黒戸尾根から甲斐駒、仙丈ヶ岳、市野瀬へ
- GPS
- 32:55
- 距離
- 32.7km
- 登り
- 3,687m
- 下り
- 3,295m
コースタイム
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 9:20
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは、市野瀬柏木登山口へ デポしたバイクで尾白川駐車場に戻り車を回収 |
コース状況/ 危険箇所等 |
甲斐駒ヶ岳の山頂手前の核心部岩場はかなり手強く、クサリがあっても危険です。若い女性の方が、怖がって泣きながら登っていました。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
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感想
ずっと登りたかった黒戸尾根から甲斐駒、仙丈ケ岳を縦走してきました。
公共交通機関では縦走はできないので、仙丈ケ岳から先の市野瀬側にバイクをデポして、尾白川渓谷駐車場に車を停めて出発。
黒戸尾根は日本三大急登に数えられるだけあって、標高差は2200mもあり、かなりタフなルートでした。
個人的には他の2ヶ所、西黒尾根やブナ立尾根も登りましたが、長さや危険度も含め、比べものにならないほどハードなルートではないかと思います。
甲斐駒ヶ岳は近づくにつれ、見上げるような迫力があり、登っていても圧倒されます。特に山頂手前の岩場の核心部はクサリやはしごが多くあり、登りがいのある楽しい山でした。
天気も良く360度の大迫力で、南・中央・北アルプスをはじめ、富士山・八ヶ岳等の名だたる山々が一望でき大満足でした。
北沢峠で一泊した後、2日目は仙丈ケ岳へ。
この山は稜線が広く、大迫力の山容です。
遠くから見るとたおやかな山で、稜線に出てからは絶景の稜線歩きを堪能することができました。
山頂に着くと前日の甲斐駒と同様に天気が良く360度の大迫力でした。
ここから、地蔵尾根をたどり市野瀬の柏木登山口まで下っていきます。
地図上は破線ルートになっていますが、立派な道標が多く設置されており、迷うことはありません。ただし距離が12kmと長いので、登りと下りのコースタイムはそれぞれ9時間と6時間、標高差も1900mほどあり、トレランの方が良く使うルートのようです。
仙丈小屋横からこのルートに入ると、登山者はまったくいなくなり、この日すれ違ったのは平日だったこともあり1人だけ、非常に歩きやすい登山道で、静かな山歩きを楽しむことができました。
これでようやく、東京から北アルプスの剣岳や白馬岳まで赤線が繋がりました。
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