000もあれば十分。自分は10000の充電忘れて急遽25000位の持ってく羽目になったが当然過剰容量
装備面に関しては調べた上で用意したのだが大いに反省点がある
ベースレイヤーは快晴な事もあって薄着を1枚で十分だった
ミドルレイヤーのフリースは厚くて嵩張るのでインナー・薄手のベースレイヤー2枚・レインウェアで十分。ベースレイヤーの重ね着で調性出来るし強風・雨はレインウェアで対応可能な為にミドルの出番が無かったのでデッドウェイトになったし嵩張るのでリュックがパンパンになる要因に。但し日没後の活動に関しては不明
吉田ルートは山小屋が多くあって現地調達が容易なのでペットボトルは1〜2本持って登れば良い。ただし現金=生命線なので1000円札を沢山持ってった方が良い100円は物を買えばお釣りで手に入るので10枚もあれば十分
1000札は20枚でも30枚でも積めるだけ積んだ方がいいATMなんか無いから枯渇=死と思った方がいい
カメラは場所によっては砂ぼこりが舞うので防塵・防滴は必須。ただ夜景・日の出を撮りたい!景色を少しでも綺麗に撮りたい!といった拘りが無ければスマホのカメラをお薦めする
理由としては足場が常に不安定なので転倒による破損の可能があるのと重量がじわじわとダメージを与えてくるのとスマホなら片手操作でさっと撮ってすぐ仕舞えて移動できるお手軽が有利な点もある。
今回自分は同行者が1名いたがこれが最大の反省ヶ所
まず他人任せ。そもそも今回の富士登山はコイツが行かないか?と誘って来たのに何も調べない
俺が指摘しなきゃスニーカーで登る積もりだったらしい。なので靴とインナー・ベースは自分で身に付けて良いと思った物を用意しろと言って買い物に付き合った
登山に必要な道具をレンタル出来るとレンタル屋のHPを複数紹介しても見てなかったっぽい。雑談がてら何を借りるように聞いたら「えっガシアンが借りてくれるんじゃないの?」と平然と言ってきた(38歳の他人のおっさんに何を持ってて何が必要か俺が調べて用意しなきゃならんのかと思って行く気が大分下がってコイツヤベェ感が大分上がった)
登山2週間前になり上記発言によりヤバい感が出てたので念のために聞いてみたら何も借りてなかった。この時点でのコイツの装備は23Lの日帰りバッグとインナー1セットと上下ベースレイヤーのみ
流石にアウターは無いとヤバいと感じたのでレンタルでいいから用意しろといって(俺が)レンタルで手配した
ここまでで行きたくなくなってきた
その他にも泊まる宿の候補・決行中止の判断の基準・ペース配分等の意見を聞いても「分からんでガシアンに任せるわ」のみ(○ねと思った)
当日になったらなったでシーズン中はどうしても人が多くなって団子状態になるの分かってるのに前に居る人に聞こえる位の声量で不満垂れ流すし空いてるスペースから勢い良く抜いてったと思ったらその辺で突っ立って止まってるしベッドでは俺が寝ようとしてるのにペラペラ喋り続け気が済んだのか自分はさっさと寝るしと問題だらけだった
ので複数人で登山する人で「あれっ?コイツヤバくね」って感じた人が居たら同道しない方がいいしなんなら、それを機に切ってもいいかもしれない
まぁ長々となってしまったが何が言いたいかというと登山は一人の方がストレスフリー
あと道中7合目で片方が高山病になりかけてそうなペアが居たが相方が高山病は下山しないと改善しないから下山しようと薦めても、なりかけてる当人が登ると言い張り進んでった。同ペアを何回か見掛けたが山小屋を2つ程進んだ所ですごいグッタリしてたのを横目に追い越したので以降は知らないが、このペアを例に見ても1人でも高山病が発症したら下山しかなくなり不調の者を1人下山させて他は登るか全員下山するかの2択になり、どっちを選んでも禍根を残しそうなので「高山病になった?なら発症したお前だけ降りろ俺は進む」と平然と言ってのける豪の者でなければ1人で富士登山を進める
低山登山なら有事の事を考えて複数人の方が良いんだけどね
下山ルートのグネグネ道を下りきると運が良ければ馬が居て2万払えば吉田ルートの出発点まで乗せてってくれるのでゴールまであとちょっとの疲労困憊の人々を横目に馬で優雅に凱旋が出来てブルジョア感を体験出来ます。因みな自分は疲労困憊で座り込んでた所に兄ちゃんが馬に乗って移動してるのを見て「これが金持ちか・・・」と敗北感を味わいました
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