トレースなし!で青息吐息の三ツ頭
- GPS
- 08:00
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,209m
- 下り
- 1,189m
コースタイム
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:40
09:10 標高2000m道標
10:00 「一番きつい」標識 (標高約2160m)
10:50 前三ツ頭 (標高2364m)
(軽食休憩・装備変更など10分)
11:10 「右によれ」サイン (ルート探し)−11:35発
12:30 三ツ頭 (標高2580m) 以上往路所要5時間30分(最大標高差1210m)
(休憩10分)
12:40 三ツ頭発 下山開始
13:10 前三ツ頭
13:40 「一番きつい」標識
14:10 標高2000m道標
15:40 天女山ゲート 以上帰路所要3時間00分
合計所要時間8時間40分(歩行距離約10.1km)
天候 | 天気/ ガス(AM7;出発時)〜快晴(AM9−) 気温/ −10℃(AM7;出発時)〜−5℃(PM0;三ツ頭) 風 / 無風。三ツ頭で強風(10-15m/s程度) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
あとは道なりで、天女山入口交差点ゲート脇の駐車場に到着。 (無料。きちっと入れれば8台分あるが、除雪してなくそれほど停まれないことも。) 長坂ICから所要約20分程度。長野方面からでも小淵沢ICからより近い。 [ルート図(Mapion)] http://bit.ly/1P4Foh3 --[参考タイム]---------------------------------------------------------------------- 06:00 双葉SA(スマートIC)発 (中央道=約22km) 06:15 長坂IC出 (一般道=約10.0km) 06:40 天女山ゲート脇駐車場着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
[天女山〜前三ツ頭] 積雪深さは約100cm程度か。コース上はよく踏まれているが外れると膝上まで踏み抜く。 標高1800m以上はスノーシューがほしい。 [前三ツ頭〜三ツ頭] 前三ツ頭から先はトレースいっさいなし。赤テープ頼りに歩く。雪質は同じで柔らかい。 この区間でもスノーシューなどが必要。 |
その他周辺情報 | [コンビニ] 「高原大橋入口」交差点角にセブンイレブン。 手前の「若林」交差点脇にはローソン。 [トイレ] まきば公園駐車場脇に公衆トイレあり。 天女山上駐車場(展望台)脇のものは冬期使用不可。 [登山ポスト] 天女山上駐車場から先、約50mの登山道入口脇にあり。 [日帰り入浴] 大泉の「パノラマの湯」 http://panoramanoyu.sakura.ne.jp/ 清里「丘の公園」内「天女の湯」 http://www.okanokouen.com/aqua/onsen.html [写真] 下の写真のうち主なものは地図上に撮影ポイントが落としてあります。 なお、写真は巾1600pxあります。各写真クリック(巾800px)よりも「スライドショーで見る」か「元サイズ」をクリックして頂いた方が大画像になります。 |
写真
感想
今週一週間の天気予報では天気がいいのは火曜日だけのよう。こりゃ山に行けってことだなと解釈して出かけることに。
ただ天気がいいと言っても八ヶ岳周辺は雲に覆われることも多いので、途中で様子を見ながらどこに行くか決めることにし、長坂IC出た先で雲行きを確かめます。
するとなんと八ヶ岳はほとんど全体がベールをかぶったようにガスに覆われている。頼りの「晴れ編笠」も山頂付近が雲の中です。
が、しばらく見ていると三ツ頭あたりは雲がなくなってきました。それならあそこへ!と結局天女山ゲートを目指しました。
しかし歩き始めてみると空は一面真っ白で途中には雪が降ってきそうな空。
南アルプスの方は晴れ渡って見えているのに、やっぱり八ツは雲が出やすいです。
それでも白い空の背後がところどころ水色に見えるのはバックに青空があるんじゃないか、と望みを繋いで進んで行くと晴れました。標高2000m付近でした。
そこからはもう安定した天気。風もなく雲一つ出ません。最高です。
ただ、道に積雪多く踏み跡は薄い。標高1800mの先からは踏み抜きが多くなりスノーシュー装着です。
そして2000m先は長い急登が続く。やっぱりスノーシューでは登りにくいですが、今までの経験からアイゼンではどうせ登れなさそうなのでひたすらスノーシューで登ります。
スノーシューでは足が重い。それに雪の中に踏み込んだ板を持ち上げる時はさらに重く感じます。
夏場ならなんとも感じないロープ場が長く感じること。上を見上げても先が見えない、延々と続く雪斜面にかなり参ってしまいました。
それでも「ここが一番きつい」標識を過ぎると一気に展望が得られてテンションも上昇。なんとか前三ツ頭にたどり着きます。
予定以上に時間がかかってしまったのでここで考えてみました。稜線上は今までの森の中とは違って積雪が少なく見えたので、この先はアイゼンで行こうという作戦です。
スノーシューを背負うのは重いからその辺の岩陰にデポします。
しかし、この作戦はすぐに破綻しました。
三ツ頭の斜面に取り付く手前に「右に寄れ」という、岩にペンキのサインがあり夏場は当然右に進みます。しかし昨年の冬はなぜかここを左にトレースが着いていました。今年は左には踏み跡無し。で右は、というとこちらにもまったく踏み跡がありません。
で素直に右に進むと膝上まで連続踏み抜き!少しも前に進みません。とほほ・・・。
やっぱ今年も左か?と進んでみたもののこちらもズボズボで歩けたものじゃありません。
結局アイゼンはずしてスノーシューに戻して右に進みましたが、大いに時間を食ってしまった。浅はかでした。
さらに、その先スノーシューでなら進めるもののトレースがいっさいないのでどこが道かわかりません。この一週間ほど誰も歩いていないんじゃないかという感じ。赤テープもさほど見あたらず、道迷い多発しながら、もう青息吐息で「なんとか」という感じで三ツ頭にたどり着きました。
三ツ頭でもピーカンなのでいつもの絶景なのですが、いや風が強いこと!
カメラを構えても身体が揺れて構図が取れないほどです。地面に置いたリュックとピッケルが吹き飛んでしまいました。
そんな状況なので、苦労した割りにはあっさり撤退(^^)。前三ツ頭まで戻ってやっと一息付けました。
このルートは何度も歩いているけれど、これほど踏み跡少なかったのは初めてです。
この状況ではアイゼンはほとんど役に立たず、スノーシューも急登には歯が立たない場面も多い。
なかなか手強いルートになっていたことでした。
私も18日に三ッ頭までで敗退したものです 三ツ頭の斜面に取り付く手前に「右に寄れ」というところは左側から登ったのですが、(右側から登ったら、赤テープが全く見当たらなくて、戻りました)この日は下山時には自分の歩いたトレースが消えてしまう位風が強くて、わたしもかなり道に迷いました。下山時に15人位はすれ違っているので、もしかしたら、三ッ頭までたどりつかなかったか?トレースが風で全て消えてしまったのか
また、お互いリベンジしたいですね
yamasaiさん、はじめまして。
私の二日前に三ツ頭まで登られたのですね。権現レコは常時チェックしていたはずですが見逃していたようです。
「右に寄れ」のところを左に行かれたとのことですが、私が見る限りそちらもまったく踏み跡ありませんでした。これはやはり強風のせいで消えてしまったのでしょうね。それにしても左から登っても赤テープなかったでしょう(^^)
私の時も一緒のように登っていた人や下山してくる人達が何人もいたのですが、その方々は途中でどこに行ったのか?引き返してしまったのか、標高1800mから上では誰一人会いませんでした。
このルートは雪遊びのように歩く方が多いようで、下の方は登山道ではないところに縦横に踏み跡がある一方、高いところはぐっと歩く方が少ないらしい。下の方は登山靴のおかげで道が深くえぐれているようになっていてスノーシューでは歩きにくくて困りました。
アッセントは良さそうですね。私のはEVOで急登にはちょっと不向きです。
それにしても風が弱いときでないととても権現は目指せそうもありません。気圧配置が安定する春先の方がいいかもしれませんね。
どこかでお会いしましたらよろしくお願いいたします。
おはようございます
冬山の快晴と強風はセットかもしれないですね(笑
アイゼン、スノーシューの装備変更には時間食いますね
くだりにしてもやけに長く感じるルートですがちょいと行ってみたくなりました(^^;
ショートスキーNシールつきで歩いてみたいものです
でわでわ
おはようございます
確かに冬の八ヶ岳は強風も有名なのですが、先週の蓼科山のように無風な日もままあるので難しいです。まあ、ほとんど吹いていると思った方が正しいですが。
冬の山では足回りの変更が難しいですね。八ツの厳冬期は雪質がサラサラのせいか、たいていアイゼンは効かないですね。ピッケルもどこにも刺さりません。で、スノーシューかワカンが最適なのですが、そういうのを履かずに歩く人も多いらしく、登山道は靴の巾いっぱいでえぐれている。スノーシューの片方巾しかありません。そのため板を片方づつ前に出すとか、片足は道の外(30cm以上も高い)の上に載せるとか歩きにくいです。カーブも曲がりにくい。スキー板では相当難儀してしまいそうです。
私もこれじゃワカンのように短いのでないとダメか?と思いました。しかし一方ヒールリフターは急登で威力発揮だし・・・。難しいですねえ。
pasocomさん、こんばんは!
昨日三ツ頭まで行かれたのですね!
実は今日、権現岳行ってきました。
天の河原でテン泊してた人がいて、20日に前三ツ頭まで行ったけど撤退したと言ってました。
不安を抱えながら前三ツ頭まで登ると(ここまでのトレースは明瞭でした。ありがとうございます!)そこから三ツ頭までは踏み抜きも多くワカンにチェンジしました。
ところどころ残ってたスノーシューのトレースは、pasocomさんのですね
お陰さまで先月のラッセルに比べると、かなり体力は温存されました。
三ツ頭からトレースがなくなり先行者もなくビビりながらトラバースまで行きましたが、トレースのないトラバースがとても恐ろしくて、同行頂いたmonsieurさんに先頭歩いてもらってなんとか登頂できました
あー恐ろしかったです。
去年はトラバースが道になってて恐怖感はありませんでしたが、今日は…
でも、また権現愛が深まってしまいました
帰宅していろいろ思い出しながらレコ作成します。
ありがとうございました!
今日、行かれたのですね。ならさすがに私の足跡が残っていたかも。
トレースの効果はラッセルというよりも道案内になったことでしょう。
昨日は踏み跡がなくて前三ツ頭から三ツ頭は相当さまよってしまいました。
しかし、その先の権現岳まで行けたとはさすがの miyucchi さんです。
「権現愛」ってのもなんだかおかしな言葉ですが、なんともわかるような気がするpasocomでした。
miyucchiさんのレコを期待して待つことにします。
途中で天候の様子を見ながら、行き先が決めれるなんてすごい!
スノーシューやアイゼンがあれば、こういう山へ行けるんだと思いました。(道具だけでなく技術・知識・体力が身についてからですが)
>白い空に霧氷の着いた白い枝ってのも美しい
ホントにステキです。絵に描いたようですね!
私は、今年はスキー客、観光客が大勢いる場所へゴンドラを使って安全な場所限定で遊びたいと思っています♪
no.2の写真参考になりました。ありがとうございました。
地元の利で、いつも天気を見ての出動です。
夏なら八ヶ岳がダメなら南アルプス、奥秩父など晴れている方を目指します。
冬だとアクセスの点で八ヶ岳が近いのでついつい八ヶ岳のどこか、という選択肢になってしまいますが。
でもいつも晴れていなくてもいいとも思います。白い空に白い枝もいいですよね。
どんな天気でもよく見ればどこかにきれいな景色が見つかるものです。
遭難しそうな悪天候はいやですけどね(^^)
南八でスノシューが必要とは、なかなか雪多そうですね。
フォーローの他の方のレコ全く拝見できないでいるのですが、、、
前三つから三ツ頭は例年意外に雪深いからスノシューの実力発揮でしょうか。
以前、ショップEで聞いた時は新雪はワカンも役に立たず。ひたすらラッセルだそうでした。一昨年、前三ッ手前で腰ラッセルは全然前に進まなまなかったのを思い出しました。スノシューは新雪でも行けそうなのでいいですね。
おはようございます。
権現のこのルートは何度も冬場に歩いていますが、やはりこの冬は積雪量が大きいようです。おかげで登山道はボブスレーコースのようにえぐれてしまっています。こんなの初めてです。
また、数日前の天候次第なのかもしれませんが、今回は「ここがきつい」標識から上でトレースなしでしたね。普通前三ツ頭までくらいはあるものですが。やはり風のせいで消えてしまったのでしょうか。
スノーシューはいくら新雪でもあまり沈まないのはとても有利なのですが、私のは急登向きではなく、「きつい」手前や前三ツ頭手前などではずり落ちながら登りました。
アッセントなら登れるのかなあ?とちょっと誘惑感じてます。
pasocomさん、ラッセルお疲れ様でした。
今年は雪が多く、いつもは権現までトレースが明瞭であることが多いこの道も、トレースは前三つまでだったのですね。途中、御神楽尾根の写真ありますが、私も歩いてみたいものです。
話はそれますが、先日の日記の、
”(中略) 「尾根の灌木の切開きを登り、しばらくすると赤い溶岩崩壊砂の歩きにくい道となりこれは前三ツ頭山まで続く。だんだん尾根は痩せてきて、奇妙な形をした溶岩が所々に見受けられる。これらの岩の一つに立札があって御神楽岩の名が見られる。ここから岩の間を縫って登れば行者水に着く。往時八ヶ嶽行者の身を清めた所だといわれるが現在は水はない。”
は、御神楽尾根の記述でしょうか?
おはようございます。
本当に今回は雪が多いし、なにしろトレース無いのには参りました。
何度も歩いている道をどうして迷うのか?我ながら不思議ですが・・・。
景色が違ってしまうんですよね。
日記の方の記述は御題目尾根のことですね。
ちょっと書き方が分かりにくいですね。「前三ツ頭まで続く。」は全体像を説明しており、そのあとの「だんだん尾根が痩せてきて・・・」は出合観音より下のはずなので、麓の記述に戻っているのでしょう。ただそんな下部に「奇妙な形をした溶岩が所々に」なんて場所がありそうもないですね。
また、前三ツ頭で天女山ルートと合流するという記述も正確ではなく、地形からして昔も「きつい」標識のところで合流していたと思われます。
この本の記述は一人が書いたのではなく「鉄道省登山部」やその他の方々の踏査から集めたように書いてありましたから、又聞きで不正確な点もあるようです。掲載されている地図もその点を気をつけて見る必要がありそうです。
こんばんは。
前三ッ頭から上部。
私が登った後もしばらくはトレースがつかなかったのですね。
(21日にはついたようですが)
私も一度だけ、数年前の3月上旬に、トレースのない状況で三ッ頭から下ってきたことがあります。まったく登山道もわからず難儀しました。
あの時は何とか下りてこられてホットしたものです。
このぶんだと権現から先はラッセルが大変そう。
まだこれから南岸低気圧が来るだろうに。
どうなっちゃうのでしょうかね。
おはようございます。
siriusさんが前三ツ頭で撤退という日から4日後の山行でした。
それでも、「ここが一番きつい」標識の上の稜線から前三ツ頭までまったく踏み跡が見られませんでした。
どうも八ツ周辺は日曜日に猛烈な風が吹いたようで、週末の踏み跡まで全部消えてしまったらしいです。おかげで前三ツ頭から三ツ頭まではルーファイしながら(^^)重たいスノーシューで歩くという修行になってしまいました。
こうしてみると数日前に誰かが歩いていようとも、強風が吹けば高い所では簡単に消えてしまうらしい。冬の八ツで強風は珍しくないですから、いつでも踏み跡は薄いと覚悟しておく必要がありそうです。
「権現から先」。「三ツ頭から先」の間違いじゃなく、siriusさんの目で「その先」とはキレット越えですね。いやいやそれはすごそうです。特にツルネのあたりは低いので風も通るし雪も多そう。いつかのようにテントごと吹っ飛ばされないよう充分お気をつけ下さい。
当たり前ですが、夏とは全然違いますね。
あれだけ歩きなれているpasocomさんでも雪山ではルート不明瞭(ってか安全ならどこでもいいのですか?)になる…。
ますます腰が引けます。
前三つ頭からの稜線の暴風が想像できます。
薬師ヶ岳や北横岳を思い出しちゃいました。(笑)
山へ行こうと決めてアプローチしながら雲行きを観察してルートを選択して、日帰り下山時間のお約束。
とても安心して拝見できます。
コメントありがとうございます。
天女山から三ツ頭、中道で薬師岳なんてルートは迷うはずもないと思いつつ、実際に雪道になると「ここはいったいどこ?」という状況になります。
いつも自問ですが本当に「別世界」ですね。
一番の要因は雪が積もるとその積雪のせいで目線が1mほど高くなるということじゃないかと思います。そのせいで見慣れている景色が違って見える・・・。
散々歩いている道なのにどうしてこうなるのか? 少し自己嫌悪にもなります(^^)
しかし、書かれているように道が分からなければ「どこを歩いてもいい。」ということですね。杣添尾根なんかも冬はハイマツの上をゴリゴリ歩きますが、夏ならヒンシュクものです。
ただし正規の道でないところではスノーシューとかでないとすごい踏み抜きになる。これが怖いだけですが、遭難する訳じゃないので本当の意味で「怖い」ほどじゃありません。
どう転んでもケガする訳じゃないですから、岩場をロープで登るよりもずっとのんきなものだと思います。
pasocomさん、こんにちは!
先週のこのルートを思い出しながら、写真、感想とも入り込んでしまいました
三ツ頭から先を眺めた時に、一旦下ってからのあの迫力ある権現の姿を正面に見ると、体の疲れと相まって気おくれしてしまいますね
ピーク直下の岩場が目に入って、アドレナリンが湧いてくるのを感じました。
ワカンよりスノーシューが浮力もあって優れモノだと想像はするのですが、その大きさがどうも扱いづらく感じてしまってまだ持っていません
ワカンをきちんと使いこなす方が先のようです・・・
コメントありがとうございます。
一日違いでの同じルートの山行でしたね。
夏であればさほど難しくないこのルートですが、冬には急登あり強風あり、急斜面トラバースありの難コースに変身します。それもまた魅力でmuyucchiさんも「権現愛」を感じるのでしょうね。権現岳は私も季節問わず好きな山なのでその気持ちはよくわかります。
三ツ頭からいったん下って鞍部に着き、権現を眺めると「いよいよ!」と気持ちが引き締まります。
ワカンとスノーシュー、どちらも一長一短でしょうね。今回の山行では下部の方で登山道がえぐれていて大きなシューでは歩きにくくて仕方ありませんでした。またシューの方が重いのも足にこたえます。
予算が許せば両方買って状況に応じて使い分けたいところですが、まあ、やはりどちらかを使いこなせるようになるのが先決かもしれませんね。
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