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Yamareco

記録ID: 5797383
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(硫黄岳・峰の松目)

2023年08月05日(土) ~ 2023年08月06日(日)
 - 拍手
m_tomozou その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:22
距離
23.1km
登り
1,860m
下り
1,854m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:54
休憩
1:53
合計
4:47
12:06
24
12:30
12:42
43
13:25
14:48
8
15:14
15:16
13
15:29
15:31
12
15:43
15:45
25
16:10
16:20
25
2日目
山行
2:55
休憩
1:23
合計
4:18
4:23
21
4:44
4:44
47
5:31
5:46
21
6:07
6:20
26
6:55
7:40
33
8:13
8:22
19
8:41
天候 初日晴れ、二日目快晴
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桜平中駐車場
前回行ったときは桜平駐車場は1個しかなく、停められない車は路肩だったが、路肩にロープが張られており、駐車スペースが大幅に削減されていた。
その代わり、桜平中駐車場と桜平下駐車場が追加されていた。
桜平中駐車場は登山口のゲートから300〜500m下に位置し、トイレも完備しているので良い。
桜平下駐車場は桜平中駐車場から2km以上離れていそうなので、登山時の駐車場としては実質的に無理な感じ。土曜日でも桜平中駐車場はかなり空きがあったし、桜平中駐車場からゲートまでの路肩スペースにも空きが見られたので、通常駐車スペースに困ることはなさそう。桜平中駐車場より下の路肩の停めている車もいたのでタイミングにもよりけり。
ちなみに、唐沢鉱泉への道から分かれてからの砂利道はかなり荒れていて、かつ、すれ違いに苦労する悪路であることの覚悟が必要。
コース状況/
危険箇所等
[桜平登山口〜夏沢鉱泉]
車が走りやすいようコンクリートで舗装されている。
結構急なので、登りは良いが下りは足先が痛い。

[夏沢鉱泉〜オーレン小屋]
青漆な唐松の樹林帯。
オーレン小屋までの中間地点で工事を行っており、工事車両を通すために車道化されている。
工事地点を過ぎれば、登りと下りの人がすれ違いできる程度の幅がある整備された登山道。

[オーレン小屋〜峰の松目コル]
唐松の樹林帯を斜めにゆったりと登る。
道幅は狭いが良く整備されている。

[峰の松目コル〜峰の松目]
ほぼ直登する感じでかなり急。
危ない箇所は特になく、慎重に登り下りすれば問題なし。

[峰の松目コル〜赤岩の頭]
唐松林の尾根道。
途中尾根が細くなっている所もあるが滑落の危険のある道ではない。
赤岩の頭手前で唐松の樹林帯を抜けハイマツになり、斜度も高くなるが、ほんの少しだけ。

[赤岩の頭分岐〜オーレン小屋]
赤岩の頭からしばらく急坂だが、よく整備されていて問題なし。
唐松の樹林帯に入るとなだらかになり、歩きやすい。

[オーレン小屋〜夏沢峠]
河原みたいな石のなだらかに登る道。
夜明け前でもヘッドライトがあれば安全に登れる。

[夏沢峠〜硫黄岳]
最初は唐松の樹林帯を爆裂火口のヘリに沿って直登。
途中崩落箇所があり、樹林帯に迂回路が作られていた。
道は非常に良く整備されている。
硫黄岳の少し手前で樹林帯を抜けるとガレ場。
道の幅は広くとってあるので歩きやすい。

[硫黄岳〜赤岩の頭]
ガレ場を下る。
思いのほか急。
その他周辺情報 尖石温泉縄文の湯600円で入浴。
オーレン小屋帰りの登山客だらけ。
7年振り。
横を流れる沢の癒し。
2023年08月05日 12:11撮影 by  SH-M12, SHARP
8/5 12:11
横を流れる沢の癒し。
過去2回はあっという間に到着したイメージの夏沢鉱泉だけど、桜平中駐車場からテント装備で歩くとそこそこ時間がかかった。
過去2回はあっという間に到着したイメージの夏沢鉱泉だけど、桜平中駐車場からテント装備で歩くとそこそこ時間がかかった。
出だしから生ビール小失礼!
2
出だしから生ビール小失礼!
夏沢鉱泉から上は登山道のはずが、オーレン小屋までの中間地点くらいまでは工事車両が通れるような道になっていた。
登山道に比べて歩きづらい感じがした。
2023年08月05日 12:52撮影 by  SH-M12, SHARP
8/5 12:52
夏沢鉱泉から上は登山道のはずが、オーレン小屋までの中間地点くらいまでは工事車両が通れるような道になっていた。
登山道に比べて歩きづらい感じがした。
工事している場所を過ぎると唐松の樹林帯に癒される登山道。これが期待値。
工事している場所を過ぎると唐松の樹林帯に癒される登山道。これが期待値。
涼しさを増してくれる苔。
2023年08月05日 13:00撮影 by  SH-M12, SHARP
8/5 13:00
涼しさを増してくれる苔。
夏空を背に進む。
だいぶ来たのであと少しでオーレン小屋かな。
2023年08月05日 12:43撮影 by  SH-M12, SHARP
8/5 12:43
夏空を背に進む。
だいぶ来たのであと少しでオーレン小屋かな。
下界の暑さが嘘のように涼しい。
2023年08月05日 13:07撮影 by  SH-M12, SHARP
1
8/5 13:07
下界の暑さが嘘のように涼しい。
オーレン小屋は近いか。
2023年08月05日 13:20撮影 by  SH-M12, SHARP
8/5 13:20
オーレン小屋は近いか。
オーレン小屋到着。
多くの人で賑わっている。
2023年08月05日 13:24撮影 by  SH-M12, SHARP
8/5 13:24
オーレン小屋到着。
多くの人で賑わっている。
かけつけ一杯。
テント場は平な土のスペースを確保できた。
2
テント場は平な土のスペースを確保できた。
初日は峰の松目散策。
テント場から10分ほど遊歩道的な道を進むと分岐。
2023年08月05日 15:14撮影 by  SH-M12, SHARP
8/5 15:14
初日は峰の松目散策。
テント場から10分ほど遊歩道的な道を進むと分岐。
曇りだけど、上に登ってくるとそこそこ景色が良い。
2023年08月05日 15:18撮影 by  SH-M12, SHARP
1
8/5 15:18
曇りだけど、上に登ってくるとそこそこ景色が良い。
横岳かな。
2023年08月05日 15:24撮影 by  SH-M12, SHARP
8/5 15:24
横岳かな。
3回目にして初の峰の松目山頂。
林の中で眺望が全くない。
これは北東側。
2023年08月05日 15:29撮影 by  SH-M12, SHARP
8/5 15:29
3回目にして初の峰の松目山頂。
林の中で眺望が全くない。
これは北東側。
これは北西側。
2023年08月05日 15:30撮影 by  SH-M12, SHARP
8/5 15:30
これは北西側。
峰の松目往復のつもりが時間が早いので、赤岩の頭方面に歩を進めると、最初登りがきつかったが、途中は水平道で癒される。
2023年08月05日 15:49撮影 by  SH-M12, SHARP
8/5 15:49
峰の松目往復のつもりが時間が早いので、赤岩の頭方面に歩を進めると、最初登りがきつかったが、途中は水平道で癒される。
峰の松目を振り返る。
2023年08月05日 16:00撮影 by  SH-M12, SHARP
8/5 16:00
峰の松目を振り返る。
赤岩の頭手間まで来たら天狗岳方面の眺望が良い。
2023年08月05日 16:11撮影 by  SH-M12, SHARP
8/5 16:11
赤岩の頭手間まで来たら天狗岳方面の眺望が良い。
硫黄岳も目の前。
2023年08月05日 16:11撮影 by  SH-M12, SHARP
8/5 16:11
硫黄岳も目の前。
雲が晴れて赤岳も姿を見せてくれた。
2023年08月05日 16:13撮影 by  SH-M12, SHARP
8/5 16:13
雲が晴れて赤岳も姿を見せてくれた。
硫黄岳から赤岳方面に向かう尾根は歩くと気持ちよさそう。
2023年08月05日 16:13撮影 by  SH-M12, SHARP
8/5 16:13
硫黄岳から赤岳方面に向かう尾根は歩くと気持ちよさそう。
赤岩の頭山頂。
2023年08月05日 16:14撮影 by  SH-M12, SHARP
8/5 16:14
赤岩の頭山頂。
赤岩の頭から見る赤岳・中岳・阿弥陀岳。
2023年08月05日 16:14撮影 by  SH-M12, SHARP
8/5 16:14
赤岩の頭から見る赤岳・中岳・阿弥陀岳。
硫黄岳は明日にとっておこう。
2023年08月05日 16:17撮影 by  SH-M12, SHARP
8/5 16:17
硫黄岳は明日にとっておこう。
オーレン小屋への分岐。
2023年08月05日 16:18撮影 by  SH-M12, SHARP
8/5 16:18
オーレン小屋への分岐。
夏沢峠はまだ日の出前。
2023年08月06日 04:45撮影 by  SH-M12, SHARP
8/6 4:45
夏沢峠はまだ日の出前。
ご来光は見れなくても良いので、歩を進めるとしよう。
2023年08月06日 04:46撮影 by  SH-M12, SHARP
8/6 4:46
ご来光は見れなくても良いので、歩を進めるとしよう。
樹林帯の中でもご来光は見えた。
2023年08月06日 04:54撮影 by  SH-M12, SHARP
8/6 4:54
樹林帯の中でもご来光は見えた。
見晴らしの良い場所から。
2023年08月06日 04:57撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/6 4:57
見晴らしの良い場所から。
気づけば槍・穂高がくっきり。
2023年08月06日 04:59撮影 by  SH-M12, SHARP
8/6 4:59
気づけば槍・穂高がくっきり。
北北東に見える山塊はどこだろうか…。
2023年08月06日 05:00撮影 by  SH-M12, SHARP
8/6 5:00
北北東に見える山塊はどこだろうか…。
乗鞍かな?
2023年08月06日 05:01撮影 by  SH-M12, SHARP
8/6 5:01
乗鞍かな?
槍・穂高を中心に等倍撮影。
2023年08月06日 05:08撮影 by  SH-M12, SHARP
8/6 5:08
槍・穂高を中心に等倍撮影。
峰の松目の奥に中央アルプスも見えている。
2023年08月06日 05:10撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/6 5:10
峰の松目の奥に中央アルプスも見えている。
天狗岳方面。
2023年08月06日 05:19撮影 by  SH-M12, SHARP
8/6 5:19
天狗岳方面。
爆裂火口の壁?
2023年08月06日 05:22撮影 by  SH-M12, SHARP
8/6 5:22
爆裂火口の壁?
山頂手前の良い感じところで休憩。
山頂手前の良い感じところで休憩。
これが爆裂火口?
2023年08月06日 05:27撮影 by  SH-M12, SHARP
8/6 5:27
これが爆裂火口?
自分の陰が面白い。
2023年08月06日 05:30撮影 by  SH-M12, SHARP
8/6 5:30
自分の陰が面白い。
高山感満載。
硫黄岳山頂のケルン。
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硫黄岳山頂のケルン。
横岳・赤岳へ続く道。
2023年08月06日 05:40撮影 by  SH-M12, SHARP
8/6 5:40
横岳・赤岳へ続く道。
赤岳・阿弥陀岳。
2023年08月06日 05:46撮影 by  SH-M12, SHARP
8/6 5:46
赤岳・阿弥陀岳。
阿弥陀岳の右に北岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳。
2023年08月06日 05:55撮影 by  SH-M12, SHARP
8/6 5:55
阿弥陀岳の右に北岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳。
御嶽と乗鞍。
2023年08月06日 05:56撮影 by  SH-M12, SHARP
8/6 5:56
御嶽と乗鞍。
赤岩の頭まで下って硫黄岳を振り返る。
前日と比べ物にならない景色。
2023年08月06日 06:05撮影 by  SH-M12, SHARP
8/6 6:05
赤岩の頭まで下って硫黄岳を振り返る。
前日と比べ物にならない景色。

感想

大怪我で高山の登山を諦めていていた師匠を復活させるための企画。
テント泊登山への意欲をなくさないで欲しいという弟子の思いがお天道様に通じたのか、見事な快晴で、360度の絶景を師匠も喜んでくれて良かった。
青漆の樹林帯も楽しみの一つだったが、暑さのせいか色の悪い苔が多く見られた。もっと深緑でしっとりしていたイメージがあったのだが…。

オーレン小屋はオーナーが変わったためか、電子マネー導入&機械不調の影響のためか分からないが、受付が行列になるタイミングが多く見られた。

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