北ア(大滝山・鍋冠山)冷沢登山口
- GPS
- 10:43
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,646m
- 下り
- 1,645m
コースタイム
- 山行
- 10:23
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 10:43
04:38 三郷スカイライン展望台
04:40 鉄塔(巡視路分岐)
05:00 ゲート
05:52冷沢登山口 05:55
07:34 鍋冠山 07:49
10:06 大滝山/蝶ヶ岳分岐 10:10
10:12 大滝山北峰 10:13
10:15 大滝山荘 10:17
10:25 大滝山(南峰)山頂 10:45
10:50 大滝山荘
10:52 大滝山北峰
12:37 鍋冠山 12:46
14:01 冷沢登山
14:50 ゲート
15:14 三郷スカイライン展望台
15:17 冷沢登山口駐車場
天候 | 晴れ、のち曇り、のちときどき晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
注:中央自動車道(須玉〜韮崎)と、長野自動車道(塩尻北〜松本)はリニューアル工事が行われていて渋滞が予測されるため、関越自動車道を迂回しています。 (都内−関越自動車道−冷沢登山口駐車場:312km) ■復路: 冷沢登山口駐車場−県道495号−<北小倉>−県道319号−<梓橋駅入口>ー県道48号ー<新橋>ー国道19号ー松本市内(泊) (2023.08.17帰京) ■駐車場:山麓線(県道25号)を走り、三郷小倉地区の北小倉交差点から県道319号線に入ります。更に県道495号線に移り三郷スカイライン展望台に向かいます。展望台の少し手前に白看板に青文字で「登山者用駐車場」と書かれていますが、藪とすぐ先がカーブでわかりにくいかもしれません。展望台には駐車場はありません。登山者用の駐車場に停められている車の半分程度は、展望台に行くカメラ愛好者の車だと思います。駐車場のキャパは10〜15台程度だと思います。2時に着いた時はほぼ満杯、むずかしい場所に無理矢理押し込みましたが、帰りには路駐もありました。 マップコード:158 068 440*87 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山口駐車場−冷沢登山口 駐車場から登山口までは鍋冠林道を3.2キロほど歩きます。往路は若干ですが登り基調です。林道は荒れていますが車高のある4駆なら走れると思います。ただし途中にゲートがあり施錠されています。冷沢には4駆の軽自動車が1台ありましたが通行許可車のようです。 冷沢は安曇野市と松本市の境界辺りにあり大滝山への登山口があります。登山道は右手に登っていきますが、鍋冠林道はさらに先に繋がっていますので、登山口の標識を見逃さないように... ■冷沢登山口−鍋冠山 登山口からカラマツやコメツガの絨毯が引き詰められた膝にやさしい登山道を行きます。途中にクサリ場やハシゴなどのお助け類はありません。 鍋冠山の山頂が近づくと、急登という感じはしないですが、それなりに疲れます。 鍋冠山の山頂は、登山道の脇に山頂標と三角点があるだけで、山頂という感じはありません。展望もありません。 ■鍋冠山−大滝山 鍋冠山からハ丁ダルミへは駆け下れるような優しい登山道だと思いましたが、帰りの登りは結構ハードでした。 大滝山への登りは、危険箇所や急登はないものの、思った以上に長く感じました。それでも、大滝山と蝶ヶ岳の分岐まで登ってくると、目の前には穂高連峰が広がって南岳から槍ヶ岳まで見え、疲れが吹っ飛びます。大滝山の北峰も南峰もすぐです。北峰の山頂はテン場になっています。 |
写真
感想
今年の夏は40年ほど前に歩いた島々宿から島々谷を二俣・岩魚留小屋経由で徳本峠まで歩き、久しぶりの徳本峠でテン泊をする計画を立てていた。翌日は霞沢岳か中村新道で大滝山をピストンするか迷っていた。
ところが徳本峠のテン泊が予約制になっていた。当時の記憶では10〜15張り程度の広さしかなかったように思う。予約制となれば満杯かもしれない。日にちも確定出来ていないし、台風も来ているので徳本峠はまたの機会にしてサブとして考えていた鍋冠林道から大滝山を日帰りでピストンすることにした。
鍋冠林道から大滝山へのコースは初めて、鍋冠山も初めてになる。
駐車場を出発したのは4時半頃、車中で仮眠をするつもりだったがエンジンを切ると蒸し暑く眠れなかった。結局一睡もせずに林道を歩き出した。朝の内は風もあり涼しかったが、5時を過ぎた頃から気温が上がり出した。ときに睡魔が襲ってきて、往路の林道はほとんど記憶無く冷沢についた。
冷沢から鍋冠山に歩き出したが、途中から体調が悪化して、歩くより立っているだけで辛くなってきた。なにやら熱中症の症状か、ここまで水を一滴も飲んでいなかった。ここから時間を決めて30分毎に水を飲みながら何とか鍋冠山の山頂まで来た。このときはここで帰ろうかと思った。
大滝山で飲もうと凍ったペットボトルと一緒に保冷バックに入れてきた気付け薬を行動食と一緒に流し込んだ。そして記憶なく寝入ってしまった。30分ほど寝ただろうか、なにやら人の気配で目が覚めた。山頂には大滝山から下山してきたソロの登山者がいた。しばらく話し込み、行動食を追加して気付け薬を飲み干したところで体調は回復した。
八丁ダルミへはほぼ駆け下りてきた。大滝山への登りは、それなりにきつかったが、熱中症の症状も無く無事に2回目の大滝山山頂に立つことができた。
大滝山荘には小屋番さんが一人しかいなかった。昨日は「山の日」で上高地は激混みだったようだが、ここの宿泊者は3名。8月いっぱいで小屋を閉めると言っていた。
とにかく人が少ない山域なので、熱中症で倒れでもしたらアウトかも知れない。クワバラくわばら...
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