雨乞岳・・甲津畑〜奥ノ畑谷〜杉峠〜

2015年01月25日(日) [日帰り]

• GPS: 08:06
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,025m
• 下り: 1,008m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:08
• 休憩: 0:59
• 合計: 8:07

6:31 スタート地点
6:49 6:49 甲津畑登山口
7:17 7:17 杉谷善住坊のかくれ岩
7:54 7:56 甲津畑、避難小屋
8:15 8:15 大峠分岐（仮称）
8:39 8:54 蓮如上人旧跡
11:03 11:04 南雨乞岳
11:14 11:48 雨乞岳
12:14 12:14 杉峠
12:16 12:16 杉峠、西避難小屋
12:55 12:55 蓮如上人旧跡
13:13 13:19 大峠分岐（仮称）
13:30 13:31 甲津畑、避難小屋
14:01 14:01 杉谷善住坊のかくれ岩
14:25 14:25 甲津畑登山口
14:38 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ
スタート時1℃〜頂上5℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東近江市甲津畑から林道を進み、グリーンランド永源寺への分岐付近に駐車（S・G地点）・・その先は積雪が多くて入れませんでした(通常は岩ケ谷林道起点まで入れるようです)

カーナビは「こうづはたしょうがっこう」を検索し、そこから林道を辿って指定

コース状況／危険箇所等

まずは長い林道歩きからスタート・・歩き始めから雪が緩み気味で少々歩きにくい状態

林道上に、雪崩のデブリ2ヶ所と崖崩れ1ヶ所あり・・危険という程ではないですが、万一滑ったりすると10m下の沢まで落ちるので要慎重通過（崖崩れ地点には迂回路有り）

蓮如上人旧跡付近から奥ノ畑谷へと向かいましたが、取付きが非常に判りにくく、止むを得ず尾根上の鞍部を無理やり乗越しました・・下山時に再度見たところ、乗越した尾根の末端へトラバース気味に進みルートに入るのではないかと思います

奥ノ畑谷ルートは、山高地図に道として載っていませんが、3ヶ所ほどテープマークがありました・・あてにはできませんが

支沢の渡渉が数多くあり、スノーシューを着けているのでかなり渡りにくかったです

稜線直下はヒールリフターが機能する急登ですが、その辺から先は雪が良く締まって歩きやすくなりました・・〜雨乞岳〜杉峠付近まで快適なスノーシューフィールドでした

午後からは予想通り雪が腐り始め、かなり歩きにくい状態でした

写真

1/25 6:35

林道は積雪が結構多くて、ノーマル車高では岩ケ谷林道起点まで入れませんでした

1/25 6:47

ゲートのある岩ケ谷林道起点にポストあり

1/25 7:04

歴史の道

1/25 7:14

林道を塞ぐ雪崩のデブリ・・それ程危険ではありませんが慎重通過

1/25 7:30

この通行止めは何？という感じでしたが〜

1/25 7:32

この崖崩れの迂回路でした

1/25 7:47

桜地蔵で安全祈願

1/25 7:56

タイジョウ分岐

1/25 7:57

分岐付近にトイレのある避難小屋

1/25 8:31

ここが奥ノ畑谷ルートへの分岐のよう

1/25 8:36

蓮如上人旧跡でスノーシュー装着

1/25 9:04

奥ノ畑谷への取付きがよくわからず無理やり尾根を乗越ました・・3ヶ所ほどこのようなテープ有り

1/25 9:14

ここが奥ノ畑でしょうが、残念ながら積雪期はただの雪原です

1/25 9:37

これが上の奥ノ畑でしょうか・・季節によっては随分と印象が違うでしょうね

1/25 9:45

支沢の渡渉多数あり、スノーシューを着けたまま渡るので要注意でした

1/25 10:21

稜線が近づいてきました

1/25 10:20

振り返るとかなりの急登

1/25 10:32

稜線に出て南雨乞岳方面

1/25 10:32

反対側は清水頭〜綿向山

1/25 10:37

霧氷もいい感じです

1/25 10:45

歩いてきた雪稜

1/25 10:50

逆光ですが野登山〜仙ヶ岳

1/25 11:03

マサカ先行者の方がいるとは・・綿向山方面でテン泊されて来たとのことでした

1/25 11:08

標高を上げると霧氷とのコラボがいい感じ

1/25 11:09

素晴らしいスノトレフィールド

1/25 11:13

晴れてきて空の青もいい

1/25 11:21

雨乞岳頂上到着

1/25 11:26

東雨乞岳と国見岳〜御在所岳

1/25 11:27

北方の展望

1/25 11:28

微かに見えるのは伊吹山か

1/25 11:27

あの真っ平は御池岳でしょう

1/25 11:27

雪の竜ヶ岳は立派

1/25 11:27

釈迦ヶ岳のヒダヒダは力強い

1/25 11:28

銚子ヶ口〜イブネ

1/25 11:28

やはりカッコイイ鎌ヶ岳

1/25 11:41

微風で気温も5℃あり、グローブ不要でランチできました

1/25 11:45

綿向山をズーム

1/25 11:47

後ろ髪を引かれつつ下山へ

1/25 11:47

鎌は見納めか

1/25 11:50

杉峠へと下山します

1/25 13:01

腐れ雪で苦労しましたが〜

1/25 14:24

ゲート到着

1/25 14:37

駐車地付近はスッカリ雪が融けていました

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

Optio WG-1 ペンタックス

感想

sht

今日は移動性高気圧のおかげで昨日に続き好天が期待され、雪の鈴鹿へと向うことに。ターゲットは、先月登った綿向山から雪タップリの優雅な姿を見せてくれた雨乞岳です。

今回は滋賀県側の甲津畑からで、登りは奥ノ畑谷経由の最短ルートで、下山は杉峠から千草街道を下山しました。

最短ルートのつもりでしたが、蓮如上人旧跡から奥ノ畑谷ルートに入る際や、数多くあった支沢の渡渉地点を見つけるのにもかなり迷ってしまい、随分時間がかかってしまいました。「余裕があったら清水頭も」なんて大甘でした。

それでも急登を登り切って稜線に出ると期待通りの好展望で、〜雨乞岳〜杉峠では霧氷とのコラボも素晴らしく大満足でした。

千草街道や林道のユル雪に苦戦したことも、“弛んだ筋肉のいいトレーニングになった”と感じ、雪の鈴鹿を満喫できた1日でした。

コメント

nanfutsu

こんにちは
先行者です（笑）

雨乞の稜線を登っているとき、ふと振り返ると人影が見えたので最初は幻を見てるのかと思いました。この季節のこの時間に雨乞に登って来られるのって相当な健脚ですね。
それにしてもいい天気で絶景でしたね。
雨乞岳最高。

また、どこかでお会いしましょう！

sht

nanfutsuさん こんばんは
シャクナゲ地獄など難路を乗り越えてのテント泊縦走、お疲れ様でした。私の何倍もサイコーの展望を楽しまれたことと思います。

東雨乞に向われた後、じきに戻ってみえたのはトラブル発生だったのですね。アクシデントの克服お見事です。

お互い好天微風下で雪の鈴鹿を満喫できましたね。
どこかの山で再会の機会がありましたらよろしくお願いします！