愛宕山千日詣り(越畑から地蔵山経由、保津峡駅)
- GPS
- 03:42
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 757m
- 下り
- 1,082m
コースタイム
- 山行
- 3:19
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 3:42
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路は、JR「保津峡駅」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
往路復路ともに迷う部分はなし。 乾燥し過ぎで、砂利で滑りやすい箇所もある。 |
写真
感想
先日の金剛山からの葛城山では階段が多く、疲れたので、
今回は階段を登らず山登りが楽しめる愛宕山を目指す。
千日詣りの期間中で、この期間にお詣りすると、
千日間の功徳を得るとされるので、いい機会だった。
階段を避けるために、登山口は越畑から。
JR八木からのバスは一人と貸切状態だったので、
このコースからの登山者は、この時間帯誰もなし。
このバス、いつも空いているが、大丈夫だろうか。
廃止になったら困る。
地蔵山の手前で、今年初のマムシと遭遇。ちょっとビビってしまった。
蛇は逃げるのが遅いので、もっと素早く動いてほしい。
地蔵山までは階段もなく、道も綺麗に整備されている。
また本日は路面が乾いているので、登りは歩きやすい。
ただ、暑い。汗が引かない。木陰はまだ気温が26、7度だが、
遮るものがないと、30度近くまで上がる。
夏の山はなかなか消耗する。水分補給だけは、ハイドレーションで
常時行っているので、脱水だけは気をつけた。
千日詣りとはいえ、
地蔵山から愛宕山三角点までも一人しか合わなかった。
三角点からは、複数の登山者と会うことができたので、
越畑、原からはあまり上がらないのかもしれない。
愛宕神社は大勢の参拝者が訪れていた。
ここで、書き置きの千日詣り用の御朱印と夏越大祓のミニ茅の輪
をいただき昼食。
ご飯とカップ麺、コーヒーとしっかり摂取した。
下りは、荒神峠経由でツツジ尾根。
3組の方とお会いしたが、登って来られる数からすると本当に少ない。
みんな本参道からなのだろう。
また、この千日詣りの期間中は
3歳までの子どもが参ると、その子は一生火難から免れる徳を得る
といわれているので、
背負子に子どもを背負ったお父さんも多く見かけた。
子どもを背負っている、お父さんに話を聞くと、
「登りは地獄だった。でも、下りは別世界、全然楽」とのこと。
そういえば、自分の子どもが3歳の時は、
父親(祖父)が、
ほとんどの区間、孫を背負っていたことを思い出した。
その当時自分は、体重が今より20キロ以上重く、
愛宕山を登って降りるだけでも大変だったのだが、
よく体力があったなあ。今、自分は背負えのだろうか。
大汗をかきながら
荒神峠、ツツジ尾根を抜ける。
途中、2回程度、尻餅をついたが、靴のソウルがへたっているのが
原因だろうか。路面が乾燥していて、
油断をしていると滑ってしまった。
下山後は、保津峡駅で着替えて、来た電車に乗車。
いい汗をかいた千日参りも無事に終わった。
いいねした人