赤岳周回(硫黄ー横岳ー赤岳ー阿弥陀岳)
- GPS
- 10:09
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,913m
- 下り
- 1,895m
コースタイム
- 山行
- 8:58
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 10:10
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
美濃戸山荘までは道が悪く、普通乗用車では厳しいので、美濃戸口からグルッと硫黄ー横岳ー赤岳ー阿弥陀岳と周回しました。暑さを避けるために、3時前に出発してリスクの少ない林道で距離をまずは稼ぎます。予定通り(?)、期せずして(?)夜明けと同時に堰堤広場に到着。そのまま汗知らずで赤岳鉱泉にたどり着くことができました。アイスキャンディーの心得を眺めながら休息した後、硫黄岳方面に。分岐はまさに小屋の前にあるんですね。判らなくて右往左往しました。さすがに大汗をかきながら、ジグザグの急登を経て稜線にでると、いきなりの暴風。すぐにアウターを羽織りました。その替わり、蓼科から北アルプスに至る大展望が広がっていました。赤石の頭をピストンした後、硫黄岳に登りましたが、途中から霧が、、、。山頂に着く頃にはすっかり五里霧中で、眼鏡にも露がびっとり。その後、硫黄岳山荘、台座の頭、奥の院、日ノ岳、地蔵の頭と暴風+霧の中を進み、赤岳山頂に。途中にコマクサの見事な群生が広がっていました。暑くはなく良かったのですが、大同心も小同心も全く見えませんでした。
赤岳山頂も昨年と同様に霧の中で、時々頂上山荘が見えるぐらいでした。岩陰で昼食をとった後、中岳を経て阿弥陀岳に。手前は相変わらずの急登で、疲れもあってここが一番きつかったです。阿弥陀岳の山頂も全くの五里霧中で、ちょっと休憩した後一気に不動清水、御小屋山を経て美濃戸口に下りました。途中から霧が晴れて、茅野方面がよく見えましたが、山頂には雲がかかったままでした。最後は酷暑の別荘地内を歩いて、美濃戸口の駐車場に戻りました。駐車料金は後払いで800円ですが、サービスでとても美味しいアイス珈琲が頂けます。
エスケープルートとして文三郎尾根ー行者小屋を考えていましたが、予定通り周回でき、体力に自信が持てた山行になりました。(快晴だったら、大汗かいてきっと無理ですが、、、)
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