【佐藤小屋泊2days】富士山(富士山駅〜馬返し〜佐藤小屋〜吉田口頂上〜宝永山〜富士宮口五合目)
- GPS
- 17:50
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 3,036m
- 下り
- 1,480m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:28
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 11:22
■所要時間:6時間28分
■歩行時間:364分(小休止を含む。昼食休憩を含まず。)
■距離:14.3km
■累積標高差:+1425m,-0m
■行程量:28.6+28.5+0=57.1P(28.55EK)(★★)
■ラップタイム:6.37分/P, +353m/h(マイペース登高能力:ランク掘
■脚力:4.71EK/h, 9.41P/h
■エネルギー定数(コース定数、ルート定数):364x0.03+1.425x10+0x0.6+14.3x0.3=29.46
■山のグレーディング:3A
■消費カロリー:29.46x(78+(12.8+10.5)/2)=2,641kcal
【2日目】
■所要時間:11時間22分
■歩行時間:651分
■距離:11.5km+0.8km
■累積標高差:+1575m+170m,-1410m-170m
■行程量:23.0+1.6+31.5+3.4+14.1+1.7=75.3P(37.65EK)(★★★)
■ラップタイム:8.65分/P, +260m/h(マイペース登高能力:ランク検
■脚力:3.47EK/h, 6.94P/h
■エネルギー定数(コース定数、ルート定数):651x0.03+1.575x10+0.17x10+1.41x0.6+0.17x0.6+11.5x0.3+0.8x0.3=41.618
■山のグレーディング:5B
■消費カロリー:41.618x(78+(10.9+8.6)/2)=3,652kcal
【合計】
■所要時間:17時間50分
■歩行時間:1015分
■距離:25.8km+0.8km
■累積標高差:+3000m+170m,-1410m-170m
■行程量:132.4P(66.2EK)(★★★★★)
■ラップタイム:7.67分/P, +293m/h(マイペース登高能力:ランク検
■脚力:3.91EK/h, 7.83P/h
■エネルギー定数(コース定数、ルート定数):1015x0.03+3.0x10+0.17x10+1.41x0.6+0.17x0.6+25.8x0.3+0.8x0.3=71.078
■山のグレーディング:8B
■消費カロリー:6,293kcal
※各指標の詳細は、個人プロフィールで説明。
天候 | (1日目)晴れ時々曇り・霧・小雨(2日目)晴れ時々曇り・霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■吉田口登山道の標高2700m〜3100mの間が岩稜帯の道になっています。また、吉田口頂上手前も岩の多い道になっています。 |
その他周辺情報 | ■佐藤小屋 今回宿泊した五合目の山小屋。富士山の山域では唯一通年営業している山小屋です。山頂でご来光を見たい人が多いために、七・八合目の山小屋は満室状態が続いていますが、七月になってからでも予約できました。 ■水ヶ塚公園駐車場と富士宮口五合目登山口を結ぶシャトルバス。 車を水ヶ塚公園駐車場に停めて、日帰り登山をしたい人におすすめです。片道1170円。帰りの富士宮口五合目発の最終便が19時発と、遅くまであります。 ■馬返し登山口 吉田口登山道を下から登る時の登山口。富士山保全協力金のブースは設置されていません(五合目までの登山をする人もいるため。)。7月28日に開催される富士山登山競争に参加する方々が、練習のために利用されていました。ちなみに、私は、下山した富士宮口五合目で富士山保全協力金1000円を静岡県に寄附しました。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
ヘッドライト
携帯ラジオ
予備電池(単3単4)
替えメガネ
細引き3mmX10m
折り畳み傘
スパッツ
タオル
手袋
雨具上下
ツエルト
洗濯ハサミ4本
敷物用シート
携帯トイレ
サムスプリント
三角巾
レスキューシート
ガーゼ
ハサミ
付箋
テーピングテープ
バンドエイド
消毒薬
綿棒
救急用手袋
ストック2本
カロリーメイト
おにぎり2個
カップ麺
武器セット
財布
保険カード
携帯電話
モバイルバッテリー
マスク
消毒用ジェル
飲料2.5L
非常用水0.5L
お湯0.5L
テルモス
着替え
インナーシーツ
|
---|
感想
富士山と東海自然歩道の間を赤線でつなぐために、富士急の富士山駅から歩いて登りました。途中、五合目の佐藤小屋で一泊しました。
北口本宮富士浅間神社で東海自然歩道の赤線と交わりました。
7月28日に富士吉田市で富士登山競争が開催される予定で、ランナーらしい方々が吉田口登山道に並行する車道で練習されていました。
中の茶屋で喫茶休憩をし(吉田うどんには時間が早すぎた)、さらに馬返しで昼食休憩をとった後、一日目は順調に登り、15時前には佐藤小屋(標高2225m)に到着できました。
小屋の夕食は、写真のとおり、豚丼(お代わり自由)にスイカのデザート付きでした。談話室にはこれまでに宿泊された方々の写真やサインが飾ってありました。
寝床はパーティションで区切られ、隣の寝床が空いていたので荷物を置かせてもらい、寝るだけ専用の寝床を確保できました。ご来光を見るために翌朝早く出発しなければならなかったので、早めに寝床につきましたが、普段と寝場所が変わると、あまり眠れませんでした。
翌朝は3時に起床し、身支度を済ませて3時45分過ぎに小屋を出ました。
昨日の疲れと睡眠不足のためか、足の筋肉にあまり力が入りませんでした。このためストックを出してダブルストックで登りました。
六合目からは樹林帯がなくなり、景色が良くなりました。ちょうど標高2490mまで登った所でご来光を見ました。
標高2700m付近から3100m付近まで岩稜帯の道が続きましたが、結構足に来ました。途中の山小屋で休憩しながら登りました。
八合五勺の御来光館(標高3400m)で、スマホをベンチに置き忘れる痛恨のミスを犯しました。九合目の祠(標高3570m)に着いた時にスマホがないことに気づき、取りに戻りました。その関係で約1時間のロスをしてしまい、後の行程を変更せざるを得なくなりました。
吉田口頂上で昼食休憩をとり、その後は本来であればお鉢巡りをするところですが時間が押してしまい、剣が峰にも登らずに御殿場口頂上から下山することにしました。
御殿場口のルートは、吉田口登山道に比べて山小屋が少なく、スマホも圏外になっていました。気懸りだったのは、御殿場口新五合目発の御殿場駅行きのバスが14時55分の次は17時10分までなく、この調子では14時55分発のバスには間に合いそうもないため、富士宮口五合目にエスケープした方がいいかどうかでした。
もともと、帰りに宝永山に立ち寄る予定をしていました。GPSアプリに掲載されている登山道は、実際には立入禁止だったりすることも多く、途中の山小屋の方に宝永山へのルートをお聞きしたら、専用の地図をもらえました。地図に沿って、大砂走から宝永山にはすんなりと行けました。宝永山の馬の背ではスマホの電波が入り、ちょうど富士宮口五合目15時30分発の三島駅行きのバスがあることがわかり、富士宮口五合目に下山することにしました。
一旦、宝永火口の底まで下り、そこから宝永山荘までは登り返しの道になり、さらに富士宮口五合目まで下る道で、結構な距離がありました。富士宮口五合目に下山したのは15時を回りました。
下山口で、富士山保全協力金というものがあることに気が付きました。登りは馬返し登山口からだったので、全然気が付きませんでした。結局1000円を静岡県に寄付しました。来年の確定申告に領収書が使えるのかどうかはわかりませんが。
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