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Yamareco

記録ID: 5763010
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

遥かなる山ペテガリ岳

2023年07月22日(土) ~ 2023年07月24日(月)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
25:50
距離
37.9km
登り
2,896m
下り
2,893m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:47
休憩
0:22
合計
5:09
7:09
134
9:23
9:45
153
2日目
山行
14:00
休憩
1:01
合計
15:01
3:01
210
6:31
6:31
117
8:28
8:34
137
10:51
11:34
104
13:18
13:30
108
15:18
15:18
164
3日目
山行
5:06
休憩
0:18
合計
5:24
6:26
173
9:19
9:37
133
11:50
神威山荘
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
神威山荘まで車で入り、山荘をベースにペテガリ岳、神威岳を目指す
前日、新千歳空港でピックアップしていただき日高の山深い神威山荘へ。一夜明けた翌日、比較的ゆっくりな時間にペテガリ山荘へ向けて出発する。
2023年07月22日 06:20撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
3
7/22 6:20
前日、新千歳空港でピックアップしていただき日高の山深い神威山荘へ。一夜明けた翌日、比較的ゆっくりな時間にペテガリ山荘へ向けて出発する。
トリカブトが綺麗な花を付けていた
2023年07月22日 07:16撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
2
7/22 7:16
トリカブトが綺麗な花を付けていた
足の早い人はここから日帰りでペテガリ岳をピストンするというから驚きである。実際、そうした人にお会いしました。
2023年07月22日 07:24撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
3
7/22 7:24
足の早い人はここから日帰りでペテガリ岳をピストンするというから驚きである。実際、そうした人にお会いしました。
最初の渡渉点。
初めての沢靴に緊張しました(ch)
2023年07月22日 07:31撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6
7/22 7:31
最初の渡渉点。
初めての沢靴に緊張しました(ch)
ペッピリガイ乗越へ向けて沢を遡行
2023年07月22日 08:35撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
1
7/22 8:35
ペッピリガイ乗越へ向けて沢を遡行
ベッピリガイ乗越。ここから急斜面の沢を下る。
2023年07月22日 09:32撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/22 9:32
ベッピリガイ乗越。ここから急斜面の沢を下る。
時代を感じさせる標識です。
2023年07月22日 10:14撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/22 10:14
時代を感じさせる標識です。
ヤブボロギク?
2023年07月22日 10:17撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/22 10:17
ヤブボロギク?
林道へ出ました
2023年07月22日 10:35撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/22 10:35
林道へ出ました
途中で登山靴に履き替え、沢靴をデポしました。
2023年07月22日 11:22撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
4
7/22 11:22
途中で登山靴に履き替え、沢靴をデポしました。
オトギリソウ
2023年07月22日 11:32撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/22 11:32
オトギリソウ
ダイコンソウかな
2023年07月22日 11:53撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/22 11:53
ダイコンソウかな
2023年07月22日 12:06撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/22 12:06
5時間かけてのんびりとペテガリ山荘に到着。この日は、ここで泊って翌日ペテガリ岳を目指します。
2023年07月22日 12:20撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/22 12:20
5時間かけてのんびりとペテガリ山荘に到着。この日は、ここで泊って翌日ペテガリ岳を目指します。
長丁場になることを想定して翌朝は午前3時に山荘を出発。
2023年07月23日 03:03撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
5
7/23 3:03
長丁場になることを想定して翌朝は午前3時に山荘を出発。
明るくなってきた頃、ペテガリ岳山頂(中央)が見えてきます。ただ、おかしな笠状の雲が気になりました。
2023年07月23日 04:22撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
2
7/23 4:22
明るくなってきた頃、ペテガリ岳山頂(中央)が見えてきます。ただ、おかしな笠状の雲が気になりました。
オニユリ
2023年07月23日 04:39撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 4:39
オニユリ
1050mの肩辺り。右手に中ノ岳が朝日を浴びて光りました。右奥には神威岳の姿も望めます。
2023年07月23日 04:53撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 4:53
1050mの肩辺り。右手に中ノ岳が朝日を浴びて光りました。右奥には神威岳の姿も望めます。
反対の北西側には、難関峰と言われる1839峰(中央)、シビチャリ山(左)、ヤオロマップ岳(右奥)が見えました。
2023年07月23日 05:05撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 5:05
反対の北西側には、難関峰と言われる1839峰(中央)、シビチャリ山(左)、ヤオロマップ岳(右奥)が見えました。
登ってきた後方を眺めると前日歩いてきたベッピリガイ沢の上に綺麗な雲海ができていました。遠くに薄らとですがアポイ山が望めるよと教えてもらいました。
2023年07月23日 05:18撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 5:18
登ってきた後方を眺めると前日歩いてきたベッピリガイ沢の上に綺麗な雲海ができていました。遠くに薄らとですがアポイ山が望めるよと教えてもらいました。
中ノ岳(左)、右奥に神威岳
2023年07月23日 05:40撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 5:40
中ノ岳(左)、右奥に神威岳
ホソバノツルリンドウ
2023年07月23日 05:48撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 5:48
ホソバノツルリンドウ
シャクナゲが少し残ってました
2023年07月23日 05:50撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
1
7/23 5:50
シャクナゲが少し残ってました
アキノキリンソウかなあ
2023年07月23日 06:00撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 6:00
アキノキリンソウかなあ
ミヤマキヌタソウかな
2023年07月23日 06:01撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 6:01
ミヤマキヌタソウかな
アリドウシランだそうです
2023年07月23日 06:03撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 6:03
アリドウシランだそうです
オトギリソウ
2023年07月23日 06:45撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 6:45
オトギリソウ
ペテガリ岳。この時点ではまだ雲はかかっていません。
2023年07月23日 06:58撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 6:58
ペテガリ岳。この時点ではまだ雲はかかっていません。
1301峰の少し手前の展望地から望む中ノ岳。とても雄大で格好良いです。神威岳も右奥にちょっぴり見えています。
2023年07月23日 08:05撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 8:05
1301峰の少し手前の展望地から望む中ノ岳。とても雄大で格好良いです。神威岳も右奥にちょっぴり見えています。
神威岳をアップで。
2023年07月23日 08:05撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 8:05
神威岳をアップで。
1301峰からのペテガリ岳。少し山頂に雲がかかり出したようです。
2023年07月23日 08:20撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 8:20
1301峰からのペテガリ岳。少し山頂に雲がかかり出したようです。
1301mピークからはもったいないけど100mほど下って最後の急登にかかります。
2023年07月23日 08:31撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
4
7/23 8:31
1301mピークからはもったいないけど100mほど下って最後の急登にかかります。
ミヤマヨメナ
2023年07月23日 08:46撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
1
7/23 8:46
ミヤマヨメナ
最後の500mの急登はササ藪との戦いでもありました。
2023年07月23日 08:58撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 8:58
最後の500mの急登はササ藪との戦いでもありました。
ゴゼンタチバナ
2023年07月23日 09:24撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 9:24
ゴゼンタチバナ
2023年07月23日 09:32撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 9:32
トリアシショウマ
2023年07月23日 09:53撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
1
7/23 9:53
トリアシショウマ
何度か偽ピークに騙されながらハイマツの藪を登ります
2023年07月23日 10:01撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 10:01
何度か偽ピークに騙されながらハイマツの藪を登ります
両手で枝をつかんで頑張って登ります
2023年07月23日 10:22撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 10:22
両手で枝をつかんで頑張って登ります
あれが最後の...でもピークはまだ奥でした。
2023年07月23日 10:33撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 10:33
あれが最後の...でもピークはまだ奥でした。
出発から8時間。漸く山頂をゲットしました。文字通り遥かなるペテガリでした。でもすっかりガスの中。雄大な日高の山並みは得られませんでした。
2023年07月23日 10:57撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 10:57
出発から8時間。漸く山頂をゲットしました。文字通り遥かなるペテガリでした。でもすっかりガスの中。雄大な日高の山並みは得られませんでした。
山頂に咲いていたエゾツツジ
2023年07月23日 11:27撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 11:27
山頂に咲いていたエゾツツジ
ガスが取れないか30分ほど山頂で待ちましたが、ダメでした。登ってきたルートを戻ります。
2023年07月23日 11:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
3
7/23 11:30
ガスが取れないか30分ほど山頂で待ちましたが、ダメでした。登ってきたルートを戻ります。
マルバシモツケ
2023年07月23日 11:40撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
1
7/23 11:40
マルバシモツケ
急斜面の下りと1301峰からのアップダウンにすっかりやられて4時間半かけてやっと1050峰が見えるところまで下ってきました。
2023年07月23日 15:58撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
3
7/23 15:58
急斜面の下りと1301峰からのアップダウンにすっかりやられて4時間半かけてやっと1050峰が見えるところまで下ってきました。
薄暗くなり始めた18時に漸くペテガリ山荘まで戻ってこられました。往復15時間、大変お疲れ様でした。勿論、この日は山荘泊りです。
2023年07月23日 18:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/23 18:02
薄暗くなり始めた18時に漸くペテガリ山荘まで戻ってこられました。往復15時間、大変お疲れ様でした。勿論、この日は山荘泊りです。
3日目、2泊お世話になったペテガリ山荘を後にして神威山荘へ戻ります。立派な山小屋でした。
2023年07月24日 06:42撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
10
7/24 6:42
3日目、2泊お世話になったペテガリ山荘を後にして神威山荘へ戻ります。立派な山小屋でした。
この日も途中からデポした沢靴に履き替えて帰ります。
2023年07月24日 08:36撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
3
7/24 8:36
この日も途中からデポした沢靴に履き替えて帰ります。
ベッピリガイ沢を峠に向けて登ります
2023年07月24日 09:01撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/24 9:01
ベッピリガイ沢を峠に向けて登ります
峠からの下りがまた急でした。ロープが有りがたいです。
2023年07月24日 09:37撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/24 9:37
峠からの下りがまた急でした。ロープが有りがたいです。
一寸一息入れて記念撮影です。
2023年07月24日 20:23撮影
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7/24 20:23
一寸一息入れて記念撮影です。
最後の渡渉で昼前に山荘に到着しました。
2023年07月24日 11:22撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
3
7/24 11:22
最後の渡渉で昼前に山荘に到着しました。
4日目の神威岳ピストンは疲れでパスをさせて貰い、出発する仲間たちを見送りました(ch)
2023年07月25日 05:41撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
5
7/25 5:41
4日目の神威岳ピストンは疲れでパスをさせて貰い、出発する仲間たちを見送りました(ch)
他に誰もいない山荘で黙々と過ごし、薄暗くなって心配し始めたころに帰ってきてくれました。二つ目の難ピーク登頂おめでとうございました。
2023年07月25日 18:52撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8
7/25 18:52
他に誰もいない山荘で黙々と過ごし、薄暗くなって心配し始めたころに帰ってきてくれました。二つ目の難ピーク登頂おめでとうございました。
最終日は新冠のレコードの湯で汗を流しました。綺麗な施設です。
2023年07月26日 10:14撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
4
7/26 10:14
最終日は新冠のレコードの湯で汗を流しました。綺麗な施設です。
新千歳空港に向かう途中、支笏湖畔にある苔の回廊という不思議な世界を探訪しました。
2023年07月26日 14:43撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
4
7/26 14:43
新千歳空港に向かう途中、支笏湖畔にある苔の回廊という不思議な世界を探訪しました。
樽前山の麓で長い年月の浸食でできた回廊の壁面に苔が密生してできた面白い光景でした。
2023年07月26日 15:03撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
4
7/26 15:03
樽前山の麓で長い年月の浸食でできた回廊の壁面に苔が密生してできた面白い光景でした。

感想

ペテガリ岳と神威岳のプライベートツアーに誘われ、気安くお受けした今回の山行でしたが、よくよく調べたら何とも大変なコースのようで行く前から正直ドキドキだった。
新千歳空港で他のメンバーと合流し、ガイドさんの車にピックアップしていただき、一路神威山荘へ。そこで前泊して、翌日いよいよペテガリ岳への旅を始める。
初めて履いた沢靴でベッピリガイ乗越(カムカリ峠というそうです)を越えてペテカリ山荘へ。その日は、予想以上に多くの登山者が登っていたようでお昼過ぎ頃から何組も疲れたように戻って来られるのを見ていた。一様に頂上直下の藪のひどさと傾斜、暑さを口にしていたが、それでも多くの組が神威山荘の方へ下山して行かれるのを見て凄いなあと感心していた。
翌朝はコースタイム10時間ということで午前2時に起床、3時に出発した。真っ暗な登山道をヘッドランプを頼りに登る。かなりの傾斜であるがその分どんどん高度を上げ、2時間で1,050mの小ピークまでの高度差600mを登った時はこれは行けると思った。その頃にはもう明るくなり樹木の間にペテガリ岳の山頂も捕らえ、更に見下ろすとベッピリガイ沢の上に綺麗な雲海が見ることもでき、この先の好天も期待した。
しかし、そこから1,301mピークまでのアップダウンの繰り返しが微妙に長くてしんどかった。そういえばこの時分からペテガリ岳に雲がかかり始めて、最後の標高差500mの藪の急登を登るうちに周辺の山々もガスに閉ざされて行ったのは本当に残念だった。
それでも8時間かけて登りついたペテガリ岳山頂。遥かなる山に相応しい佇まいで迎えてくれ、メンバー全員でハイタッチをして祝い合った。本当はここから360度に広がる日高山脈の大パノラマを見たかったのだが、残念ながら1時間ほど登るのが遅かったと諦めるしかなかった。自分たちよりも前に登頂していた3組(とこの時は思っていたが、実はもっと先に登ってペテガリの奥のルベツネ山まで足を延ばしていた3人組がいて、下山の時に追い越されたので4組)の幾組かは、そのパノラマに恵まれたと思われる。
ガスは流れていたので30分ほど山頂で粘ってはみたが残念ながら晴れることは無く、下山が遅くなる心配が出てきたのでガスの中の急斜面に突入していった。
下りもハイマツやササで身体を支えながらずり落ちるように下り、思ったほどスピードは上がらない。結局、1301峰から1293峰までのアップダウンも堪えて山荘に戻りついたのは薄暗くなり始めた18時だった。行動時間15時間に文字通りの「遥かなる山」を体感した充実と疲労の一日だった。
翌日はゆっくりと出発して再び神威山荘へ戻り、食料の買い出しを兼ねて町へ降り、三石昆布温泉で汗を流すことができた。
翌日は、神威岳のピストンであったが、自分はペテガリの疲れも残っていたこともありパスさせてもらい他のメンバーを見送った後は独り山小屋で蝶々と戯れながら本を読んで過ごすことになった。天気は生憎雨が降ったりやんだりで山頂での眺望もなかったようだが、疲れて19時近くになって戻ってきたメンバーたちはペテガリ岳を含めて難峰2座を制覇した充実感に浸ってビールで乾杯していた。
今回は、ペテガリ岳しか登ることはできなかったが300名山の中でも難しいと言われる山に無事登ることができたことで今回の北海道登山は十分満喫できたように思う。
もう二度と来る機会はないと思うが、思い出として残る山行だった。

【2023年の山行 24回目】
 今回の歩行距離:37.9km 2023年の累積距離:373.2km
  1日目:10.4km 2日目:17.1km 3日目:10.4km
 今回の累積標高:3,325m 2023年の累積標高:32,446m

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訪問者数:503人

コメント

chamchanさん、こんばんは。

ペテガリ岳登頂、おめでとうございます。🎉🎉🎉

すごーい!奥深い日高山脈をめっちゃ攻めてますね。とっても充実した山行となったことでしょう。未踏の日高山脈にあって、ペテガリやカムエクは憧れのお山です。私も大雪山を歩いて以来、北海道のお山が気に入って毎年通うようになりましたが、まだまだ行きたいお山がいっぱいあって日高山脈にまで届いていません。いつか歩いてみたいものです。

お疲れ様でした〜。
2023/7/29 17:59
kickeyさん、お久しぶりです。
4年前から北海道の山には毎年どこかへ登ってきましたが、日高山脈は私にとっても初めての挑戦でした。攻めるというような大それた気持ちはなく遥かなる山の一端でも感じられたらと思って他のメンバーに引っ張ってもらって歩いてきたものです。
天気は悪くはなかったのですが、ペテガリはなかなかに手強く容易には頂上に立たせてくれませんでした。でも、登ったという達成感を十分感じさせてくれたお山でした。
300名山中の最難関峰としてカムエクも最近になって名前を知り、ペテガリ山頂からも望むことができると期待していたのですが、登頂に時間がかかってガスに巻かれてたため展望できなかったのが残念でした。
神威岳も体調を考慮してあきらめたのは、まあ仕方が無かったかなと思っています。
kickeyさんなら日高山脈大縦走を狙いそうですが、あの辺りの稜線は殆ど道はなく藪がひどいそうです。一つ一つ深い谷を詰めてピークを目指すそんな遥かなる山たちです。是非是非歩いてください。その記録を待っています。
2023/7/30 9:47
こんにちは、小屋でお会いしたGLENN  さん(登頂断念した方) の同行者です。
ご無事の登頂、おめでとうございました。少しガスってしまったのは残念ですが、晴れたら暑くて大変だったかも知れません。

帰路にメンバーのお一人が私と同じ学校郡出身の方であったとお聞きして、お話出来なかったのは残念だったと思っておりました。
2023/7/30 14:39
fireboltさん、こんばんは。
ああ、覚えています。待っていらした方(GLENNさん)が、人が下りてくるたびに気にされていました。
あの待っている人の気分を私は2日後に仲間たちが神威岳へ登って降りてくるときにたっぷりと味わいました。
ペテガリについては、正直一杯一杯でした。確かに晴れた方がもっと暑くて大変だったかもしれませんが、それでもやっぱりfireboltさんがご覧になったあの日高の大パノラマを私も眺めたかったというのが本音です。二度と行くことが無い場所だけにホントに残念でした。

同じ学校群ということは、東京の高等学校の事でしょうか。だとしたら多分私(chamchan)です。あの日の午後にGLENNさんもご一緒しながら私たちグループで色々と話していた時に何かの話題で出たのかもしれません。学校群は私の年代に始まった制度で三多摩地区に住んでいましたので当時72群(立川/国立)に進学したものです。
なんかとっても懐かしいお話しですね。
またどこかでお会いする機会が有ればゆっくりとお話しできればと思います。

コメントありがとうございました。
2023/7/30 23:25
凄い山行ですね。神威岳をパスされたのも賢明な判断で、山行の成功の一つの要素だったのでしょう。お疲れさまでした。
2023/8/3 0:34
shirou58さん、コメントありがとうございます。

山深い日高の山を十分に感じた山旅でした。
自分も70を過ぎ、無理がきかなくなっていたので自分の身体とガイドに相談して行かないという判断をしました。仰る通りにまあ懸命だったのではと今でも考えています。
それでも携帯も通じない山小屋で一人(その日は、他に誰も居ませんでしたし、来ませんでした)仲間の帰ってくる時間をひたすら待つのはヤキモキとしてしんどかった。
shirou58さんもこれからどんどん挑戦してください。
2023/8/3 9:51
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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ペテガリ岳・神威岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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