北岳・間ノ岳・小太郎山(←これメイン)

2023年07月16日(日) ~ 2023年07月17日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 21.4km
• 登り: 2,760m
• 下り: 2,761m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:10

7:00 広河原インフォメーションセンター
11:10 北岳肩ノ小屋

2日目

• 山行: 9:35
• 休憩: 2:25
• 合計: 12:00

4:00 北岳肩ノ小屋
6:20 6:40 間ノ岳
8:35 8:55 北岳
9:15 10:40 北岳肩ノ小屋
12:10 12:15 小太郎山
13:15 13:30 小太郎尾根分岐
16:00 広河原インフォメーションセンター

天候

1日目 ガスのち時々晴れ
2日目 晴れのち時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

芦安の市営駐車場は、私が到着した後で溢れたそうです。溢れた人達は下の小学校の駐車場に案内されたそうです。バスは臨時でそちらも経由したので問題なしですが。
そのせいで朝のバスが大混雑。乗れない人も10人くらい出たのですが、最終的に全員詰め込んだ(！)。おしくらまんじゅうで1時間立ちっぱなしはほんと辛かった。

コース状況／危険箇所等

大樺沢のルートは今シーズンも通行止めです。

その他周辺情報

芦安の天笑閣600円。地元のおじさん達が幅をきかせており、観光客はちょっと肩身狭い(笑)。

写真

7/16 11:55

肩の小屋の水場への道を下る。

7/16 12:00

はるか下に「水」の赤ペンキが見える。

7/16 12:01

岩からシミ出している。

7/16 12:08

水量は十分。うまい水♥

7/16 12:08

水場の下はルンゼで岩に埋もれて伏流。標高2800mを越える貴重な水場。

7/16 15:00

午後になるとテントの数が凄くなってきた。

7/16 15:38

3年前の大天井も凄かったけど、それと同じくらい？ さすが連休。

7/16 16:05

沢に転げ落ちるんじゃないかってテントもある。

7/16 16:10

花密度の濃いタカネシオガマ

7/16 16:15

北岳はオダマキが多い。

7/16 16:20

ハクサンイチゲ。キタダケソウはもう終わっていたっぽい。

7/16 18:44

夕方は晴れた！ テント村もますます増殖。

7/16 18:55

私のテントは富士の眺めが良いので、夜もギャラリーが続々やってきた。落ち着いて寝られない😂

7/17 4:27

翌朝。神々しい富士。

7/17 4:31

日の出。

7/17 4:50

輝く間ノ岳。

7/17 4:58

出た。

7/17 5:35

富士も雲海に浮いてる。

7/17 5:51

北岳は映えますなー。

7/17 6:21

こちらも浮いてる富士。絶景かな。

7/17 6:38

賑わう間ノ岳山頂。3年前にも登っているのでそれほど新鮮味はない。

7/17 7:11

いやーやっぱりカッコいい

7/17 8:37

こちらは8年ぶり。看板かなり古くなった。8年前はこちら。
https://yamareco.info/modules/yamareco/include/tmp_imgresize.php?maxsize=800&did=669288&fname=9ea3796a25eec7ac414df8b8f01f3a5b.JPG

7/17 9:14

肩の小屋。昨日の大賑わいはどこへ？ 連休最終日はこんなものか。

7/17 11:01

小太郎山へ向かう道。遠いな。しかも帰りが登りってのがますます嫌だ。

7/17 12:10

道迷いもあったけど無事到着。絶望するほど暑い。ご親切なカップルに撮影頂きました。

7/17 12:12

野呂川の林道が真下に見えます。今シーズンも災害復旧中で通れない。

7/17 12:14

名前を大太郎山に改名した方がいいです。めっちゃキツかった。

7/17 12:15

小太郎振り返る。さんざん苦しめてくれてありがとう。

7/17 14:22

白根御池まで降りてきた。暑い。

7/17 14:27

北岳4回目ですが、ここには初めて来ました。快適そうです。水も豊富でいいね。

7/17 19:08

いつもの奧藤で鳥もつ煮と蕎麦。安定の美味さ。

撮影機器：

OPPO A5 2020 OPPO

感想

triglav

来週末から高い所にいくため3000m以上で事前に寝ておきたく、どこに行こうか迷って北岳にした。予定外の間ノ岳と小太郎山にも登れ、充実した山行でしたが、小太郎までの道は暑くてキツくて参りました。

北岳は4回目ですが、肩の小屋は初めてでした。ここは素晴らしい場所で、北岳山荘よりも気に入りました。水はお金を出せば買えますが、下の湧き水を是非取りに行って欲しい。往復25分です。暑くて消費が激しかったこともあり、私は2回も往復しました。

小太郎山への道はプチバリエーションですが、ハードな薮こぎはほぼありません。道はところどころわかりにくくて私は2回派手に外しました。前小太郎山の手前で森林限界の下になりますが、そこでトラバース道に引き込まれ10分ほどロスしました。樹林帯に入らず、基本的に稜線上を行くのが正解です。私以外にも6パーティほど入ってましたが、誰も迷った話は聞かなかったので、私が不注意で迂闊なだけです。慎重に進めば大事には至らないと思います。

三連休の混雑は想像を絶するほど酷かったです。特に早朝の芦安駐車場は切符を買う人、バスを待つ人の行列が交錯してめちゃくちゃになっていました。山梨交通の人ももっと交通整理すればいいのに、ただやってる感を出すだけで全く使い物になりません。やっぱり100名山の有名どころは平日に行くべきですね。