乗鞍岳 〜老若男女楽しめる花の山〜

2023年07月23日(日) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 14.8km
• 登り: 621m
• 下り: 1,519m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:58

距離 14.8km 登り 623m 下り 1,519m

7:05 畳平バスターミナル
7:13 7:14 雷鳥の碑
7:27 不消ヶ池
7:32 富士見口
7:43 剣ヶ峰口
8:03 朝日岳（乗鞍）
8:09 蚕玉岳（乗鞍）
8:17 8:18 乗鞍岳
8:23 乗鞍岳頂上小屋
8:43 8:44 剣ヶ峰口
8:55 摩利支天分岐
9:05 富士見口
9:14 9:16 富士見岳（乗鞍）
9:30 県境ゲートバス停
9:41 大黒岳（乗鞍）
9:58 10:00 大黒岳登山口
10:10 10:11 ご来光登山口バス停
10:18 10:27 畳平バスターミナル
10:30 10:31 鶴ヶ池
10:36 県境ゲートバス停
10:53 肩の小屋口
11:32 位ヶ原山荘
11:45 11:48 冷泉小屋
12:28 12:29 三本滝分岐
12:47 三本滝
13:03 三本滝レストハウス
13:03 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

三本滝駐車場を利用（無料、トイレ（和式）あり）

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。

その他周辺情報

湯けむり館を利用（大人７３０円）
https://norikura.co.jp/yukemuri/
※乳白色の湯で硫黄の臭いがします。こじんまりとした、三本滝から一番近い日帰り温泉。

写真

7/23 6:17

三本滝駐車場の6：25始発のバスに乗り、畳平まで一気に登る。
自分の脚で登り始めた登山者の方々が殆どであり、ちょっと後ろめたい。

7/23 7:03

畳平に到着。一気に2,702mまで来てしまった。暑い下界と違い涼しい。風が吹くと寒いくらいだ。

7/23 7:25

最近の山行では、午前中早い時間から雲が湧くようになってきているため、今日はまず山頂を目指すことにする。計画とは逆回りだ。と言いつつ、周りの花畑でついつい時間を使ってしまった。

7/23 7:42

肩の小屋に到着。

7/23 7:43

剣ヶ峰口。ここから登っていく。

7/23 8:06

権現池。
既にあちこち雲が湧いており、山々の眺望は諦めるしかない。

7/23 8:11

山頂近く、パーティの長い行列が出来ている。山頂は晴れている。もう急ぐ必要がないので、最後尾の方とお話をしながら登っていく。昨日は室堂泊だったらしく、残念ながらご来光は拝めなかったとのこと。

7/23 8:13

頂上小屋。ここまで来ればあと少しである。

7/23 8:18

山頂到着。山頂は晴れているものの、眺望はないので、コマクサとライチョウを目的に他の山頂を目指して下山する。

7/23 8:53

乗鞍エコーラインをバスが登ってくる。
スカイラインの方は崩落によりバスが運行していない。

7/23 9:13

近場はこんなに晴れているのだが。。。

7/23 9:14

富士見岳に到着。
コマクサだらけで、待望のライチョウにも会えた。
これで今日の目的は達成だ。

7/23 9:14

雲がどんどん湧いてくる。

7/23 9:41

大黒岳に登頂。ここでもコマクサだらけでライチョウにも会えた。

7/23 10:08

バスも自転車も来ない乗鞍スカイラインを畳平に戻る途中、道の傍にも花畑があった。シナノキンバイ。

7/23 10:08

ハクサンイチゲ。
本場白山の山行で会えなかったハクサンイチゲだが、ここ乗鞍では沢山咲いていた。

7/23 10:36

今日の山行目的を達成したので、カミさんへのお土産を畳平で買い、三本滝に向けて下山する。楽ちんな下山は自分の脚で歩くという横着ぶりだ。

7/23 11:02

花畑に登山道があるという、なんとも幸せな乗鞍の登山道だ。

7/23 11:03

チングルマが至る所に咲いている。

7/23 11:14

天国のような場所である。

7/23 12:40

一気に三本滝まで降りてきた。

7/23 12:48

三本滝は2回目だが、滝を見ていなかったので観光を兼ねて滝を見に行くことにした。これは左側の滝。なかなか立派なものである。

7/23 12:48

真ん中と右側の滝。立派である。
三本滝駐車場を使われる際は見ておいて損はない。お勧めである。

7/23 13:03

駐車場に到着。

今日の目的であるコマクサとライチョウを見ることが出来、満足できる山行だった。

7/23 7:10

ここから今日の花。主に白山で見ることのなかった花を載せた。
ハクサンイチゲ。とにかくあちこちに沢山咲いていた。

7/23 7:17

ミヤマダイコンソウ。これも白山では見られなかった。

7/23 11:16

綿毛のチングルマ。

7/23 7:30

一番の目的だったコマクサ。この可憐な花がそこら中で見ることが出来る。エコーラインを歩いていても道際に咲いているほどだ。

7/23 7:40

ウサギギク。

7/23 11:30

エゾシオガマ。これは三本滝への下山中、エコーラインの傍に咲いていた。

7/23 11:47

キバナヤマオダマキ。これも三本滝への下山中、エコーラインの傍に咲いていた。

7/23 9:22

そしてコマクサと並び今回の最大の目的であるライチョウ。
まずはヒナ。自分のしょぼいカメラは250mmしかなく、これがせいっぱいだった。

7/23 9:23

お母さんライチョウ。晴れている中、敵が来ないか注意深く周りを気にしていた。

7/23 9:55

おまけのホシガラス。撮れと言わんばかりに目の前でポーズをとっていた。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X9i Canon

iPhone 13 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

よし

コマクサとライチョウを見たく、乗鞍にやってきた。この時期の花畑は最高だった。
以下、個人的な感想（バスを使った前提で）。
■体力：3
■技術：2
■アクセス：三本滝までクルマで来られて◎
■眺望：最高に良いはずだが、今回も雲で叶わず。前回は槍穂がはっきり見えた。
■高山植物：言うことなし。素晴らしい。以下、今回見た目ぼしい花達。
　・アオノツガザクラ
　・イワオトギリ
　・イワギキョウ
　・イワツメクサ
　・ウサギギク
　・ウメバチソウ
　・エゾシオガマ
　・カラマツソウ
　・キバナヤマオダマキ
　・クロユリ
　・コイワカガミ
　・コオニユリ
　・ゴゼンタチバナ
　・コバイケイソウ
　・コマクサ
　・シナノキンバイ
　・チングルマ
　・ナナカマド
　・ハクサンイチゲ
　・ミツバオウレン
　・ミヤマキンポウゲ
　・ミヤマダイコンソウ
　・ヨツバシオガマ