美しい白山シャクナゲの疑惑 鳳凰山

2023年07月16日(日) ~ 2023年07月17日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 20.8km
• 登り: 1,888m
• 下り: 1,888m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:34
• 合計: 6:03

10:43 夜叉神峠登山口
11:35 12:09 夜叉神峠小屋
13:30 杖立峠
14:03 火事場跡
16:06 苺平
16:46 南御室小屋

2日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 2:39
• 合計: 8:59

4:26 南御室小屋
4:59 砂払岳
5:18 薬師岳小屋
5:35 薬師岳
5:57 5:59 鳳凰山
6:29 薬師岳
6:34 薬師岳小屋
6:42 砂払岳
7:09 9:01 南御室小屋
10:07 苺平
10:18 火事場跡
10:57 杖立峠
12:00 12:45 夜叉神峠小屋
13:25 夜叉神峠登山口

　往路、高山病と、足吊りで進めなくなったが、何とか南御室小屋に到着。

　バスの時間も時刻表どおりとは、ゆかないこともあり、後で振り返ると、時間差数分のところもありで、厳密にいえば、この時間どうりかは怪しいところ。
　あくまでも参考値です。

天候

1日目　快晴
2日目　快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

甲府駅から広河原行き（山梨交通）
9：05発が、9：10発
夜叉神峠登山口　10：05着が、10：27着（時計に、時間差あり）
帰りも甲府駅行き
増発5台
　＊バス乗務員さんにどう配車されるかは、その時々に応じてみたいなところもあるので、夜叉神峠登山口バス停で乗車するときには、充分指示に注意したほうがいいです。
＊時間は大増員出遅れ気味。交通乗り換えには、充分な時間配分を。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　片道1450円
＊南アルプス協力金は夜叉神峠まででは不要みたいです。

コース状況／危険箇所等

特になしですが、砂払岳の先の岩稜帯には、地味に危険個所はあります。白砂の1部に踏み跡がありますが、正規の進路ではありません。
　ルートファインディングを誤らない。

その他周辺情報

＊夜叉神ヒュッテ
小さいけれど、お風呂あります。
ソルダムとお茶をサービスしてくれました。
入浴のみ￥700
＊南御室小屋
1，テント場AU入りました！
2，小屋番さんはしっかり、細かいチェツクしているみたいデス。
Pegの管理は、私的には、point高い！

写真

7/16 12:04

夜叉神峠から南アルプス山嶺雲隠れ。

7/16 13:25

夜叉神峠を過ぎてしらびそとコメツガの小道

7/16 13:30

杖突峠

7/16 14:02

山火事あと

7/16 14:35

この付近から、木立の間からシカがこっちをうかがって、ついてきました。
熊じゃなくてよかった。

7/16 14:38

見切りの看板。
（夜叉神峠登山口10：07着のバス客の時間見切りどころを計算して作ってあるよう。）

7/16 15:06

コバイケイソウ

7/17 5:16

翌朝、岩稜帯に出たところで、北岳をスクリーンに辻山、砂払岳、薬師岳の影。

7/17 5:18

砂払岳

7/17 5:20

雲海と富士山

7/17 5:22

タカネビランジ

7/17 5:22

群生

7/17 5:27

薬師岳小屋前

7/17 5:35

薬師岳

7/17 5:37

八ヶ岳の背景に、北アルプス、美ヶ原高原、浅間山

7/17 5:38

白山シャクナゲ

7/17 5:57

融解した、キノコ

7/17 5:57

さて、観音が岳につきました。10人以上乗っている、この岩に私も登ってみましょう！

7/17 5:59

観音が岳の山頂岩の上から地蔵岳

7/17 5:59

zoomすると、賽の河原付近の崩壊がすごい。

7/17 6:00

観音が岳八ケ岳と登山道

7/17 6:01

富士山を背景に、観音が岳と砂払岳

7/17 6:01

細かい虫が映っている。
雲海の下に眠る、北杜市

7/17 6:03

御在石、千頭星山。甲府、韮崎方面はスモッグ

7/17 6:06

あれっ？荒川岳？

7/17 6:12

帰りを急ぐ。

7/17 6:12

こんなところに、踏み跡あるけど、危険だよね。

7/17 6:15

7/17 6:17

満開の白山シャクナゲ

7/17 6:19

終わった、岩鏡

7/17 6:28

薬師岳

7/17 6:37

合わせから水滴が落ちる、天然クーラーの穴。この付近に、細い岩の上を歩く箇所があります。往来注意。地味な危険個所
砂払岳

7/17 6:48

キノコ

7/17 9:01

南御室小屋の植物。
車ユリ

7/17 9:01

7/17 9:18

イグチ科のキノコ。
もしかして、ヤマドリタケ（ポルチーニ）が生えているかも？
似つかわしいキノコ。
　似つかわしくても、鑑別不能なので、（似ている毒キノコもある。）この場を去る。

7/17 10:18

帰りも、ここで待ち構える。好奇心旺盛な、雄鹿。再三だから、撮ってみる
まだかわいいのかな？
サファリパークの作り付けみたい。熊はゴメンです。

7/17 12:45

お昼を食べて、夜叉神峠を後にします。

7/17 13:10

往路、気が付かなかった山の神。

7/17 13:22

こんな暑いのに、二人静が蕾。過酷な自然の営みを象徴しています。昨晩も、日が沈むと、ハードシェルでいいくらいでした。

撮影機器：

KYF35 KYOCERA

装備

個人装備

熊鈴 ビーコン 蚊取り線香

感想

zxpakn

　いやいや、参りました。最初は三山ゆくつもりでしたが、往路の体調不良と時間の不正確さ、（電波関連？）を思うと、帰りのバスのことが気になり、観音が岳までで、地蔵岳までは行けませんでした。
　地蔵岳はまた別の日にします。
しかしながら、朝の鳳凰山は美しく、雲海上に高峰が380度素晴らしかったです。タカネビランジも美しかったし。雲海の下には、自分を含め、苦しむ人々の姿が…。
（低めの調整？！）
　灼熱の盛夏がやってきましたよ！という感じ。
　日が沈むと、長袖必要です。夜、トイレに起きると、満天の天の川。夏の星座が隠れるほどの星の数が見えました。

　テンバは1900m位ならば、お酒入りでうまくコメが炊けましたが、2500m付近では、上手いという出来にはなりませんでした。このあたりで、α化米持って行くかどうか、の分かれ目ですね。