夏本番の槍ヶ岳…古希の記念に兄貴をエスコート
- GPS
- 19:38
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 2,535m
- 下り
- 2,542m
コースタイム
- 山行
- 9:39
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 10:31
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 9:07
天候 | 晴れ 陽が射せば暑い!暑い! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
仕方なく鍋平の駐車場まで上がりましたが、下の方はほぼ満車で一番上段の駐車場に駐車しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
人気のルートでしっかり整備されています。 滝谷には木製の橋が架けられていて渡渉はしなくていいのですが、幅30cmほどで慣れない人はちょっと怖いかも。 橋の下はかなりの水流で流量も多いから落下は許されません。 ど素人の兄貴は登る前までは穂先へのルートを心配していましたが、実際歩いてみると特に怖がることもなく登れました。 連休明けで穂先もさほど混雑していなかったのでスムーズに登れましたが、最盛期は想像しただけで怖いです。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
兄貴が「古希の記念に槍ケ岳に登りたい」と言い出したのがおよそ半年前。
まあトレーニング次第で登れるだろうと承諾しました。
その間、兄貴も地元の鳩吹山などを皮切りに荒島岳、御嶽山の継子岳、中央アルプスの経ヶ岳などを登ったり週に1回から2回のペースで地元の低山歩きを続けて準備を進めてきました。
超人気の槍ケ岳、登る時期は激混みが予想される梅雨明けは避けて梅雨中休みを狙って7月18日で山荘を予約。
でも天気は17日が好天の予報だったので、急遽予約を変更して本番に臨みました。
若い世代の人には申し訳ないのですが、これも毎日日曜日の高齢者の強みですね。
日程を一日前倒しして臨んだ槍ケ岳、これ以上にないくらいの最高の天気で北アルプスの山々はもとより、富士山、八ヶ岳、南アルプス等々すべての山が見渡せる絶景を堪能できました。
ただ飛騨沢からのルートは若い人たちにとっては日帰りが普通の行程かもしれませんが、古希を迎えた兄貴にとっては肩の山荘まででも体力の限界スレスレ。
一日目の登りは重量のあるものはすべて私が持ち兄貴はほぼ空のザックで山荘まで。
二日目は山頂に登頂して下山する途中から足腰の不調がピークに達し、満身創痍で新穂高に到着するありさま。
新穂高から鍋平へは私一人で向かい車を回収して新穂高まで兄貴を迎えに戻りました。
案内役の私には普段の山行よりも楽な行程でしたが、半年前まで全く山に登っていなかった兄貴にとってはとてつもなく厳しい山だったの違いありません。
でも古希の山経験がごくわずかの高齢者が槍ケ岳の山頂に到達できたのは大金星!
兄貴もよく頑張ったと思います。
ほんとに良い古希の記念になったことでしょう。
天晴れ!天晴れ!です(^^)/
sumi先輩お久しぶりです!
お兄様との激アツレコ、拝見しました。
飛騨沢からの槍ヶ岳に古希になってから登るって凄いとしか言えません(@_@)
sumi先輩のエスコートが何より心強かったことでしょうね〜
17日は私も快晴を狙って小池新道から三俣蓮華岳までピストンしました。
槍ヶ岳をずっと見ながら歩きましたが、この暑さで飛騨沢を歩くなんて無理って思っていたら、sumi先輩とお兄様がいらしたとは…(^_^;)
18日の朝焼けも凄い事になっていますね〜
49枚目の写真ヤバいです
まもなく梅雨明けになり、夏シーズン突入しますが、お互いに安全登山で楽しみましょう!
コメントありがとうございます。
登山経験の少ない兄貴にとっては本当に大変だったと思います。
でも兄貴の超スローペースでの一日10時間の行程は、引率する私もかなりの忍耐を強いられ、帰宅時には荷物の後片付けもする気にはなれずぐったりでした(笑)
今回は、ヒマラヤ遠征のたびに応援してくれた兄貴なのでその恩返しになったと思います。
49枚目の写真はコンデジの20倍ズームを駆使して日の登る部分の一部を切り取ったもので”やらせ”的写真です。
なので肉眼で見る景色とはかけ離れた写真ですよ。
またどこかでお会いできるといいですね。
その時を楽しみにしています
素敵な兄弟♪ ^_^/
冥土の土産になるって喜んでた(笑)
今回は山小屋の宿泊代、下山してからの温泉や食事は兄貴持ち。
私はガイド&ポーターに徹しました
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