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Yamareco

記録ID: 5757845
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

三国峠から平標山、二日かけて

2023年07月26日(水) ~ 2023年07月27日(木)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
14:52
距離
32.9km
登り
2,358m
下り
2,358m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:28
休憩
1:30
合計
7:58
距離 17.5km 登り 1,089m 下り 1,100m
6:44
6:55
14
7:09
7:14
16
7:30
7:36
49
8:25
15
8:40
8:41
85
10:06
10:10
6
10:16
10:17
16
10:33
15
10:48
10:53
44
11:37
12:33
40
13:13
61
14:14
14:15
5
2日目
山行
5:33
休憩
0:58
合計
6:31
距離 15.4km 登り 1,271m 下り 1,270m
4:25
4:27
59
5:26
5:27
35
6:02
6:15
58
7:13
7:14
23
7:37
7:38
14
7:52
8:25
13
8:38
32
9:10
9:17
41
天候 酷暑日
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
平標山登山口駐車場
コース状況/
危険箇所等
三国山から三角山までは細い道の、細かな登り下り。丈の低い木が道にせり出して歩きづらい。
三国峠から三国山を越えて最初のピーク過ぎまで、笹が刈られていて道が見え、助かった。ところが、最初のピーク過ぎで笹を刈ってくれていた方を追い越してしまい、そこからは蒸し暑い中の藪こぎ。
三国峠登山口路上、ヒルがお出迎え
2023年07月26日 06:43撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/26 6:43
三国峠登山口路上、ヒルがお出迎え
オカトラノオ
2023年07月26日 06:34撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
2
7/26 6:34
オカトラノオ
入り口近くの石仏。
ものすごく多くの人が歩いた道なんだろうな。
2023年07月26日 07:04撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/26 7:04
入り口近くの石仏。
ものすごく多くの人が歩いた道なんだろうな。
ヤマアジサイ。とてもきれいだった。
2023年07月26日 07:23撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/26 7:23
ヤマアジサイ。とてもきれいだった。
三国峠。
2023年07月26日 07:37撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
7/26 7:37
三国峠。
三国山に登りはじめると、まもなくシモツケソウが顔を出す。今回の山行の主役は、シモツケソウでした。
2023年07月26日 07:49撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
3
7/26 7:49
三国山に登りはじめると、まもなくシモツケソウが顔を出す。今回の山行の主役は、シモツケソウでした。
2023年07月26日 07:50撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
7/26 7:50
2023年07月26日 07:51撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/26 7:51
カラマツソウ
2023年07月26日 07:54撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/26 7:54
カラマツソウ
2023年07月26日 07:54撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/26 7:54
2023年07月26日 07:57撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/26 7:57
高度を増していくと、木段の周囲が花で飾れているかのよう。
2023年07月26日 07:57撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/26 7:57
高度を増していくと、木段の周囲が花で飾れているかのよう。
2023年07月26日 07:58撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/26 7:58
2023年07月26日 07:58撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/26 7:58
ニッコウキスゲも、まさに花を添える
2023年07月26日 07:58撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/26 7:58
ニッコウキスゲも、まさに花を添える
ヒヨドリバナ
2023年07月26日 07:59撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/26 7:59
ヒヨドリバナ
クガイソウ。ハチがお食事中。
2023年07月26日 07:59撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/26 7:59
クガイソウ。ハチがお食事中。
2023年07月26日 08:00撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/26 8:00
ヨメナ
2023年07月26日 08:03撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/26 8:03
ヨメナ
斜面に点々とキリンソウ
2023年07月26日 08:06撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/26 8:06
斜面に点々とキリンソウ
ナメルギボウシ
2023年07月26日 08:07撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/26 8:07
ナメルギボウシ
キリンソウの咲く斜面。下に見える鳥居は三国峠。
2023年07月26日 08:08撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/26 8:08
キリンソウの咲く斜面。下に見える鳥居は三国峠。
2023年07月26日 08:11撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/26 8:11
ツリガネニンジンが現れた
2023年07月26日 08:11撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/26 8:11
ツリガネニンジンが現れた
2023年07月26日 08:11撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/26 8:11
2023年07月26日 08:12撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/26 8:12
保護された一角にニッコウキスゲの群落
2023年07月26日 08:15撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/26 8:15
保護された一角にニッコウキスゲの群落
平標と仙ノ倉。仙ノ倉には雲がかかっている。
2023年07月26日 08:35撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/26 8:35
平標と仙ノ倉。仙ノ倉には雲がかかっている。
アカモノ
2023年07月26日 08:47撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/26 8:47
アカモノ
コオニユリ。
ここで笹刈りをしてくれた方を追い抜きました。これから先、ご覧の通り、時に薮です。
2023年07月26日 08:52撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/26 8:52
コオニユリ。
ここで笹刈りをしてくれた方を追い抜きました。これから先、ご覧の通り、時に薮です。
道は分からなくても、花はきれい。
2023年07月26日 08:54撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/26 8:54
道は分からなくても、花はきれい。
三角山から、大源太山。
2023年07月26日 10:12撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/26 10:12
三角山から、大源太山。
平標と仙ノ倉。きれいですねえ。
2023年07月26日 10:12撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
2
7/26 10:12
平標と仙ノ倉。きれいですねえ。
2023年07月26日 10:16撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/26 10:16
ウツボグサ
2023年07月26日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/26 10:17
ウツボグサ
トンボだらけの大源太山。
2023年07月26日 10:40撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/26 10:40
トンボだらけの大源太山。
オトギリソウ
2023年07月26日 10:43撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
2
7/26 10:43
オトギリソウ
小ぶりのヤンマが赤とんぼをむしゃむしゃ
2023年07月26日 10:43撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/26 10:43
小ぶりのヤンマが赤とんぼをむしゃむしゃ
ツルリンドウでしょうか。
大源太山から山の小屋に向かい始めて間もなく。
2023年07月26日 11:06撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/26 11:06
ツルリンドウでしょうか。
大源太山から山の小屋に向かい始めて間もなく。
仙ノ倉から万太郎山への稜線
2023年07月26日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/26 11:13
仙ノ倉から万太郎山への稜線
山の小屋に向かう道も、花に彩られて
2023年07月26日 11:29撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/26 11:29
山の小屋に向かう道も、花に彩られて
2023年07月26日 11:30撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/26 11:30
2023年07月26日 11:35撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/26 11:35
二日目。平標登山口から登山開始。しばらく頑張ると、ギボウシがお出迎え
2023年07月27日 04:59撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/27 4:59
二日目。平標登山口から登山開始。しばらく頑張ると、ギボウシがお出迎え
苗場がモルゲンロート
2023年07月27日 05:07撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/27 5:07
苗場がモルゲンロート
昨日歩いた三国山から大源太山の稜線。汗だくの藪こぎ・・・
2023年07月27日 05:41撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
7/27 5:41
昨日歩いた三国山から大源太山の稜線。汗だくの藪こぎ・・・
6合目の松手山を過ぎてからは、花がたくさん。
2023年07月27日 05:43撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/27 5:43
6合目の松手山を過ぎてからは、花がたくさん。
つぼみ状態のキリンソウだろうか
2023年07月27日 05:47撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
7/27 5:47
つぼみ状態のキリンソウだろうか
コアジサイ?
2023年07月27日 06:32撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
7/27 6:32
コアジサイ?
キリンソウ
2023年07月27日 06:38撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
7/27 6:38
キリンソウ
7合目から9合目の急登に向かう。これが、まったく!
2023年07月27日 06:44撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/27 6:44
7合目から9合目の急登に向かう。これが、まったく!
ハクサンフウロ?
2023年07月27日 06:46撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
7/27 6:46
ハクサンフウロ?
ウツボグサとヨメナ。この辺りから、花が増えてくる。
2023年07月27日 06:47撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
7/27 6:47
ウツボグサとヨメナ。この辺りから、花が増えてくる。
2023年07月27日 06:48撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
7/27 6:48
ハクサンフウロ。さっきのは、開きかけだったみたい
2023年07月27日 06:49撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
7/27 6:49
ハクサンフウロ。さっきのは、開きかけだったみたい
2023年07月27日 06:52撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
7/27 6:52
2023年07月27日 06:55撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
7/27 6:55
ここからは、まさにお花畑。
2023年07月27日 07:02撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
3
7/27 7:02
ここからは、まさにお花畑。
2023年07月27日 07:02撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
7/27 7:02
2023年07月27日 07:03撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/27 7:03
2023年07月27日 07:03撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/27 7:03
2023年07月27日 07:04撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/27 7:04
2023年07月27日 07:04撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/27 7:04
2023年07月27日 07:05撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
7/27 7:05
2023年07月27日 07:06撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/27 7:06
2023年07月27日 07:07撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
7/27 7:07
斜面が色づいている
2023年07月27日 07:11撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
7/27 7:11
斜面が色づいている
2023年07月27日 07:12撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/27 7:12
2023年07月27日 07:13撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/27 7:13
2023年07月27日 07:14撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/27 7:14
2023年07月27日 07:16撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
7/27 7:16
稜線に出る。まもなく9合目。
2023年07月27日 07:22撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/27 7:22
稜線に出る。まもなく9合目。
2023年07月27日 07:24撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
7/27 7:24
2023年07月27日 07:26撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
7/27 7:26
2023年07月27日 07:27撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/27 7:27
あそこが山頂。
2023年07月27日 07:44撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
7/27 7:44
あそこが山頂。
平標から仙ノ倉を望む。日陰がない。・・・どうしよう。
とりあえず、ベンチまで下りて、ご飯。
2023年07月27日 07:46撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/27 7:46
平標から仙ノ倉を望む。日陰がない。・・・どうしよう。
とりあえず、ベンチまで下りて、ご飯。
たたなづく青垣山籠もれる やまとしうるわし
2023年07月27日 07:46撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
2
7/27 7:46
たたなづく青垣山籠もれる やまとしうるわし
仙ノ倉に向かい、下りてくる人がいる。
私の心は、暑さに折れている。
2023年07月27日 08:30撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
7/27 8:30
仙ノ倉に向かい、下りてくる人がいる。
私の心は、暑さに折れている。
平標山頂に向かう。雲が立つ。
2023年07月27日 08:42撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/27 8:42
平標山頂に向かう。雲が立つ。
山の家に下りる。あそこで、昨日の道と重なる。
2023年07月27日 08:58撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/27 8:58
山の家に下りる。あそこで、昨日の道と重なる。
登る人。八雲立つ。
2023年07月27日 08:59撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
7/27 8:59
登る人。八雲立つ。
2023年07月27日 09:11撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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7/27 9:11
山の家から平標山
2023年07月27日 09:23撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
7/27 9:23
山の家から平標山

装備

個人装備
グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 予備靴ひも ザックカバー 行動食 非常食 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ ツエルト 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

もともと、平標登山口駐車場に車を置いて、日帰り登山を二日間の予定で出した計画が、蓋を開けたら一つの計画と計上されたよう。それならそれで、一つの山行として活動記録。
《1日目》
26日、朝3時に家を出て、平標登山口駐車場に向かう。5時半過ぎに到着。車が数台あるが、もう出かけたようだ。平標登山口バス停から6時9分のバスで終点の西武クリスタルバス停まで行き、三国峠登山口まで歩く。

三国峠は、3年前に高校山岳部と一緒に歩いて以来。あの時は三国山を往復して永井宿まで歩いた。わたしたち一行は、無数のヒルの餌食となり、酷い目にあった。今回は、三国山から尾根を縦走して大源太山に至り、さらに、山の家から下山する予定。

3年前、ガスに巻かれながら登った三国山の斜面で、ガスの切れ間にニッコウキスゲの群落を見た。ちょっと期待したのだが、少し時期が遅かったようだ。それでも、ある程度の高度からは、まるで木道の周囲に飾ったかのように、色とりどりの花が顔を現わす。中でも、シモツケソウは、今回の山行二日間を通しての主役となった。

峠から三国山まで小一時間。休憩を入れるつもりだったが、時間は8時半、すでに夏の日が照りつける中、山頂に日陰はない。先へ向かうことにする。この決断を、後で後悔することになる。

ごく最近、山道に笹刈りが入った様子があった。三国山までもそうだったし、少々道が心細くなるそこから先は、三国山まで以上に道の整備がありがたかった。ところが、三国山から最初のピークを越えて少し行ったところで、笹苅りの方に追いついてしまった。“歩きやすい”とお礼を言って先に進むと、その先は腰くらいの高さの笹で覆われていて、もともと細い道が笹で覆われてはっきりしない。さらに丈の低い樹木が道にせり出して、くぐるか、押しのけるか、とにかく煩わしい。笹狩りの方は、煩わしい低木も、ある程度払ってくれていた。

日が高くなって、蒸し暑い中、煩わしい低木と腰の高さの笹藪を進む。どこまで行っても休憩にふさわしい場所が現れない。三国峠最後の登りの前で、休んでおくべきだった。結局、笹の切れたちょっとした日陰で、細い道にそのままシートを敷いて座り込んだ。ずいぶん体力を消耗した。十分持ってきたはずの水も、もう加減して飲まないといけない。三角山までは、とにかくきつかった。

それ以降は、笹と低木のせり出しがなくなり、それまでに比べれば、ずいぶん楽になった。大源太山からの平標・仙ノ倉の山容の美しさには目を奪われた。

山の家では体に必要な水分を十分補給し、時間をかけてゆっくり休んだ。しかし、私以上に寛ぎきった様子で長い時間休憩している人たちがいる。平標から下りてきたんだろうが、この暑さがだいぶ応えているんだろう。

14時半頃、駐車場に戻る。駐車場の代金を支払って、車の中で寝る。疲れを取る。日陰を計算して車を置いておいたので、窓を全開にしておけば、さほど暑くない。

目が覚めると夕方、ほとんどの車は帰った。新たに入った車は前夜泊。4時半、最後の一台の登山者がようやく戻る。暗くなるまで、おじやをツマミに呑みながら本を読んで過ごす。

《2日目》
3時15分、暗い中、外のベンチで朝食の準備を始める。朝はラーメン。満天の星空。流れ星を一つ見る。寝ているうちに、車が2台増えた。私を入れて、全部で4台。このあと、さらに1台増える。

予定の4時15分を少し過ぎて出発。他の人に先行した。とにかく、暑くならないうちに、少しでも頑張りたい。登山口からものの5分でライトを消す。合目割りしてあると、ついつい歩数を数えながら先へ進んでしまう。2合目から3合目が長い。4合目の鉄塔下で休もうかとも思ったが、水を含んだだけで、6合目の松手山に向かう。

松手山までおよそ1時間半。いいペースで来た。ちょっと手前で、平標の山肌から朝日が昇る。しばらくすると、朝日で羽を渇かしたトンボが飛びはじめる。松手山でパンとソーセージを食べ、出発。

7合目までは快適な稜線歩き。平標西側の山肌は笹で覆われているが、まだそこには日が当たらない。これが光り輝くのも格好いいのだが、今日はおあずけ。

7合目から9合目までの急登部分が、結果として今日のハイライト。きつさももちろんそうなのだが、お花畑がものすごい。昨年も暑い時期に上ったのだが、それでも6月下旬。ひと月だ、花もだいぶ入れ替わる。昨年もこの辺り、色々な珍しい花に心が躍ったが、7月下旬となると量が違う。まわり中、花だらけ。極楽か?

7〜9合目の斜面、一端日影に入ると、風に吹かれて寒いくらいなのだが、日差し受けるとやはり暑い。9合目以降は、もう日差しをさえぎるものはない。平標山頂への登りで、ちょっと時間計算をはじめる。時間は7時を過ぎた。

7時半過ぎに平標山頂に到着。人っ子ひとりいない。山の家への登山道にも、仙ノ倉への登山道にも人影はない。同じ道で登ってくる人が、さっき、9合目過ぎあたりに小さく見えた。山頂にはゆっくり休むようなベンチもないので、仙ノ倉に向けて下りたところにあるお花畑のベンチまで下りることにした。

この道筋の花はさっきまでとはまた違う。この辺りに関しては、昨年、6月下旬の方が量・質ともにすごかった気がする。この先も、日差しを遮る場所もないし、・・・花畑のベンチで休んで、山頂に戻り、山の家を経て下山することにする。その間、3人の方が仙ノ倉に向かった。私の思いも連れて行ってくれますようにと、背中に祈った。

下山しつつ、やはりこの時期は暑いと、今さらながら思い返す。山の家で水をすべて入れ替え、昨日と同じ道を歩く。

11時近く、駐車場に到着。入れ替わりのように出かけていく登山者がいる。すごい。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
越後湯沢から平標山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

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