前穂高岳、奥穂高岳

2023年08月02日(水) ~ 2023年08月03日(木)

• GPS: 14:01
• 距離: 29.1km
• 登り: 2,565m
• 下り: 2,612m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:46
• 休憩: 2:13
• 合計: 8:59

距離 10.3km 登り 2,302m 下り 862m

5:35 上高地バスターミナル
5:39 河童橋公衆トイレ
5:44 河童橋
5:48 日本山岳会上高地山岳研究所
5:55 5:59 岳沢湿原・岳沢登山口
6:28 6:29 天然クーラー
6:36 見晴台
7:38 7:51 岳沢小屋
8:42 8:43 カモシカの立場
9:12 9:19 岳沢パノラマ
9:50 9:56 雷鳥広場
10:11 10:17 紀美子平
10:36 10:48 前穂高岳
10:59 11:18 紀美子平
12:26 12:32 南稜の頭
12:44 12:52 穂高岳
13:19 13:58 穂高岳山荘
14:14 14:25 涸沢岳
14:34 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:33
• 合計: 5:06

距離 18.8km 登り 271m 下り 1,759m

5:30 穂高岳山荘
6:03 ザイテングラート取付点
6:16 パノラマ分岐
6:34 6:51 涸沢小屋
6:55 涸沢
7:00 涸沢ヒュッテ
7:14 Sガレ
7:24 大崩落地
7:48 本谷橋
8:14 横尾岩小屋跡
8:26 8:40 横尾
9:12 9:13 新村橋
9:22 徳澤園
9:54 徳本口
9:58 明神館
10:25 小梨平
10:31 10:32 河童橋
10:35 上高地バスターミナル
10:36 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

さわんどバスターミナル前の駐車場は日付で料金計算がされます。23時半に入庫したため36時間くらいなのに3日分の料金がかかりました。夜間に入庫する場合は0時過ぎにしましょう。

コース状況／危険箇所等

きちんと整備されていますが、前穂高岳や涸沢岳の頂上付近はルートから外れて登った後が色々あり、正規ルートが良く判らなくなっています。

その他周辺情報

信州穴沢温泉松茸山荘別館東山館に物見湯産の手形入浴で入ってきました。午後の早い時間だったので浴場を一人で占拠してまったりとしてきました。

写真

8/2 5:54

写真では今一つわかりませんが、透明度が高く、水がめちゃくちゃ綺麗でした。

8/2 6:27

風穴。風吹いていたのか良く判りませんでした。

8/2 7:36

岳沢小屋に到着。ここから先はヘルメット推奨地域という事でここからヘルメット着用。ついでにストックも仕舞いました。

8/2 8:40

カモシカの立場。段々登りが辛くなってきました。
紀美子平まで高度差残り400m。

8/2 10:09

紀美子平に到着。西穂高岳、奥穂高岳が綺麗に見えています。吊り尾根越しに見えるは涸沢岳？

8/2 10:09

紀美子平にデポして前穂高岳に登る方のザックが一杯

8/2 10:10

紀美子平から見上げた前穂高岳。
登るべきか登らざるべきか…

8/2 10:40

疲労が半端ないので登るのを断念しようかと思いましたが、時間的になんとかなりそうなのと登らないのも後悔するので、紀美子平にザックをデポして何とか前穂高岳頂上まで来ました。

8/2 10:40

良く晴れていて良い景色が見れました。登って良かった

8/2 10:40

中央に槍ヶ岳

8/2 10:43

目指す奥穂高岳にガスが…

8/2 12:43

奥穂高岳山頂がやっと目の前に。疲れたー。

8/2 12:46

ジャンダルム

8/2 12:46

奥穂高岳山頂の社。この後、社に無事に来れた事を感謝し、お参りしました。

8/2 14:16

涸沢岳頂上。穂高岳山荘で1時間ほど休んでから多分明日の朝は登る元気が出ないだろうと登頂。もうヘロヘロ

8/2 14:18

一瞬だけガスが上がって小屋が見えましたが、景色はNG

8/2 14:18

奥穂高岳は雲の中。周りは皆こんな感じ。

8/3 4:52

ご来光！
穂高岳山荘から見た日の出の瞬間です。綺麗に見えました。

8/3 4:56

奥穂への登山道。既に登りだしている方がいます

8/3 4:56

ご来光を見るために涸沢岳の山頂にいる人が多数

8/3 5:30

下り出すちょっと前から北側からガスが上がって来ました。予報では午前中は良い天気ですが…

8/3 6:38

涸沢小屋からみた前穂高岳、吊り尾根、奥穂高岳。

8/3 9:58

明神岳

8/3 10:31

河童橋まで無事に戻ってきました。凄い人出。流石上高地
奥穂高岳、吊り尾根はガスの中。昨日行って良かった。

撮影機器：

HTC U12+ HTC

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

oyaaji

初日に上高地から重太郎新道経由で前穂高岳、奥穂高岳へ登り穂高岳山荘にチェックイン。その後空荷で涸沢岳へ往復。翌日ザイテングラード経由で上高地まで下りてきました。
正直重太郎新道、吊り尾根を舐めてました。紀美子平に着いた時点でかなり疲労が溜まっており、前穂高岳に登るかパスするか結構悩みました。結局登らないと後悔するだろうことと吊り尾根に3時間かけても3時過ぎには小屋に着けるだろうということで登りました。景色を堪能できたので登ったことは正解でしたが、吊り尾根は途中から腿と両手が攣りかけて休憩を頻繁に取りだましだまし登りました。
一日で2000m強登ると下るだけの体力が残りそうも無い事も良く判りました。今後の計画に一考が必要そうです。

前穂、奥穂をいっぺんに登るのであれば今回のルートの方が逆ルートよりも良い気がします。確かに初日の登りはきついですが、今回のルートであれば暑くなる時間帯には既に高度が稼げているので、日差しが強い中を日陰が無い階段の多いザイテングラードを登るよりも楽だと思います。下りも吊り尾根、重太郎新道を下るよりもザイテングラードを下る方がはるかに楽でしょうし。正直、重太郎新道、吊り尾根を登ってくるとザイテングラードは大したことが無く思えます。