金剛山から葛城山(階段地獄)
- GPS
- 05:19
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,210m
- 下り
- 1,623m
コースタイム
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 5:19
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路は、近鉄電車「近鉄御所」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
金剛登山口から金剛山までは整備されているが階段が多い 金剛山山頂から水越峠までは分岐が多く都度マップを確認する必要がある 水越峠から葛城山山頂までは整備されているが、笹が登山路を見えなくしている。 また、急傾斜の階段が多い |
写真
感想
梅雨明けの土曜日。かなり暑いが、夏山を堪能しようと、
大阪の人にとって定番の金剛山を目指す。
金剛登山口から、みんなと逆方向に歩いて千早城址へ。
誰もこちらには来ないが、急傾斜の石段を見て、
選択を失敗したかなと後悔するが、城跡には惹かれるので、
頑張って階段を上る。
城跡はこれといって何もなかったが、千早神社は厳かな雰囲気で
いいものを見させてもらった。
途中から、登山路と合流したが、
このコース、階段が多すぎる。
石段に木の階段、ちょっと間のある階段と、さまざまな階段を
間髪空けず上ることとなる。
それほど高くない段差であっても、常に足を上げるのは本当に辛い。
また、気温は25度くらいでマシなのだが、汗が引かない。
見上げても終わる気配がない階段に
心が折れそうになる。
さらに、全然開けた場所もなく、景色も見えない。
こんな修行のようなコースを、多くの方々が黙々と歩いて、
本当に素晴らしいと感じた。
特に何度も登られている方は尊敬する。
太もも、膝に疲労を感じながら、なんとか山頂に到着。
まずは、金剛山転法輪寺で御朱印をいただき、
山頂のライブカメラ前へ。
皆さん、記念に映ろうと準備されていた。
(犬も並んでいました)
ライブカメラの時間まで待つことなく次の目的地へ。
水越峠を目指す。
山頂からのコースは尾根道で、木の根が美しい場所や、
傾斜が緩く、道幅も広く歩きやすい場所など、
ようやく山との一体感を満喫できた。
ただこのコース、分岐も多く、
分岐先も綺麗に整備されているので、
正しい道を感覚では認識できず、
間違った道をそこそこ下ってしまうといったアクシデントもあった。
(それ以降は分岐の前で必ずアプリで確認)
下山した先の水越峠は舗装道路。
多くの車が路上駐車をしていた。ここからの登山者も多いのだろう。
バス停もあるので、ここから登る階段の少ない金剛山も魅力を感じた。
(本数は少ない)
次は葛城山。登山口は迷うことなく見つかった。
最初は緩やかな傾斜で、安心していたが、早々に階段地獄。
しかも道幅は狭く傾斜も厳しい。
金剛山からの下山で疲労している
太もも、膝には相当堪え、もう引き返そうと思ってしまった。
暑い日でなくてもうんざりする終わりを見せない階段の連続に加えて、
コースを塞ぐように伸びる笹。
もうかなり進んだと感じたが、
実際は500mしか進んでいない悲惨な状況。
今回は本当に心が折れかけた。
ただ、山頂近くになると、緩やかな、階段のないコースとなってきて
さらに、視界が開けた場所も出現。
景色に癒されながら、なんとか山頂に辿り着いた。
山頂では、そこそこ人がおられたが、
山頂のモニュメント付近は全然人が来ない。
ここで昼食休憩としたが、
20分程度の昼食中は一人しか見かけなかった。
その後は、階段のないコースに喜びを感じながら下山。
ダイヤモンドトレールと銘打った尾根コースを歩く。
下山後は、ロープウェイ乗り場からのバスに乗ろうとするが、
待ち時間が40分程度。
まあ、少し元気になってきたこともあって、
歩いて近鉄御所駅を目指すことに。
炎天下、50分程度歩いたが、汗びっしょりになった。
上半身だけでなく、ズボンもびちゃびちゃ。
シャツは着替えたが、流石にズボンはエアコンのある待合で
乾かしながら暑い一日を満喫した。
今回、階段がこれほど多いとは知らなかったが、
この暑さの中、金剛山、葛城山のそれぞれの登りに
階段が集中していたのはなかなかの地獄だった。
ただ、苦手は克服した方がいいので、
今後は階段にも挑戦していきたい。
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