尾瀬燧ケ岳
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- GPS
- 15:09
- 距離
- 32.4km
- 登り
- 1,140m
- 下り
- 1,344m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:30
天候 | 快晴、曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
見晴新道は2200m過ぎまで泥どろが現れる。御池新道は泥どろもあるが、沢っぽい丸岩の下りが堪えた。 |
その他周辺情報 | 駒の湯で入浴 |
感想
北アルプスに行く予定が、天気や仕事の関係で短期の山に変更。尾瀬で行きそびれていた燧ケ岳にトライすることに。無理すれば1日で回れないことはないですが、せっかく福島側から尾瀬に入るのだから、テント荷物を背負う訓練もかねて見晴で一泊することにしました。
尾瀬は以前、鳩待から至仏山を経て山ノ鼻に下り、尾瀬ヶ原の途中までは行ったことがありますが、見晴や尾瀬沼は未体験。それらを堪能する良い機会にすることにしました。
入山は三連休の最終日。それが奏功して駐車場は空きが多く、「1〜2時間待つかも」と言われたバスにもすぐに乗れました。そんなわけで好天の中、お花に囲まれた尾瀬沼エリアにスムーズに到着。計画は尾瀬沼の北岸を回る予定でしたが、時間が早いので南岸周りに。ただ、南回りが細かい上下のある荒れ道だったのは想定外。北回りとはだいぶ違う模様。
昼前に見晴に到着しテントも設営。ここでウダウダするのも何だし、尾瀬ヶ原を行けるとこまで行ってみることに。目指すは山ノ鼻の生ビール。ただ日陰のない炎天下、片道6劼呂つかった。目的は達成したけれど、見晴に戻るころにはすっかり醒めてしまい、更にアルコールを追加することになりました。
さてメインの燧ケ岳ですが、私的感想では非常に登りづらい山でした。見晴新道は視界の利かない粘性土の登りが続き、随所にある泥どろ沼が行く手を遮ります。下りの御池新道は熊沢と広沢の二つの田代のハイライトはあるものの、カラガラ石や泥どろ、岩っぽい沢路など、私の苦手な路面が多く参った。2週間前の風邪ひきから体力が戻っていないが故の感想かもしれません。
ただ、御池新道は地元の人を中心に多くの方々が登って来ていて、人気の高さがうかがわれます。前日の尾瀬沼・尾瀬ヶ原とセットで考えると充実した山行と言えるでしょう。
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