薬師岳・北ノ俣岳・黒部五郎岳・三俣山荘・雲ノ平
- GPS
- 33:28
- 距離
- 49.7km
- 登り
- 3,834m
- 下り
- 3,834m
コースタイム
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 9:31
- 山行
- 9:51
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 11:00
- 山行
- 10:52
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 12:39
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
薬師岳・黒部五郎岳の百名山2座を狙い、雲ノ平を経由して帰る2泊3日の山行。
3日間とも午前中は快晴☀️、午後曇り☁️って感じで雨には降られず最高の3日間でした。
初日は折立から薬師岳をアタックし太郎平小屋で1泊。11時30分くらいに小屋受付するも、夕飯の時間が17時と結構ギリギリだった。
⚫︎折立〜太郎平
登高線通り三角点まで急登続き。その後も永遠に続くかと思われる階段。それを越えると木道で晴れなら絶好のハイキングロード。
⚫︎太郎平〜薬師岳
テン場から薬師沢の登りがその日一番の急登。
ガレ場に出るとチングルマのお花畑がおで向かえ。タイミングよく満開だった🌷
薬師岳山荘超えた後のザレ場が聞いていた通りやはり急登。これまでの疲労のある中でこの坂はキツイ😓
ガスったり晴れたりで先がよく見えない中、山頂までの稜線歩きは意外と短く感じた。
2日目は太郎平小屋から黒部五郎岳に向かい、三俣山荘へ。計画では三俣蓮華岳を狙うつもりだったけど、黒部五郎岳から黒部五郎小舎までの下りが思いの外時間がかかり、三俣山荘までは巻道を経由してショートカット。
というより、あきらかに標準CTおかしい😂
⚫︎太郎平〜北ノ俣岳
最初は木道続きのハイキング。北ノ俣岳までの坂もそこまではキツくない。
⚫︎北ノ俣岳〜黒部五郎岳
北ノ俣岳から赤城岳までの稜線が個人的には今回の山行で一番の絶景ポイント。
槍ヶ岳・黒部五郎岳・笠ヶ岳・乗鞍岳・御嶽山といったオールスターの山々が一列に視界に広がる。こんな稜線の景色は今まで見たことない!
⚫︎黒部五郎岳〜黒部五郎小舎
CT:77分となっているが全くの嘘🤥
黒部五郎カールの激下りも大変だけど、その後がとにかく長い。90分でも足りないくらい。
⚫︎黒部五郎小舎〜三俣山荘
ここまでの疲労もあって、黒部五郎小舎から稜線に出るまでの急登が今回の山行で一番辛かった😂
稜線に出ても巻道分岐までもなかなか道程がながい。道中ザレ場もあり多少の危険度はあった。
巻道分岐からも水平移動と思わせ意外と登りがきつい。山荘が見えたところで雪渓通過ポイントあり。とくにスパイク等は不要でした。
3日目は三俣山荘から雲ノ平経由して折立まで下山。ゲート閉鎖までのタイムアタックがあるため、計画では6時出発だったのを4時出発に変更。これが正解だった。
⚫︎三俣山荘〜雲ノ平
黒部源流碑あたりで渡渉あり。雨天増水時はかなり厳しく感じた。渡渉後は激登り。不安定な石が多く落石の可能性がかなり高かった。というか落としました😫朝方で人がいなくてよかった。
祖父庭園までくると昨日歩いてきた道が一望。この辺りも今回の山行ではかなりの眺望でした。
祖父庭園から雲ノ平山荘までは意外に距離あり。
⚫︎雲ノ平山荘〜薬師沢小屋
山荘から急坂ポイントまでは木道歩きだけど距離が長い。
急坂は噂に聞いてた通り滑りやすい石の連発。
これは事故が多いのも頷ける。雨の日は絶対に通りたくない。今回の山行で一番キツイ下山ポイントでした。
⚫︎薬師沢小屋〜太郎平小屋
ながーい木道歩きが続く。緩く高度を稼げるので非常に助かる。薬師沢の3本目の橋を超えると急登。そこそこハード。
⚫︎太郎平小屋〜折立
木道歩きはハイペースで行けるけど、三角点から先が急坂で長い。よく登ってきたな、と感じるほど。
もともと南アルプスの光岳〜聖岳縦走の予定でしたが、先日の大雨により登山道のダメージが大きく、今回の山行に変更しました。
本当は3人での山行で僕一人だけテント泊の予定でしたが、直前で一人が来れなくなったため、空いた小屋泊を頂くことに。
結果的には荷物も軽量化されて正解だったんだと思う。
今回は三俣蓮華岳が行けなかったけど、いつか新穂高から鷲羽・水晶行くときに狙ってみたいと思います😁
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