月山 真夏の花紀行

2023年07月27日(木) [日帰り]

• GPS: 07:17
• 距離: 11.1km
• 登り: 945m
• 下り: 949m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:09

距離 11.1km 登り 949m 下り 949m

8:49 姥沢口
8:52 8:53 月山リゾートイン
9:01 9:02 月山リフト山麓駅
9:17 9:18 月山リフト山頂駅
10:03 10:04 牛首下
10:36 10:37 牛首
11:46 11:48 鍛冶稲荷神社
11:58 月山頂上小屋
12:05 12:06 月山
13:03 13:11 月山
13:43 13:44 月山頂上小屋
13:52 13:53 鍛冶稲荷神社
14:27 14:28 牛首
14:45 14:46 牛首下
15:50 月山リゾートイン
15:58 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ　1500m以上は雲の中　日本海側から吹き上げる湿った空気でガスが出来、時には寒いくらい　ガスが切れて晴れると蒸し暑くてつらい

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

平日でも到着時すでに前の駐車場はほとんど埋まっていた
「月山環境整備運営駐車等協力金」　1,000円/車1台

リフト　　8:00〜16:30運行
　片道 800円、往復 1500円
　モンベルカード提示で片道760円だったかな

コース状況／危険箇所等

ルート上には雪は無し。鍛冶月光の登りはところによって狭く、すれ違いには気を遣う。ザレた場所、浮石に注意。
牛首下から姥沢への下り道は、木道が斜めになった場所があり、濡れている場合は滑って転倒する危険があります。

写真

姥沢駐車場はすでに手前側が一杯でした。

7/27 8:59

上りはリフト使います。モンベルカード提示で少し安くなります。

白装束三山参りの人たちが、リフトで下ってきました。法螺貝も吹き鳴らしてくださいました。

7/27 9:21

姥ヶ岳はガス山状態なので、直接本山へ向かいます。

7/27 9:40

滴るような緑が美しい

7/27 9:41

咲き始めたニッコウキスゲが色をそえる

7/27 9:42

ヨツバヒヨドリは爽やかなピンク

7/27 9:57

牛首下はほとんど雪も消えて、草原は緑です

7/27 10:04

チングルマも瑞々しい

7/27 10:06

ヒナザクラは草原に星を撒いたよう

7/27 10:11

コバイケイソウ、風に揺れて

7/27 10:24

チラッと青空が覗くもののすぐガスに覆われる

7/27 10:30

まだ溶け残っている雪渓からガスが湧き上がる

牛首でひと休み。SONEさんから栗の入った手作りの美味しい和菓子頂きました。

7/27 10:55

ハクサンボウフウの花畑と雪渓

7/27 10:58

庄内側から吹き上げる風がガスを呼ぶ

白装束の人々は次々やってきます

7/27 11:39

風に揺れるハクセンナズナ。この花も東北では珍しい。

7/27 11:44

ハクサンフウロは一番纏まって咲いていた

7/27 11:47

ヤマハハコやフウロの前にヨツバヒヨドリが主張している

7/27 11:48

月山には縁深いウサギギク

7/27 11:59

とにかく濃いピンクが目立ってる

7/27 12:03

月山神社本宮。神主さんがお祓いしてくれるのだが、今日はパス。

7/27 12:04

ミヤマキンポウゲ

7/27 12:24

山上の小さな花園

7/27 12:28

そちらこちら

7/27 12:30

チシマギキョウの紫の花。これを見るのが一つの目的でした。

7/27 12:36

草むらに動くものがあるので見ていたら、アカネズミ？ちゃんが出てきたよ！

7/27 12:36

シャッターの音がしたら、可愛いお尻を向けて逃げて行った

7/27 12:46

トウヤクリンドウ。東北では月山が有名なのだが、以前に比べてずいぶん減ったような。

7/27 12:47

色々とお花も見たし、ガスの中戻りましょう

7/27 12:50

それでも時々花に捕まる

7/27 12:56

山頂下の雪渓もすっかり小さくなりましたね。あっつい夏にはこの冷気が心地よいのです。

7/27 13:01

月見ヶ原

7/27 13:05

一応山頂に立ち寄り

7/27 13:57

登山道の石の間からシロバナクモマニガナ

7/27 14:28

牛首の雪渓でボードをやっている人が

7/27 14:28

充実した気分で下ります。帰りはリフトは使わずに。

7/27 14:34

下るにしたがって雲が切れて朝日連峰が姿を見せる

7/27 14:46

姥ヶ岳も時折姿を見せるように

7/27 14:53

草原に伸びる木道。遠くには朝日。

7/27 14:56

ぽつりぽつりのキスゲに別れを告げて

7/27 15:29

雄宝清水にはオタカラコウの群落が、黄色い花を咲かせています

7/27 15:34

清水の水でのどを潤して振り返ると

7/27 15:56

駐車場に戻るとあれほどいた車もすっかり少なくなりました

ベニバナイチゴの紅の花

イワイチョウ

ハクサンイチゲ。ちょっと花びらの数が多いかな。

ハクサンフウロ

キバナノコマノツメ

少しピンクがかったマルバシモツケ

ミヤマホツツジ象の鼻

ミヤマダイモンジソウ

ハクセンナズナのアップ。霧のツユ付けて。

盛りは過ぎたミヤマウスユキソウ

このイチゲは一つの花茎に三つの合体した花がついた奇形

チシマギキョウの高貴な紫色

咲き始めたハクサンシャジンの可愛い釣鐘

ヒナザクラ

ミヤマリンドウ

7/27 11:32

トウゲブキ

7/27 12:46

トウヤクリンドウ

トキソウはあちこち向いて上手く撮れなかった

撮影機器：

DC-G9 Panasonic

感想

yonejiy

前日に急に月山へ行きませんか、とのお誘いを受けてちょっと慌てたものの、行きたかったので、渡りに船と出かけました。
山上は月山ならぬガス山でしたが、そのぶんゆっくり花を見れたように思います。
チシマギキョウ、ハクセンナズナと珍しい花が見れたし、アカネズミさんまで登場してくれて言うことなしでした。
何回も登った山でも毎度新しい事がある、これも山の楽しみですね。

morino1200さんのブログはこちらhttps://morino1200.exblog.jp/30402890/
yamasoneさんのブログはこちら
https://yamasone.livedoor.blog/archives/1081501497.html

yamasone

晴れの予報でしたが、鍛冶小屋跡から上は湿った上昇気流の影響で雲が発生し、ガスの中の行動となりました。
翌日の山行記録を見ると晴れていたようで少し残念です。
しかし多くの花々が見られ、逆に花の撮影に集中できて、楽しい一日が過ごせました。
同行の3人が状態の良い同じ花の撮影を行っているので、月山登山とは思えないほど行動時間が伸びました（笑）

コメント

morino1200

お疲れ様でした。
ようやく取れた平日休みがガスとなって残念でしたが、沢山の花々を楽しめて良かったです。
何度も登っている月山ですが、登山道脇のヒナザクラの群落が何か所もあるのには圧倒されました。
又よろしくお願いします。

yonejiy

morino1200さん
平日とは言えさすがに月山は人が多かったですね。
それでもすれ違いに苦労するほどでなく、花の撮影もあまり気兼ねせずにできて良かったです。
もう少し晴れてほしいと思うのは欲目で、晴れれば晴れたで暑かったでしょうしね。こちらこそ、またよろしくお願いします。