記録ID: 5735776
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
3年越しでやっとジャンダルム!(西穂高→奥穂高の小屋泊)
2023年07月21日(金) ~
2023年07月23日(日)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 15:14
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 2,063m
- 下り
- 2,634m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:08
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 2:13
距離 4.6km
登り 873m
下り 13m
2日目
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 7:54
距離 3.3km
登り 729m
下り 661m
3日目
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 7:15
距離 7.8km
登り 489m
下り 1,964m
天候 | 7/21(金):曇り 7/22(土):快晴からガスガス…😢 7/23(日):早朝はガスが多かったのですが、徐々に晴れました |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
あずさ1号 立川7:21→松本9:38分 アルピコバス 松本BT10:15→上高地11:55 ◆復路 アルピコバス 上高地BT13:20→(新島々電車乗換)→松本駅15:15 あずさ44号 松本(15:50分→立川18:20 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆上高地→西穂山荘 めちゃくちゃ整備されている登山道 ロープウェイが休止中なので、上高地からスタートとしましたが、歩き易さをトコトン追求して整備していると思いました。 ◆西穂山荘→西穂高岳 独標からは岩陵帯の険しい登山道です。注意を要す道と感じました。 ◆西穂高岳→P1 短く独標からの続きの険しさです。 ◆P1→間ノ岳 険しい岩陵帯が続きます。ひとつ一つの難易度は一般的な険しい岩陵の難しさなのですが、ずっと続くところが難易度を上げているのだと思います。 ただ、〇印を見漏らすと危ういところが多いです。間ノ岳の一つ手前のピークからコルへの下りで左側にルートを外してしまい、結構苦しみました… 間ノ岳へは登りでしたので厳しさは、ここまで進んだ道と同じ程度でしたが、下りは難易度の高いガレ場と感じました。 ◆間ノ岳→ジャンダルム 標高差の高いピーク越えが2つあって、最後にジャンダルム。難易度は間ノ岳までと変わらずで、めちゃくちゃ難しい特別な箇所とかは無いです。ただずっと続き、息抜けない感じでしょうか。標高差も結構あります。 天狗のコルからの登りでもルート間違いしてしまいました。高山側を巻くように進むところ、長野側に進んでしまい、トラバースするような感じで高山側の正規ルートに戻りました。 ジャンダルムには、標識通りに高山側を少し巻き進み登り詰めて到着しました。下りも同じルートを戻りました。 ◆ジャンダルム→奥穂高 ロバの耳は高山側にだったと思いますが、トラバースする感じで進み、ここまでの難易度と変わらずでした。写真とかで見るとどこを進むのだろうと危惧しますが、〇印も見逃さずに進めば大丈夫です。 一番気にしていた馬の背は、確かに緊張する岩登りでした。ちょっと意識し過ぎていたかも。登りなので、難易度は特別に高い感じはせず、youtubeで予習しておけば問題無しです。下りは足場が見にくいように見えたので難易度は高いと思います。 ◆奥穂高→穂高山荘 整備されているので問題無しです。土曜日とかは渋滞にハマりますので注意。 ◆奥穂高→岳沢 吊尾根は気を抜くと危ない道です。以前に、目の前を歩いていたパーティの一人が、谷側に横転し、危うく滑落遭難になりそうでした。 今日も救助ヘリが飛んでいました。後からニュースで確認したところ滑落でお亡くなりになったと。 ◆岳沢→上高地 緩やかかな登山道。ゆっくりと今回の縦走してきた内容を振り返りながら進めます。 |
その他周辺情報 | 小梨の湯:800円 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
三年越しで、ようやくジャンダルムに初登頂できました!
ガスってしまい展望はなくとも、それはそれで雰囲気が良いものでした。趣味の登山の最終目標(?)のつもりでしたので、本当に感無量でした。
2年前は穂高山荘に前日入りして準備万端でしたが、まさかの地震発生。岩も結構崩れて余震も続いたので断念。
昨年も前日に穂高山荘に入るも、チャレンジ当日は風雨。初めて行くには危ないかなと思い断念。
そして今回。奥穂高からではなく、西穂高→奥穂高でジャンダルムをチャレンジすることに。
チャレンジ当日(二日目)は朝から絶好の天気、ぴーかん快晴。午後から曇る予報でしたので、天気が持つか懸念はありましたが、初挑戦なので、急がずに慎重にと意識して登りました。
緊張していたせいか、登山ログを意図せず中断していたようで、途中のログが取れませんでした。
五十代後半からチャレンジしていたことが達成できたことは、新たな自信にもなったような(?)
大きな目標は一つ終わりましたが、登山の楽しさは変わりがないので、まだまだチャレンジも含めて思いっきり楽しみたいと思います。
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