きつかった❗️主杖流しで富士山
- GPS
- 08:48
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,610m
- 下り
- 1,610m
コースタイム
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 8:46
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
シャトルバス往復2,200円 6時から18時まで毎時発 |
予約できる山小屋 |
御殿場口七合四勺・わらじ館
|
写真
感想
富士山は登るより眺めるものと思っていた。しかし百名山踏破には欠かせないので、一度だけ登ったことがある。だが観光客と同じでは物足りない。そこで富士吉田駅、現富士山駅から出発し5合目で天泊。翌日登頂し御殿場口に下山した。
もうこれで登ることはないだろうと思っていたが、主杖流しのレコを見てしまい、もう一度登りたくなった。
〇前日
当初の計画では富士宮口5合目で車中泊し、早朝発で午後一下山の腹積もりだった。全く大とぼけだった。夏山シーズンならマイカー規制してるにきまってるじゃん。それを入口の係員に言われて初めて気づいた。
急遽計画変更で、水が塚Pにて車中泊し、始発のシャトルバスで登山口に行くことにした。
〇シャトルバス
始発は6時ということで30分前頃から並んだ。出発時には100人位になった。しかし時間になっても切符売り場が開かない。10分過ぎてようやく係員が来た。始発が6時でも遅いというのに、その6時に遅刻とは何たることだと出掛けから腹が立った。同じ思いで文句を言っている人がいた。早立ち早着きが原則の登山なのに。だったら最初っからマイカー規制なんかするなといいたい。
そんなこんなでバスは30分遅れで出発し登山口には7時着だった。
〇主杖流し
雲海荘過ぎで正規ルートを外れる。足跡があるので少なからず登られているコースと分かった。1時間かけて取付きへ。砂礫の道で歩きにくく、案外時間を食った。
取付きには主杖とペンキで書かれていた。砂礫は滑って歩きにくいので溶岩の所を歩いた。印はない。
初っ端から足が重い。昨日の疲れで脹脛が痛い。その上急斜面でアキレス腱が伸びっぱなし。登っても登っても溶岩の中で景色が変わらない。山頂も一向に近づかない。これは精神的にきつかった。
そのうち標高が上がってくると息切れがひどくなり空気の薄さを実感する。立ち止まって息を整えようとするがなかなか収まらなかった。予定より時間がかかっているが、ペースは全く上がらない。
このコースの登山者はどうも自分一人らしい。剣ヶ峰で登山道に合流すると一気に賑やかになった。ここからはミーハー登山だ。
〇剣ヶ峰~宝永山~登山口
省略
〇感想
主杖流しはきつかった。前日の筋肉痛に加え、空気の薄さが原因と思われた。荒々しい溶岩が流れた跡は凄いエネルギーを感じた。富士山から見れば登山者なんて蟻ん子のようなものか。
前回はレジ袋いっぱいのゴミだったが、今回は僅か。確かに綺麗になっていると実感した。
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