十勝岳(途中撤退)・上ホロカメットク山

2023年07月25日(火) [日帰り]

• GPS: 07:18
• 距離: 11.2km
• 登り: 992m
• 下り: 979m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 1:38
• 合計: 7:10

距離 11.2km 登り 992m 下り 994m

7:17 十勝岳温泉凌雲閣
7:45 8:46 新Z
9:04 新D
9:17 9:18 上富良野岳分岐
10:07 旧D
10:17 八ツ手岩
10:31 10:38 上富良野岳
10:52 上ホロカメットク山
11:11 11:33 上ホロ避難小屋
12:08 12:09 上富良野岳
12:27 12:28 旧D
13:13 13:17 上富良野岳分岐
13:30 新D
13:54 13:55 新Z
14:24 十勝岳温泉凌雲閣
14:27 ゴール地点

二日目・大雪山旭岳のレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5757267.html
三日目・イワオヌプリのレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5759951.html
四日目・羊蹄山のレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5763311.html

天候

曇りのち大雨。稜線は暴風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は、十勝岳温泉隣接の大駐車場。
無料。70台。トイレ、靴洗い場があります。
MAPコード、796 093 404*56
十勝岳温泉　TEL:[phone]
https://www.ryounkaku.jp/

コース状況／危険箇所等

登山口〜安政火口分岐)
→安政火口への道は
踏み跡が輻輳していて
分かりづらいです。
晴れていれば、分かりやすいかも。

安政火口分岐〜上富良野岳山頂)
→富良野岳分岐までは、
「富良野岳→」の表記に従います。
マーキングが薄れて見づらいです。
富良野岳分岐以降は、「十勝岳山頂→」の
表記に従います。
降雨時は、あっと言う間に
濁流が流れ、沢歩き状態になります。

稜線)
上ホロカメットク避難小屋は
入口の扉が壊れています。
内開きの構造で、蝶番が壊れているので
内側から紐で固定します。
部屋の内側から閉められますと
中にいる方に開けてもらわないと
入れません。
この日の強風と強雨は、身体が飛ばされる
恐怖を感じましたので、小屋にて撤退。

その他周辺情報

観光地

★ファーム富田
https://www.farm-tomita.co.jp/
★四季彩の丘
https://www.shikisainooka.jp/
★ぜるぶの丘
https://www.biei-hokkaido.jp/ja/sightseeing/zerubu-no-oka-flower-park/
★白金青い池
https://www.biei-hokkaido.jp/ja/sightseeing/shirogane-blue-pond/

写真

7/24 8:06

北海道に向けて
出発〜
いきなり富士山と
南アルプスが見えました。
テンションUP。

7/24 8:07

空撮でも映える
秀麗な富士山の形。

7/24 8:08

大きな火山が見えます。
位置的には
木曽御嶽山のような。

7/24 16:21

24日は、旭川までの
移動日。
ラベンダー園地を巡ります。
「ファーム富田」
刈り取りが始まっていて
残念。

7/24 16:32

百合が見ごろでした。

7/24 17:08

続いての訪問地は
四季彩の丘。無料。
ラベンダー以外の花も
豊富に鑑賞できます。

7/24 17:10

コキアの緑色と
赤い花の組み合わせ。

7/24 17:26

直線的な
色彩のパレット。

7/24 18:17

この日最後の訪問地は
せるぶの丘。無料

7/24 18:14

庭園ごとに
様々な演出が
されています。

7/24 18:20

らせん状の色彩が
ユニークです。

7/24 20:07

夕食は旭川ラーメンを
食べたかったところですが
駅前の名店は、大混雑。
断念。
名古屋でも食べれる
メンチカツ定食にて。

7/25 7:14

翌日25日、いよいよ
遠征第一座
十勝岳に登ります。
晴れ間は望めずとも
雨は降らない予報でしたので。

7/25 7:27

本州の国立公園では
標準的なスペックの
道標は、この1柱だけ。

7/25 7:38

空の青みが消えて
ガスが濃くなってきました。
雨も早々と降りだします。
こんなはずでは・・・

7/25 7:53

雨が降り出すと
一挙にヌメってくる
火山泥地形。

7/25 8:58

ゴゼンタチバナ。
北海道の山で見れるとは
意外でした。

7/25 9:11

エゾノマルバシモツケ。
小さな木に
小さな花。

7/25 9:07

十勝岳は、え--っと。。
左折です。
事前のシュミレーションと
現地での確認が肝要。

7/25 9:07

少し進むと
十勝岳の案内発見。
一安心。

7/25 10:31

かみふらの岳登頂。
ここから先は
爆風との闘いでした。

7/25 10:49

上ホロカメットク山登頂。
十勝岳までは残り
1時間ですが、
進退に恐怖を感じ
避難小屋で撤退します。

7/25 11:56

トラバース道の
お花畑は見事。
この場所が見れて
幸せです。

7/25 13:07

朝はごく普通の道でしたが
今は沢歩き状態。
水深は3センチ程度。

7/25 13:49

安政火口分岐まで
戻ってこれました。
ヤレヤレ。

7/25 13:52

溶岩流のパワ−に
圧倒されました。

7/25 17:36

凌雲閣で入浴後
白ひげの滝を訪問。
十勝岳で降った大雨は
火砕流堆積物のへりを
滝となって流れ落ちています。

7/25 17:53

続いて、白金青い池。
硫黄と鉱物が演出する
不思議な色です。

7/25 17:54

立ち枯れ具合、
水面のリフレクションなど
世界のPCメーカーも認める
神秘の池です。

7/25 18:51

条件がよければ
こんな眺めも。
写真中央が十勝岳。
byポスター

7/25 19:02

ケンとメリーの木。
日本とは思えない眺め。

7/25 19:03

残照に照らされる
セブンスターの木。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

COOLPIX L26 NIKON

感想

komaki

7月24日から29日まで、北海道の
山旅を楽しんでまいりました。

コロナ禍と体調不良などのため
2年ぶりとなります遠征登山。
行き先は、かねてより行きたかった
北海道。本州の山にない魅力に満ちた
山たちです。

初日は、十勝連峰の最高峰
十勝岳です。
天気が心配でしたが、雨は降るのは
夕方、しかも少雨という予報を信じ
登山口に到着。
ここ登山口で雨が降っていれば
旭山動物園に行くつもりでしたが
空が明るかったので、登山を開始します。
しかし、予報に反し早々と雨が降り出し
稜線に乗り上げたときには、
立って歩けないほどの暴風でしたので
撤退しました、

悪天登山でしたが、
逃げ込んだ避難小屋での
他の登山者の方たちとのお話
トラバース道の、見事なお花畑など
思い出深い体験ができて
満足して、山麓の観光地を巡り
旭川に戻りました。

旅は翌日の、大雪山・旭岳に続きます。
お天気は、日に日に良くなったので
ご安心ください。