弐百・雪倉岳〈50/100〉、参百・朝日岳〈44/101〉、百高・旭岳〈75/100〉、杓子岳〈76/100〉、鑓ヶ岳〈77/100〉〜白馬岳周辺の峰々を巡る山旅(白馬頂上小舎、朝日小屋テント泊/蓮華温泉より周回)
- GPS
- 30:54
- 距離
- 52.6km
- 登り
- 4,396m
- 下り
- 4,404m
コースタイム
- 山行
- 11:04
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 12:43
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 11:35
天候 | 7/16 曇り☁️一時晴れ☀️ 7/17 晴れ☀️→曇り☁️ 7/18 晴れ☀️(朝日岳山頂のみ曇り☁️) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
▼蓮華温泉駐車場 70台。無料。トイレあり。路面はアスファルト。マップコード:535 486 879*64。 アクセス:蓮華温泉までの「蓮華車道」を通行できる期間は、7月上旬から10月中旬まで。 〈参考〉糸魚川市役所 https://www.city.itoigawa.lg.jp/item/10662.htm |
コース状況/ 危険箇所等 |
〜危険箇所⚠️〜 旭岳と清水岳間に雪渓の上部を歩くトラバースあり。滑落すると20〜30mは落ちそう。雪渓ではなくその上にある草地を歩く方が安全と感じた。 〜コース状況🥾〜 ▼蓮華温泉〜白馬大池 天狗の庭までは、樹林帯の中の急坂を九十九折りで登る。夜間は大量の羽虫が寄ってくるので対策すると良い。 ▼白馬大池〜白馬岳 緩やかな坂が続く稜線を歩く。森林限界を超えるので風の影響を受けやすい。登山道の脇には高山植物のお花畑が点在する。 ▼白馬岳〜白馬岳頂上宿舎 山頂直下の白馬山荘を通り抜けて、ほぼ真っ直ぐに下る。足早になり易く浮石が多いので転倒注意。 ▼白馬岳頂上宿舎〜旭岳 いったん下り雪渓を歩く。雪渓には赤いペイントがされている。旭岳へは西側ルートを利用。踏み跡は薄いが稜線沿いであればOK。 ▼旭岳〜清水岳 徐々に標高を下げていく。途中、雪渓の上を歩くトラバースあり滑落するリスクが高い。お花畑が点在しており、雷鳥との遭遇率も高い。 ▼白馬岳頂上宿舎〜杓子岳 いったん大きく下ってから登り返す。北側ルートを利用。ガレ・ザレバで登山道が崩れやすいので下りに使うのは控えた方が良い。 ▼杓子岳〜白馬鑓ヶ岳 いったん下って登り返す。途中、杓子沢のコルで一息つけるが、その後は急登。白馬鑓ヶ岳頂上から北アルプスを一望できる。 ▼白馬岳〜雪倉岳 三国境から鉱山道分岐まで徐々に標高を下げる。鉢ヶ岳の巻き道に雪渓あり。避難小屋にトイレあるがヘッデンとペーパー必要。雪倉岳山頂は広くて展望も良い。 ▼雪倉岳〜朝日小屋(水平歩道) 水平歩道分岐の手前まで標高を下げる。水平歩道は所々に木道があり刈払もされてるがキホン登り。 ▼朝日小屋〜朝日岳 しばらく木道を歩き朝日岳登山道に取り付く。その後、急坂を九十九折りに登り傾斜が緩くなると山頂。山頂にも木道が整備されている。 ▼朝日岳〜吹上コル 緩やかに下る。森林限界を超えているので視界が開けているが、風邪の影響を受けやすい。 ▼吹上コル〜白高沢橋 湿地帯を通るため長い木道が整備されている。途中、雪渓をトラバースする箇所が2箇所あった。急坂も階段が整備されている。 ▼白高沢橋〜兵馬の平 大きな橋を渡りアップダウン繰り返しながら更に標高を下げる。瀬戸川橋を越えると兵馬の平まで登りが続く。 ▼兵馬の平〜蓮華温泉 兵馬の平は湿原でお花畑が広がる。少し登ると蓮華温泉キャンプ場があり、蓮華温泉ロッジまで砂利林道となる。 |
その他周辺情報 | 〜テント場⛺️〜 ▼白馬岳頂上宿舎テント場 100張。要予約。利用料2,000円/人、幕営料1,000円/張。トイレ、水場あり。岩がゴロゴロしている。風の影響をとても受けやすいのでペグダウンした方が良い。宿舎横に食堂があり生ビールが楽しめる。 https://yamagoya.hakubakousha.com/facility/ ▼朝日小屋テント場 50張。幕営料2,000円/人。トイレ、水場あり。平坦な場所が多い。テント泊利用者は小屋内の自炊室は使えないので注意。小さなお弁当(400円)販売あり。 https://www.asahigoya.net 〜日帰り入浴♨️〜 ▼白馬岳蓮華温泉ロッジ 酸性硫化水素型含硫黄温泉。大人ひとり800円(野天のみは500円)。内湯1、野天4(薬師湯は女性優先)。内湯のみに洗い場4、シャンプー、ボディソープあり。ドライヤーなし。 利用時間9:30〜17:00 https://rengeonsen.main.jp |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
|
---|
感想
海の日三連休二日目から2泊3日で、白馬岳周辺にある、日本二百名山、日本三百名山、日本百高山を巡る山旅を楽しんできました😆
初日は標高2,500m付近からガスに覆われてしまうあいにくのお天気でしたが、たくさんの雷鳥パイセンに会うことができました♪子育て真っ最中で、よちよち歩きの雛鳥もゆっくり鑑賞できた〜🐣
二日目は朝から快晴☀️早朝に杓子岳、白馬鑓ヶ岳を登頂して、北アルプスの有名峰や、雲海に浮かぶ頚城山塊、中央、南アルプス、富士山まで見通すことができました😆
その後、白馬岳を経由して雪倉岳を登頂。白馬岳は10年ぶりですが、晴れている白馬岳は初めて!リベンジ成功です!
三国境から雪倉岳まで、想像してた以上にスライドするハイカーが多くて驚きました。なかでも、女性比率が高いことにも驚きましたネ👩🦰
雪倉岳からガスが上がってきて、朝日小屋手前の水平歩道で真っ白に。暑さでバテそうだったので、ある意味助かりましたw
最終日は朝日岳を経由して蓮華温泉へ下山。山頂はガスガスでしたが、標高を少し下げると良い天気☀️
湿地帯を通る箇所が多くて、環境省と新潟県が整備した木道や階段のおかげで、景色を楽しみながら快適に歩くことできました♪(湿地帯は満開の高山植物群💐)
このコースは、瀬戸川橋から登り返す必要がありますが、とてもよく整備されており、いろいろな高山植物とで会えるので、お花が好きなハイカーさんはハマるかもしれませんネ😁(ウチは花より団子派ですw)
今回は重たいテントを担いで、二泊三日歩いたので、蓮華温泉に着く頃にはヘロヘロバテバテ😨蓮華温泉で三日分の汗を洗い流してサッパリ!登山口に温泉があるってサイコーですネ‼️
素晴らしい景色と可愛い雷鳥パイセンに会うことができたので大大満足です!ありがとうございました😆
あ、2,500峰の「鉢ヶ岳(2,563m)」の登頂忘れた…😅やべ
〜この山行で更新した記録〜
☆日本二百名山 50/100
☆日本三百名山 44/101
☆日本百高山 75,76,77/100
☆新日本百名山 70/100
☆日本2500m峰 96,97,98,99,100/151
☆甲信越百名山 86,87,88/100
☆魅力別で選ぶ日本新百名山 84/100
☆百名山以外の名山50 20/50
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する