硫黄岳 桜平駐車場〜オーレン小屋〜時計回りの周回

2023年08月05日(土) [日帰り]

• GPS: 05:27
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,028m
• 下り: 1,009m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:18

6:05 桜平駐車場（中）
6:14 6:14 桜平
6:35 6:42 夏沢鉱泉
7:33 7:33 オーレン小屋
7:52 7:52 夏沢峠
7:58 7:58 山びこ荘
8:51 9:30 硫黄岳
9:51 10:12 硫黄岳山荘
10:35 10:35 硫黄岳
11:00 11:00 赤岩の頭
11:28 11:28 赤岩の頭と峰の松目分岐
12:20 12:20 オーレン小屋
12:58 12:59 夏沢鉱泉
13:13 13:13 桜平駐車場（上）
13:23 13:23 桜平駐車場（中）
13:23 ゴール地点

桜平駐車場の(中)にどうしても停めたかったので、前日夜に出発して車中泊することを選択。結果大正解でした。

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日の夜23時半に横浜を出発し、午前2時に桜平駐車場(中)に到着して車中泊。
2時の時点で桜平駐車場(中)はあと2〜3台しか空きがない状況でした。

コース状況／危険箇所等

【トイレ】
・桜平駐車場（中）
・夏沢鉱泉
・オーレン小屋
・硫黄岳山荘（水洗トイレ。とってもきれい！）

その他周辺情報

【もみの湯】
大人650円　14時の時点でそこまで混んでいなかった。サウナ有り。

【たてしな自由農園】
地域の農産物や特産物はもちろんお菓子などのお土産も充実していて、ついついカゴいっぱいに買ってしまいました。

写真

8/5 6:02

朝6時に出発。この時点でもう満車&路駐だらけの桜平駐車場(中)。
当たり前かもしれないですが、涼しくてびっくり！(by高山ビギナー)

8/5 6:19

川の流れる音が心地よい。

8/5 6:21

ヤマホタルブクロ

8/5 6:23

硫黄の匂いが微かにした。

8/5 6:27

キバナノヤマオダマキ

8/5 6:39

夏沢鉱泉に到着！

8/5 6:39

山肌に朝日が差して綺麗。

8/5 6:41

何やら皆さんがカメラを構えているのでそちらの方を向くと…

8/5 6:42

北アルプス×雲海が見えました！

8/5 6:44

アップ。初めて肉眼で見た槍ヶ岳に感激。
いつか行ってみたい…！（y）

8/5 6:50

夏沢鉱泉からオーレン小屋までの道は歩きやすい。

8/5 6:58

8/5 6:59

朝日が差す登山道。

8/5 7:07

8/5 7:21

早くも紅葉が始まったナナカマド！

8/5 7:22

オトギリソウ

8/5 7:25

朝日がまぶしすぎるオーレン小屋に到着。
地元のファミリーハイカーさんに良くしていただきました。
今日は12時までにここに戻ってくることを目標に、いざ硫黄岳へ！

8/5 7:54

夏沢峠までは、歩きやすく整備された道が続きます。

8/5 7:55

夏沢峠に到着。

8/5 7:56

硫黄岳山頂付近、ちょっと雲がかかってきた…

8/5 7:58

8/5 7:58

夏沢峠からの眺望を楽しむ。

8/5 8:05

夏沢峠からの眺望その2

8/5 8:05

雲がかかる前に山頂へ向かうべく直ぐに出発。

8/5 8:10

さっきよりよく見えた北アルプス×雲海！
左から焼岳、穂高連峰、大キレット、槍…その先は難しい😅

8/5 8:10

振り返ると根石岳…と、右奥に見えるのは稲子岳？

8/5 8:14

つづら折りに登っていく

8/5 8:17

ホシガラス。初めて見ました（y）

8/5 8:20

ミヤマダイコンソウ

8/5 8:20

ミヤマダイモンジソウ

8/5 8:21

東天狗、西天狗の頭が見えてきました！
その左後方には霧ヶ峰高原と、更に後ろの北アは鹿島槍ヶ岳の双耳峰。

8/5 8:31

稜線歩きが始まりました！

8/5 8:32

この景色が見たかった！

8/5 8:34

山頂が見えてるのに遠くて遠くて…

8/5 8:41

登ってきた道を振り返って一枚。
天狗岳の後ろに蓼科山もチラリ

8/5 8:42

オンタデ

8/5 8:51

頂上直下のがれ道がしんどすぎて…
（御嶽山と乗鞍岳を見て元気を出しましょう！笑）

あまりにもしんどいので岩に腰かけて休憩。笑

8/5 8:51

でも、あともう少し！

8/5 8:55

硫黄岳に登頂！
横岳、赤岳、阿弥陀岳が目の前に！

8/5 8:57

青空のうちに撮影して回る。

8/5 8:59

山頂はそれなりの人出でしたが広かったのでゆっくりできました。

8/5 9:06

おやつタイム。
山おやつ恒例の塩バタかまん。甘じょっぱくて、軽い食感で夏でも食べやすい。

8/5 9:12

紅まどんなの缶詰を冷やしていたので、温かいコーヒーと一緒にいただきます★山頂は風はなかったものの、長袖Tシャツだけでは肌寒くて、温かいコーヒーが沁みました。

8/5 9:37

カッコいい山容！

8/5 9:37

硫黄岳山荘へGO！

稜線歩き、楽しい！

8/5 9:45

少し風があるものの、爆風ではなく歩きやすかった。

8/5 9:46

コマクサ！　二人して大はしゃぎ(笑)

8/5 9:53

硫黄岳山荘に到着。
お土産を購入★

8/5 9:56

看板の山の絵がすごく素敵★

8/5 10:05

高山植物ロードをお散歩。
ミヤマアキノキリンソウ

8/5 10:06

ウメバチソウ
確かに梅の花に似ています。

8/5 10:07

赤岳に向かうハイカーが見える。

8/5 10:15

駒草神社。十字架みたいですねって言ってしまう私達（ミッションスクール出身）

8/5 10:21

硫黄岳に戻る道。曇ってきてしまいました。
そしてこの登りが結構しんどい…。

8/5 10:28

振り返って一枚。

8/5 10:41

硫黄岳頂上から赤岩の頭方面に下っていく。
雲がモクモクしてきた。

8/5 10:42

あっという間に雲だらけ。

8/5 10:54

ハゲているのは硫黄のせい？
登山道に変化があって面白い。

8/5 10:54

赤岩の頭に到着！

8/5 10:58

雲が出ていても幻想的でそれはそれで好き

8/5 10:58

8/5 11:24

※このお花、わかる方いらっしゃったらぜひ教えてください！

8/5 11:44

オーレン小屋に戻ってきました。
山行前からチェックしていたオーレン小屋限定のナルゲンボトルをゲット！！やったー！

8/5 11:47

つめた〜く冷えたトマトをいただきました
甘くて美味しかった！

8/5 11:52

これが噂のオーレン小屋のボルシチです！
お肉がホロホロで美味しかった〜😆

8/5 12:49

ひたすらこんな道を下っていきます

8/5 12:54

夏沢鉱泉にてお土産を購入。
近くの水場で登山靴を洗わせていただきました。

8/5 13:10

鹿さん発見！
桜平駐車場（中）にて下山完了。
駐車場(下)まで路駐だらけでした。
お疲れ様でした。

※山座同定、お花の名前の同定はすべてkevin_orangechさんにしていただきました。ありがとうございます！

8/7 9:48

おまけ。今回購入したお土産��
オーレン小屋で購入した硫黄岳の山バッチ。

8/7 9:48

購入したお土産��
夏沢鉱泉と硫黄岳山荘でそれぞれ購入したワッペン。
ひとつひとつ手作りだから1枚1枚微妙に違うそう。
何に着けようか考えるだけでわくわくしてしまいます！

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

Google Pixel 6a au Google

装備

MYアイテム

yuipi62

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

備考

山頂にはベンチがなかったので、座布団があったらよかった。

感想

yuipi62

初めての「日帰りで八ヶ岳」！

仕事の都合上、連休をとるのが難しいため、夏でも近場の低山ばかり登っていましたが、山の大先輩である同行者（中高の部活の先輩）にアテンドいただき、車出しもしていただいて、実現することができました。

高山植物に、雲海に、アルプスの山容にと、自分ひとりでは見ることのできない景色を、たくさん見せてもらいました。

初めて肉眼で見た北アルプスの山々に感激。槍ヶ岳ってあんなにとがっているのですね。
いつか行ってみるんだ、と思うとあと70年くらい(？)のこの先の人生もすごく楽しみに思えます。

今回アテンドしてくださった先輩にはもちろん、おうちで待っていてくださった先輩のお子さん(もうすぐ1歳のバブちゃん)やご主人にも感謝の気持ちでいっぱいです。

帰りの車ではイントロクイズで大はしゃぎしたりして…(私が惨敗でした笑)
かけがえのない夏の思い出となりました(＾＾)☆

orange_kevinch

今回は誘ってもらって、2年ぶりに八ヶ岳のピークを踏めました。
出産と育児で1年半以上山から離れていたので、まだしばらくは車中泊遠征は難しいかな…と諦めていたところでした。お誘いはまさに渡りに船！笑　機会を作ってもらって感謝しかありません。

当初、往路はオーレン〜赤岩の頭〜硫黄岳　の予定でしたが、オーレンで会った地元ハイカーさんに夏沢峠経由をおすすめしてもらい計画変更しました。
確かに、夏沢峠経由で良かったと思いました。①夏沢峠に小屋があるのでトイレ休憩等可能②等高線が赤岩の頭経由より緩やか③夏沢峠から見える爆裂火口の壁面がかっこいい（笑）
といったところでしょうか。根石まで周回するのであれば赤岩の頭経由の方がピストンにならずメリットがありそうですが、硫黄岳単独なら夏沢峠経由の方が楽しいです。