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Yamareco

記録ID: 5751165
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山(吉田ルート)

2023年07月23日(日) ~ 2023年07月24日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:36
距離
16.4km
登り
1,633m
下り
1,649m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:54
休憩
0:46
合計
3:40
距離 5.0km 登り 1,116m 下り 45m
6:09
16
7:05
4
7:09
5
7:14
7:15
14
7:29
9
7:38
7:39
5
7:44
3
7:47
7:54
12
8:06
16
8:22
8:36
8
8:44
8:50
13
9:03
4
9:07
9:19
7
2日目
山行
4:13
休憩
3:42
合計
7:55
距離 11.4km 登り 540m 下り 1,604m
0:42
0:53
17
1:49
1:52
5
1:57
1:58
8
2:06
4:53
4
4:57
4:59
3
5:02
5:04
20
5:24
5:35
4
5:39
5:40
7
5:47
5:48
16
6:04
3
6:07
6:08
19
6:46
6
6:52
6:53
3
7:37
7:40
23
8:14
12
天候 晴れのち曇り、晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
 富士山パーキングに駐車し、シャトルバスで富士スバルライン五合目間を往復しました。往復2500円(2022年は2100円みたいでした)、クレジットカード利用可。他の登山口のバスと違って切符売り場も、バス乗り場も列の順番待ちは必要なく、30分間隔ですが、間に臨時便も出ます。切符売り場は30分前に開くようです。土日祝日、お盆は午前3時半が始発で、僕はそれに乗りました。切符を買った後、車に戻って準備している間、3:15頃に臨時便が出ていました。

 行きは古いナビ通りに御殿場ICで高速を降りましたが、帰りは2022年に出来た富士吉田忍野スマートIC から東富士五湖道路に入り、2021年に出来た新御殿場IC〜御殿場JCTを利用して愛知に帰りました。
コース状況/
危険箇所等
とてもよく整備されています。
下山道の九十九折は砂埃が上がるので、ゲイターとマスクが必要です。
その他周辺情報  日帰り温泉 富士山溶岩の湯「泉水」を利用しました。富士山パーキングで頂いたクーポンで800円→700円。JAF会員でも100円割引されます。10時から営業。利用時の月曜朝は、地元の人と旅行者が半々くらいで、あまり混んでいませんでした。
 道の駅 富士吉田でお土産を買いました。同敷地にはモンベルもあります。
富士山パーキングに前日から車中泊。
林の向こうでは野外ライブをしていて、音だけ参加。Super Beaverというバンドを知りませんでしたが、ちょっとしたマイブームになっています。
2023年07月22日 19:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
7/22 19:24
富士山パーキングに前日から車中泊。
林の向こうでは野外ライブをしていて、音だけ参加。Super Beaverというバンドを知りませんでしたが、ちょっとしたマイブームになっています。
富士スバルライン五合目に到着した後、高地順応のためにしばらく過ごします。小御嶽神社の裏の展望台で。
2023年07月23日 04:54撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
7/23 4:54
富士スバルライン五合目に到着した後、高地順応のためにしばらく過ごします。小御嶽神社の裏の展望台で。
4:10から待機し、登山前の御来光。
2023年07月23日 04:51撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/23 4:51
4:10から待機し、登山前の御来光。
日曜朝のこの時間はまだ閑散としています。
2023年07月23日 05:17撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/23 5:17
日曜朝のこの時間はまだ閑散としています。
山頂は雲一つなく、期待が膨らみます。
2023年07月23日 05:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/23 5:41
山頂は雲一つなく、期待が膨らみます。
いざ、登山開始。
2023年07月23日 05:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 5:56
いざ、登山開始。
ヤマホタルブクロとイタドリ。
2023年07月23日 06:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 6:03
ヤマホタルブクロとイタドリ。
吉田口五合目との分岐。右に進みます。
2023年07月23日 06:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 6:08
吉田口五合目との分岐。右に進みます。
六合目から。
2023年07月23日 06:25撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 6:25
六合目から。
山中湖。
2023年07月23日 06:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 6:26
山中湖。
しばらく広い道幅のジグザグ道が続きます。
2023年07月23日 06:34撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 6:34
しばらく広い道幅のジグザグ道が続きます。
鳥居荘。
2023年07月23日 07:30撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 7:30
鳥居荘。
溶岩の岩肌の登山道。
2023年07月23日 07:45撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 7:45
溶岩の岩肌の登山道。
高山植物はオンタデくらいしか目立ちませんでした。
2023年07月23日 07:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 7:50
高山植物はオンタデくらいしか目立ちませんでした。
雲に覆われてきました。
2023年07月23日 09:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 9:11
雲に覆われてきました。
本八合目胸突江戸屋でお世話になりました。
2023年07月23日 09:34撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 9:34
本八合目胸突江戸屋でお世話になりました。
早い時間の到着でしたがチェックインでき、2階の一番奥の場所を指定されました。
2023年07月23日 09:48撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 9:48
早い時間の到着でしたがチェックインでき、2階の一番奥の場所を指定されました。
雲が途切れ、山中湖が見えます。
2023年07月23日 15:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 15:55
雲が途切れ、山中湖が見えます。
山頂もちらりと見えます。
2023年07月23日 16:19撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 16:19
山頂もちらりと見えます。
米国人に積乱雲の英語を教えてもらいましたが、すぐに覚えられませんでした。cumulonimbusだそうです。
2023年07月23日 16:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/23 16:22
米国人に積乱雲の英語を教えてもらいましたが、すぐに覚えられませんでした。cumulonimbusだそうです。
夕食のハンバーグカレーと朝食。
2023年07月23日 16:29撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 16:29
夕食のハンバーグカレーと朝食。
朝食の弁当は出発前に山小屋で食べました。
2023年07月24日 00:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/24 0:18
朝食の弁当は出発前に山小屋で食べました。
狛犬が見えたら吉田口山頂はもうすぐ。
2023年07月24日 01:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/24 1:35
狛犬が見えたら吉田口山頂はもうすぐ。
久須志神社。
2023年07月24日 01:37撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/24 1:37
久須志神社。
剣ヶ峰。
雲ひとつない満天の星空でした。
2023年07月24日 01:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/24 1:41
剣ヶ峰。
雲ひとつない満天の星空でした。
混雑するであろう成就岳を避けて、朝日岳まで移動。御来光登山の渋滞を回避できたのは良かったですが、早すぎたようです。誰もいませんでした。
2023年07月24日 02:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/24 2:20
混雑するであろう成就岳を避けて、朝日岳まで移動。御来光登山の渋滞を回避できたのは良かったですが、早すぎたようです。誰もいませんでした。
この時間から朝日岳にも登山者が集まり始めます。
2023年07月24日 03:53撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/24 3:53
この時間から朝日岳にも登山者が集まり始めます。
御来光。
2023年07月24日 04:39撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/24 4:39
御来光。
御来光は万国共通、平等に感動を与えてくれました。
2023年07月24日 04:53撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
7/24 4:53
御来光は万国共通、平等に感動を与えてくれました。
最初はひとりでしたが、いつの間にかかなりの混雑に。
2023年07月24日 04:51撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/24 4:51
最初はひとりでしたが、いつの間にかかなりの混雑に。
浅間大社奥宮。
2023年07月24日 05:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/24 5:01
浅間大社奥宮。
お鉢巡りで大内院を覗きます。
2023年07月24日 05:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/24 5:05
お鉢巡りで大内院を覗きます。
剣ヶ峰に向かいます。ちょっと並んでいるか。
2023年07月24日 05:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/24 5:05
剣ヶ峰に向かいます。ちょっと並んでいるか。
朝日岳の向こうにrising sun。
2023年07月24日 05:09撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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7/24 5:09
朝日岳の向こうにrising sun。
それほど列で並ぶことなくここまで来ました。
2023年07月24日 05:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/24 5:20
それほど列で並ぶことなくここまで来ました。
日本最高峰の碑と朝日。
2023年07月24日 05:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/24 5:21
日本最高峰の碑と朝日。
見事な影富士を見ることができました。
2023年07月24日 05:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/24 5:41
見事な影富士を見ることができました。
久須志岳山頂の鳥居。
2023年07月24日 06:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/24 6:00
久須志岳山頂の鳥居。
長い下山道。
2023年07月24日 06:48撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/24 6:48
長い下山道。
吉田ルートは黄色で表示されています。
2023年07月24日 06:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/24 6:52
吉田ルートは黄色で表示されています。
ようやく六合目まで降りて、振り返ります。
2023年07月24日 08:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/24 8:03
ようやく六合目まで降りて、振り返ります。
無事に下山。
2023年07月24日 08:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/24 8:26
無事に下山。
富士山パーキングまで戻ると、晴れてはいますが、山頂には雲がかかっていました。
2023年07月24日 09:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/24 9:12
富士山パーキングまで戻ると、晴れてはいますが、山頂には雲がかかっていました。

感想

 世界文化遺産登録10周年、コロナ禍の制限がなくなって初めての夏、ということで登山客で混雑することが随分ニュースで取り上げられました。そんな中での初めての富士登山。八合目以上の山小屋は予約が取れないため、当初は翌週のバスツアーを予約していました。それが天気予報を見てこの週末の方が晴れ確率が高いと思い、ツアーをキャンセル(5000円くらいキャンセル料がかかりました)。直前の予約で山小屋に空きが出ることに期待して、自家用車で行くことに。登山3日前に本八合目胸突江戸屋(上江戸屋)の空きを見つけ、予約できました。吉田ルートの山小屋リストにはなく、須走ルートの山小屋として案内されるようですが、本八合目トモエ館のすぐ隣というのに気づいてよかったです。
 今回の登山を前に「てんきとくらす」の天気指数を調べていて、お天気ナビゲータの登山ナビをサブスク契約しました。皆さん、当たり前に使っているのかもしれませんが、僕にとって今回の登山計画・行動に大変役立ちました。
 ある程度経験のある登山者に富士山が不人気なのは、あまり経験のない登山者を含めて大混雑することや、森林限界を超えると高山植物がほとんどなく単調な登山道が続くことが原因なのかな、と思いました。それでも日本一の山からの御来光は一度は経験した方が良いと感じました。天気予報から狙った通りの快晴で迎えた御来光は、素晴らしかったです。また、誰もいない朝日岳で寒さに震え、満点の星空と下界の人々の営みの明かりを交互に眺めていた2時間は、ずっと僕の記憶に残ると思います。

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技術レベル
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