白山釈迦岳(釈迦新道〜室堂〜観光新道)〜ブナ林とお花満喫のバテバテ山行

- GPS
- 09:42
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 2,125m
- 下り
- 1,686m
コースタイム
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 9:43
| 天候 | ■晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
■下山後、別当出合から市ノ瀬までピストンバス利用。大人片道800円。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
■全体的によく整備された登山道。 ■別当坂分岐〜別当出合・・・急傾斜の大きな段差が続く。転落・転倒に十分注意。 |
| その他周辺情報 | ■金沢工業大学・白山麓キャンパス内の「比廚療髻廚卜ち寄り湯。大人600円。https://www.himenoyu.jp/ |
写真
感想
これまでのコロナ禍で室堂宿泊を躊躇してて、ずっとやれてない白山南北縦走、今年の秋にはチャレンジしたい。そろそろロングの練習を。
てことで、晴れが約束された週末、今シーズンから通行再開となった釈迦新道を歩くことに。
大汝峰に登って、白山禅定道で市ノ瀬に戻る周回の計画でスタート。久々のロングだしこのルート取りなら、体調次第で釈迦岳や四塚山で引き返す、大汝山頂を諦める、市ノ瀬周回をやめて別当出合に降りる、など様々な選択肢をとれる。
結果、大汝山頂カット、別当下山となったわけだが(^_^;)
暑さを避けてナイトハイクとする手もあったが、釈迦新道序盤のブナ林を堪能したくて、空が白みだすギリギリの時間に出発。
誰もいないかと思ったが、水飲み場までに10人程に道を譲っただろうか。さすがロングのマイナールート、健脚の方が多い。
期待通りのブナ林をたっぷり堪能し標高を上げる。
夏の日差しだが、涼しく乾いた風が適度に吹き、コンディションは上々と言える。だが、湯の谷乗越あたりから、どうにも足が重い。ちょこちょこ行動食はとっているのでシャリバテではなさそう。久々ロングで脚力・体力が落ちてる?
汗はだくだく、ゼイゼイ言いながらとにかくゆっくり歩を進め、こんなんで無事下山できるのか?なんて不安もチラリと頭をよぎったりもした。
室堂までの飲料水の目算もたってきたので、軽量化のため持ってきた水を1リットルほど捨てたりもした。なんとか七倉の辻にたどり着き腰を下ろし、ハアハア言う息を時間をかけて落ち着かせた。食欲もあまり無かったが、おにぎり1個無理やりお腹に押し込んだ。
眺めを堪能しつつ体力を回復させる。
そうこうしてるうちにみるちるガスが上がってきたし無理することはない、体調を考慮し万全を期してこの時点で大汝登頂を諦めた。
七倉の辻から大汝の麓までのゆるい登りすらきつい。また一汗かいて、大汝の巻き道に入るともう登りらしい登りは無いので、ようやく心に少し余裕を持てた。
花々を愛でながら室堂に到着。神社にはこの先無事下山できるようしっかり頭を下げた。
山荘の食堂で追加の栄養補給。密かに気に入ってるラーメンが売り切れだったので、堅豆腐カレーを食べてみた。あっさり味でうまい!
しっかり休憩して、空いたペットボトルに水分も補給して、室堂を後にする。
帰路は観光新道から。市ノ瀬下山も当然諦めて、別当出合へ向かう。砂防新道の方が距離も短いはずだが、人が多くすれ違い・追い越しなどで歩きにくくなるはず。それに観光新道の方が眺めも花も素晴らしい。
下りは速い。どんどん下るが、それに連れて気温も高くなる。別当坂分岐に着く頃にはまたボタボタ汗だくに。
最後の別当坂は死んでも転べない。疲れた体にむち打ち、焦らず歩を進め無事下山。別当出合の湧き水で顔を洗ってようやくホッとした。
歩くことに集中しようと写真には収めてないが、釈迦新道・室堂・観光新道を通じ、ありとあらゆる花がまさに百花繚乱だった。
見返すと、歩行距離20卍供登り累計2,000m超は2021年の別山周回以来。なるほどそりゃそうか。
秋までにロングをもう何本かやっとかなきゃ、の巻でした。









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