薬師沢左俣

2023年07月22日(土) ~ 2023年07月23日(日)

コースタイム

折立登山口（7：45）
太郎平小屋（11：30〜55）
薬師沢左俣出合（12：50）

薬師沢左俣出合（6：45）
源流部大休止（9：50〜10：30）
赤木岳ー北ノ俣岳コル（11：45〜50）
北ノ俣岳（12：10〜30）
太郎平小屋（13：40〜14：05）
折立登山口（16：25）

天候

1日目：晴れのち曇り　2日目：晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

有峰林道開通直後に行ったけど、折立駐車場は臨時🅿の奥の方に停めることに。恐るべし🅿争奪戦。
下山時にトイレの近くの茂みで熊を見ました。

写真

7/22 7:46

折立登山口

7/22 9:14

三角点のベンチは大賑わい

7/22 9:37

キンコウカが密密

7/22 10:08

階段は修行

7/22 11:32

太郎平小屋。こちらは意外と人が少ない。

7/22 13:47

本日の幕場

7/23 6:52

薬師沢左俣は前半は単調なゴーロが続くが、渓相は良くて水もキレイ。

7/23 6:57

時々岩盤も現れます。

7/23 7:16

太陽が高くなってくると沢も明るくなる

7/23 7:33

滝場の始まり

7/23 7:41

滝は直登できないのもあるが、高巻きはおおむね簡単。

7/23 7:46

7/23 8:00

函地形の先に登るの大変のCS。

7/23 8:01

泳ぐの大変そうで、登り上げるのも大変そうで高巻き。

7/23 8:09

藪から女

7/23 8:16

ここは3度目になりますが、こんなに滝があったっけか…？

7/23 8:26

でも、どれも見覚えのある滝でした

7/23 9:00

主な滝だけで10個はある

7/23 9:33

連瀑帯を抜けると一気に源流の雰囲気が漂ってきます

7/23 9:36

お花畑の中を流れる小川

7/23 9:37

牧歌的であります

7/23 9:39

ウサギギク

7/23 9:40

遠く先に稜線が見えてきた

7/23 9:41

品のあるハクサンフウロ

7/23 9:42

イワイチョウもたくさん咲いてました

7/23 9:47

コバイケイソウは今年は控えめ？

7/23 9:49

真ん中のが赤木岳

7/23 9:50

初めて来たときもこの大岩のところで休憩してました

7/23 10:06

ここで40分ものんびりしました。
何時間も居れそうなところで、実際のところ40分もいた実感がありませんでした。

7/23 10:07

振り返りますと薬師岳

7/23 10:07

正面に見えている赤木岳と北ノ俣岳のコルに狙いを定めます

7/23 10:10

ハクサンフウロ

7/23 10:11

休憩所を上流側から

7/23 10:33

根が生えてしまうので出発

7/23 10:34

お花畑の中の小川はまだまだ続きます

7/23 10:35

癒されるロケーション

7/23 10:43

7/23 10:45

だいぶ稜線が近付いてきたように見える

7/23 10:52

だんだん流れが細くなってきた

7/23 10:58

振り返りますと鷲羽岳から赤牛岳にかけての山並み

7/23 11:02

ミヤマキンポウゲ

7/23 11:15

そろそろ水源なので水汲み。同時に沢装備も解除しときました。

7/23 11:18

水が枯れてからも沢形は続く。登山道並みに歩きやすい。

7/23 11:26

お花畑の中を

7/23 11:31

チングルマ

7/23 11:31

ミヤマキンバイ

7/23 11:35

薬師岳と赤牛岳。山容は似てるが色が少し違う。

7/23 11:35

さっき歩いた薬師沢左俣の源流部。蛇行しながら悠々と流れてます。

7/23 11:45

タテヤマリンドウ

7/23 11:46

赤木岳と北ノ俣岳のコルに登り上げました。

7/23 11:51

あとは登山道ですが、まずは北ノ俣岳に登らないといけません。

7/23 12:13

北ノ俣岳

7/23 12:37

槍ヶ岳が見えた

7/23 12:40

お花畑の中を太郎平小屋へ

7/23 12:57

カラマツソウ

7/23 13:34

太郎平小屋までの後半は間延びした

7/23 15:21

ミヤマママコナ

撮影機器：

COOLPIX AW120 NIKON

NIKON Z 50 NIKON CORPORATION

感想

bunapow

黒部川の支流であります薬師沢、さらに支流の左俣を遡行してきました。
前半は単調なゴーロが続きますが、渓相がよくて水もキレイ。中流部は連瀑帯。登れない滝も多いけど、高巻きは概ね容易。連瀑帯が終わるといよいよ源流部。お花畑の中を悠々と小川が流れてます。遠くには赤木岳、北ノ俣岳と続く北アルプスの稜線。まさに癒し渓の代名詞。

そんなにたくさん行ってるわけではないですが、自分が今まで行った沢の中で、源流部部門では恐らく1位かと。ちなみに秋の紅葉の時期にも来てますが、夏の方が断然素晴らしいです。秋はちょっと寂しい雰囲気でした。