ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5810402
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳(親不知〜蓮華温泉)

2023年08月11日(金) ~ 2023年08月13日(日)
 - 拍手
GPS
25:41
距離
51.1km
登り
5,155m
下り
3,684m

コースタイム

1日目
山行
0:08
休憩
0:00
合計
0:08
距離 281m 登り 73m 下り 6m
2日目
山行
8:39
休憩
1:01
合計
9:40
距離 15.3km 登り 2,246m 下り 772m
5:32
5:38
51
6:29
6:31
32
7:03
7:05
45
7:50
6
7:56
8:11
43
8:54
41
9:35
9:36
1
10:36
10:41
31
11:12
10
11:22
11:47
40
12:27
12:32
87
13:59
3日目
山行
13:16
休憩
0:54
合計
14:10
距離 30.8km 登り 2,777m 下り 1,949m
3:00
7
3:07
3:08
23
3:31
3:53
32
4:25
62
5:27
17
5:44
5:49
90
7:19
70
8:29
15
8:44
8:45
41
9:26
9:30
28
9:58
15
10:13
123
12:16
12:29
19
12:48
47
13:35
49
14:24
14:25
32
14:57
15:04
23
15:27
44
16:11
31
16:42
28
4日目
山行
1:41
休憩
0:00
合計
1:41
距離 4.7km 登り 73m 下り 989m
4:26
47
5:13
50
6:03
4
天候 快晴の猛暑。
登山開始時刻、4時の糸魚川の気温30℃。
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車 自転車
・親不知駅に自転車デポし、親不知観光ホテルへ。
・前日、20時に着くと駐車場、空きは数台。満車なら、国道向かいの広い路肩に止めてくださいとのこと。
・蓮華温泉下山後、糸魚川駅までバス(2100円)。
・糸魚川駅から親不知駅までえちごトキめき鉄道(340円)。
・親不知駅から親不知観光ホテル(駐車地)まで自転車15分(5kmほど)。後半、歩道がなくなり、トンネルが続き、カーブの登り坂で、端っこを一生懸命こぐが、車に抜かれるのがなかなかこわい。
コース状況/
危険箇所等
※実際の登山は2泊3日。ログ上の初日は、出発前日、夜に海に下りたため。

・危険個所なし。
・無限アップダウン。
・全区間で水場はたくさんあり、白鳥小屋そば以外はすべて取水可能だった。今回のような真夏でも、常に2Lを携行し、水場の度に目いっぱい飲んで、次の水場に行けば水に困ることはなさそう。
・水を一番消費した区間は、赤男山西側の最後の水場から白馬岳往復後、白馬大池まで。

水場の当日の状況は以下の通り。親不知からの方角。
・シキ割:登山道上にあり見逃さない。よく出ている(小雨が続くと枯れるかも?)。
・白鳥小屋:水場なし。
・黄連:左に看板あって、左手に2-3分下った沢の岩場を流れ落ちている。結構チョロチョロ(秋は枯れるかも)。
・北俣:右手、足元に看板あり、暗いと見逃す。看板から2-3分下った先、いい水出ていた。
・黒岩平:太い沢を横断する箇所。水量豊富で冷たくおいしい。
・旭岳山頂手前の雪渓:猛暑の夏でも大きな雪渓で手が痛くなるほど冷たい水。
・赤男山西側斜面:登山道の左に流れる沢水。冷たくておいしい。2か所、接近している。ここをすぎると、水は白馬山荘や白馬大池まで行かないと入手できない。
その他周辺情報 ・栂海山荘、テントは1000円。小屋2000円。
・白馬大池、ハイパーインフレのテントは4000円。栂海山荘泊まりの2倍。
平地にテント張って寝て翌朝、帰るだけなのにいくらなんでも高すぎない?
・下山後すぐに蓮華温泉露天風呂(500円)。なお、内湯は9:30から。
・帰り道に糸魚川、ひすいの湯(モンベル100円割りで800円)。
出発前日夜、日本海にタッチ。ゴキブリみたいな大量のフナムシと暗闇にザッパーンと打ち寄せる波がこわすぎ。海は嫌い。
2023年08月10日 21:12撮影 by  SH-M15, SHARP
5
8/10 21:12
出発前日夜、日本海にタッチ。ゴキブリみたいな大量のフナムシと暗闇にザッパーンと打ち寄せる波がこわすぎ。海は嫌い。
朝4時過ぎ、アルプスと日本海をつなぐ栂海新道を出発。
2023年08月11日 04:18撮影 by  SH-M15, SHARP
4
8/11 4:18
朝4時過ぎ、アルプスと日本海をつなぐ栂海新道を出発。
最初の山、入道山。この先、名もないピーク含めて無数のピークを踏んでいく。
2023年08月11日 05:21撮影 by  SH-M15, SHARP
2
8/11 5:21
最初の山、入道山。この先、名もないピーク含めて無数のピークを踏んでいく。
尻高山。
2023年08月11日 06:24撮影 by  SH-M15, SHARP
2
8/11 6:24
尻高山。
坂田峠。わざわざ、登山道をレンガ敷きにするという手の込みよう。
2023年08月11日 07:04撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/11 7:04
坂田峠。わざわざ、登山道をレンガ敷きにするという手の込みよう。
日本海が見えた。
2023年08月11日 07:38撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/11 7:38
日本海が見えた。
最初の水場で水をがぶ飲み。
2023年08月11日 08:04撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/11 8:04
最初の水場で水をがぶ飲み。
最奥が果てしなく遠い朝日岳。白馬岳なんて見えもしない。
2023年08月11日 09:20撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/11 9:20
最奥が果てしなく遠い朝日岳。白馬岳なんて見えもしない。
5時間近く歩いてきて、ようやく1280mの白鳥山。
2023年08月11日 09:36撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/11 9:36
5時間近く歩いてきて、ようやく1280mの白鳥山。
これから向かう稜線。同じ標高に見える。
2023年08月11日 09:42撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/11 9:42
これから向かう稜線。同じ標高に見える。
黄連の水場。ここは沢水がチョロチョロだった。
2023年08月11日 11:24撮影 by  SH-M15, SHARP
2
8/11 11:24
黄連の水場。ここは沢水がチョロチョロだった。
栂海山荘がようやく見えた。
2023年08月11日 13:24撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/11 13:24
栂海山荘がようやく見えた。
歩いてきた稜線。白鳥小屋が見える。これまたたいして変わらない高さ。
2023年08月11日 13:49撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/11 13:49
歩いてきた稜線。白鳥小屋が見える。これまたたいして変わらない高さ。
やっと栂海山荘に着いた。しんどー。
2023年08月11日 13:59撮影 by  SH-M15, SHARP
4
8/11 13:59
やっと栂海山荘に着いた。しんどー。
誰もいない快適そうなテン場だが暑すぎてまだ張れない。
2023年08月11日 14:14撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/11 14:14
誰もいない快適そうなテン場だが暑すぎてまだ張れない。
結局、3張のみ。
2023年08月11日 17:11撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/11 17:11
結局、3張のみ。
二日目、小野さんを拝んでスタート。
2023年08月12日 03:05撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 3:05
二日目、小野さんを拝んでスタート。
栂海山荘がある犬ヶ岳1593m。
2023年08月12日 03:08撮影 by  SH-M15, SHARP
2
8/12 3:08
栂海山荘がある犬ヶ岳1593m。
東の空がきれい。
2023年08月12日 04:24撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 4:24
東の空がきれい。
かわいい名前のさわがに山1612m。1時間以上、歩いてきたのに山荘とほぼ標高が同じ。この先、ずっとアップダウンで1600mが続く。
2023年08月12日 04:25撮影 by  SH-M15, SHARP
2
8/12 4:25
かわいい名前のさわがに山1612m。1時間以上、歩いてきたのに山荘とほぼ標高が同じ。この先、ずっとアップダウンで1600mが続く。
黒岩平と朝日岳。
2023年08月12日 04:58撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 4:58
黒岩平と朝日岳。
日の出。2時間は涼しい中を歩けた。
2023年08月12日 05:14撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 5:14
日の出。2時間は涼しい中を歩けた。
黒岩山1623m。2時間半歩いても山荘から30mしか上がっていない笑。
2023年08月12日 05:23撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 5:23
黒岩山1623m。2時間半歩いても山荘から30mしか上がっていない笑。
栂海山荘がある犬ヶ岳が同じ高さ。
2023年08月12日 05:24撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 5:24
栂海山荘がある犬ヶ岳が同じ高さ。
花の楽園、黒岩平。この先、ようやくアップダウンが減り、2000mを越えていく。
2023年08月12日 05:31撮影 by  SH-M15, SHARP
2
8/12 5:31
花の楽園、黒岩平。この先、ようやくアップダウンが減り、2000mを越えていく。
朝露に濡れたチングルマ。朝露で靴が結構、中まで濡れてしまった。
2023年08月12日 06:51撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 6:51
朝露に濡れたチングルマ。朝露で靴が結構、中まで濡れてしまった。
アヤメ。
2023年08月12日 07:23撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 7:23
アヤメ。
リンドウ。
2023年08月12日 07:27撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 7:27
リンドウ。
ヨツバシオガマ。
2023年08月12日 07:28撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 7:28
ヨツバシオガマ。
クルマユリ。クルマユリを空を入れて撮れるのは珍しい。
2023年08月12日 07:29撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 7:29
クルマユリ。クルマユリを空を入れて撮れるのは珍しい。
歩いてきた栂海新道を一望。
2023年08月12日 07:37撮影 by  SH-M15, SHARP
5
8/12 7:37
歩いてきた栂海新道を一望。
ニッコウキスゲ。
2023年08月12日 07:41撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 7:41
ニッコウキスゲ。
シモツケソウ。
2023年08月12日 07:47撮影 by  SH-M15, SHARP
2
8/12 7:47
シモツケソウ。
ハクサンシャジンはやまほど咲いていた。
2023年08月12日 07:48撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 7:48
ハクサンシャジンはやまほど咲いていた。
奥には明日のゴール、白馬岳と旭岳。
2023年08月12日 08:27撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 8:27
奥には明日のゴール、白馬岳と旭岳。
よいわー。
2023年08月12日 08:25撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 8:25
よいわー。
朝日岳までもうちょい。
2023年08月12日 08:43撮影 by  SH-M15, SHARP
2
8/12 8:43
朝日岳までもうちょい。
奥のピンクはハクサンフウロ。この白いのはシロバナハクサンフウロというらしく、めったに見れない非常に珍しいハクサンフウロらしい。これはラッキー♪
2023年08月12日 09:09撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 9:09
奥のピンクはハクサンフウロ。この白いのはシロバナハクサンフウロというらしく、めったに見れない非常に珍しいハクサンフウロらしい。これはラッキー♪
雪渓水は手が凍りそうなほど冷たい。
2023年08月12日 09:17撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 9:17
雪渓水は手が凍りそうなほど冷たい。
朝日岳着いたー。
2023年08月12日 09:26撮影 by  SH-M15, SHARP
4
8/12 9:26
朝日岳着いたー。
白馬岳と旭岳がかっこよすぎる。
2023年08月12日 09:27撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 9:27
白馬岳と旭岳がかっこよすぎる。
剱岳もバッチリ。
2023年08月12日 09:29撮影 by  SH-M15, SHARP
2
8/12 9:29
剱岳もバッチリ。
遥か、日本海から登ってきた。
2023年08月12日 09:29撮影 by  SH-M15, SHARP
4
8/12 9:29
遥か、日本海から登ってきた。
では、白馬岳へ。
まだまだ遠くそんなにすぐは着かないのだが。
2023年08月12日 09:32撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 9:32
では、白馬岳へ。
まだまだ遠くそんなにすぐは着かないのだが。
こんなところに木道が。
まずは左に見える雪倉岳を目指す。
2023年08月12日 10:12撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 10:12
こんなところに木道が。
まずは左に見える雪倉岳を目指す。
これはたぶん清水岳。
2023年08月12日 10:18撮影 by  SH-M15, SHARP
2
8/12 10:18
これはたぶん清水岳。
シモツケソウと、
2023年08月12日 10:38撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 10:38
シモツケソウと、
マツムシソウがわんさか咲いていた。
2023年08月12日 10:44撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 10:44
マツムシソウがわんさか咲いていた。
ツリガネニンジンもたくさん。
2023年08月12日 11:01撮影 by  SH-M15, SHARP
2
8/12 11:01
ツリガネニンジンもたくさん。
雪倉岳が見えてからが遠い。
2023年08月12日 11:17撮影 by  SH-M15, SHARP
2
8/12 11:17
雪倉岳が見えてからが遠い。
このすぐ先が雪倉岳山頂なのだが。ヤマレコ作成中、雪倉岳山頂写真がバグっていたのか残っていないことが判明。ゲゲゲ。ま、二回目だし、仕方ない。
2023年08月12日 12:15撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 12:15
このすぐ先が雪倉岳山頂なのだが。ヤマレコ作成中、雪倉岳山頂写真がバグっていたのか残っていないことが判明。ゲゲゲ。ま、二回目だし、仕方ない。
ちなみに、これが2022年4月9日に初めて登った雪倉岳山頂。
2022年04月09日 09:38撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
4/9 9:38
ちなみに、これが2022年4月9日に初めて登った雪倉岳山頂。
これはもう雪倉岳からの下山中。なんてこったい。なお、雪倉岳山頂では翌日、親不知に向かう女性2名とお話。頑張ってください!
2023年08月12日 12:34撮影 by  SH-M15, SHARP
4
8/12 12:34
これはもう雪倉岳からの下山中。なんてこったい。なお、雪倉岳山頂では翌日、親不知に向かう女性2名とお話。頑張ってください!
ミヤマコゴメグサに取り囲まれるトウヤクリンドウ。
2023年08月12日 12:42撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 12:42
ミヤマコゴメグサに取り囲まれるトウヤクリンドウ。
コマクサ発見。
2023年08月12日 13:31撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/12 13:31
コマクサ発見。
いよいよゴールの白馬岳へ向かって三国境を経て最後の登り。
2023年08月12日 13:57撮影 by  SH-M15, SHARP
2
8/12 13:57
いよいよゴールの白馬岳へ向かって三国境を経て最後の登り。
着いたー。6回目の白馬岳2932m山頂。
2023年08月12日 14:59撮影 by  SH-M15, SHARP
4
8/12 14:59
着いたー。6回目の白馬岳2932m山頂。
あとは白馬大池まで下るだけ。
2023年08月12日 16:53撮影 by  SH-M15, SHARP
2
8/12 16:53
あとは白馬大池まで下るだけ。
前日は暑さで疲れたが、今日の方が歩きまくって疲れた疲れた。
2023年08月12日 17:31撮影 by  SH-M15, SHARP
4
8/12 17:31
前日は暑さで疲れたが、今日の方が歩きまくって疲れた疲れた。
チャリメラ食べてビール飲んだら秒で撃沈。ちなみに、この500mlビール、銀座のビールより高いぞ。
2023年08月12日 17:39撮影 by  SH-M15, SHARP
4
8/12 17:39
チャリメラ食べてビール飲んだら秒で撃沈。ちなみに、この500mlビール、銀座のビールより高いぞ。
翌朝、4時30分に出発。
2023年08月13日 04:28撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/13 4:28
翌朝、4時30分に出発。
天狗の庭からモルゲンロートの雪倉岳。昨年、春スキーで滑った雪倉岳の斜面がよく見える。
2023年08月13日 05:13撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/13 5:13
天狗の庭からモルゲンロートの雪倉岳。昨年、春スキーで滑った雪倉岳の斜面がよく見える。
あっという間に下山。白馬大池からなら栂池自然園へよりもこっちの方が下山が楽だな。
2023年08月13日 06:07撮影 by  SH-M15, SHARP
4
8/13 6:07
あっという間に下山。白馬大池からなら栂池自然園へよりもこっちの方が下山が楽だな。
バス第一便に余裕で乗れるよう、これを楽しみに早く下りてきた。
2023年08月13日 07:44撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/13 7:44
バス第一便に余裕で乗れるよう、これを楽しみに早く下りてきた。
こ、これはたまらんち。黄金の湯、薬師の湯、仙気の湯と3つとも貸し切りだった。
2023年08月13日 07:02撮影 by  SH-M15, SHARP
4
8/13 7:02
こ、これはたまらんち。黄金の湯、薬師の湯、仙気の湯と3つとも貸し切りだった。
蓮華温泉から雪倉岳と朝日岳。
またいつか。
2023年08月13日 07:57撮影 by  SH-M15, SHARP
2
8/13 7:57
蓮華温泉から雪倉岳と朝日岳。
またいつか。
バス、列車を乗り継いで親不知駅で下車。架線があって電車に見えるけど、実は、これ、ディーゼル車。と、鉄オタの息子がラインで教えてくれた。
2023年08月13日 10:49撮影 by  SH-M15, SHARP
4
8/13 10:49
バス、列車を乗り継いで親不知駅で下車。架線があって電車に見えるけど、実は、これ、ディーゼル車。と、鉄オタの息子がラインで教えてくれた。
日本海がすごくきれい。
日本海側育ちだが、冬の荒れた、どす黒い海しか記憶にない。
2023年08月13日 10:50撮影 by  SH-M15, SHARP
2
8/13 10:50
日本海がすごくきれい。
日本海側育ちだが、冬の荒れた、どす黒い海しか記憶にない。
自転車で親不知観光ホテルへ。8号線は、途中、歩道のない、登り基調となり、こぎながらビュンビュン車に抜かれるのがこわい、こわい。
2023年08月13日 10:51撮影 by  SH-M15, SHARP
4
8/13 10:51
自転車で親不知観光ホテルへ。8号線は、途中、歩道のない、登り基調となり、こぎながらビュンビュン車に抜かれるのがこわい、こわい。
海上に建設された、冬は荒波が打ちつける北陸自動車道とえちごトキめき鉄道日本海ひすいライン(旧北陸本線)。
2023年08月13日 11:02撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/13 11:02
海上に建設された、冬は荒波が打ちつける北陸自動車道とえちごトキめき鉄道日本海ひすいライン(旧北陸本線)。
途中の親不知展望所。
2023年08月13日 11:07撮影 by  SH-M15, SHARP
2
8/13 11:07
途中の親不知展望所。
この0mから白馬岳まで歩いたのか〜。
2023年08月13日 11:08撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/13 11:08
この0mから白馬岳まで歩いたのか〜。
ホテルに着いて、再度、日本海へ。
旧北陸本線の赤レンガトンネル遺構。列車がこんな海岸きわきわを通っていたなんて信じられない。このトンネル、通り抜けできる。
2023年08月13日 11:18撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/13 11:18
ホテルに着いて、再度、日本海へ。
旧北陸本線の赤レンガトンネル遺構。列車がこんな海岸きわきわを通っていたなんて信じられない。このトンネル、通り抜けできる。
改めて日本海へ。
2023年08月13日 11:19撮影 by  SH-M15, SHARP
4
8/13 11:19
改めて日本海へ。
波が高めで近づけなかった笑。
そもそも海水には浸かりたくない。
2023年08月13日 11:23撮影 by  SH-M15, SHARP
3
8/13 11:23
波が高めで近づけなかった笑。
そもそも海水には浸かりたくない。
日本海から、上高地、安曇野側の主な登山口とすべてつながった。が、この先、どうするの??八ヶ岳にしても中央アルプスにしても、平野しかないし、遠すぎ問題?
6
日本海から、上高地、安曇野側の主な登山口とすべてつながった。が、この先、どうするの??八ヶ岳にしても中央アルプスにしても、平野しかないし、遠すぎ問題?
撮影機器:

感想

北アルプス、こないだ針ノ木〜烏帽子ルートを歩き、残りの区間はこの区間だけになった。今年は、山の日の記念に、親不知から白馬岳を目指そう。
朝、海岸まで降りたくないので、前日夜、日本海に降りていく。進む階段には大量のフナムシがはいまわり、まるでインディ・ジョーンズ/魔宮の伝説状態、見るのも気持ち悪く、踏まないよう注意して進むも、フナムシはゴキブリのごとく、すばしっこい。ようやく、誰もいない海岸に降り立つと、今度は波がザッパーンと寄せては返しで近づくのがこわすぎる。なんとかギリギリに近寄り海水タッチ。よし、これでオッケー。
翌朝、糸魚川、親不知の未明の気温が30℃とエグすぎる中、初めてのsea to summit、4時過ぎにスタート。しかし、ログ上、開始地点は5mとなっている。0m表示じゃないのが期待外れ。
いきなり登山道に入り、暗闇の中、先が果てしないので、いつもより、かなりゆっくりペースで進む。そもそも、猛烈な暑さでペースなんてあげようもない。夏高尾より何倍も暑い。最初の水場で水をがぶ飲みし、ひたすらアップダウンをこなし、ゾンビウォークでようやく栂海山荘に着いた。
結構、早めに着いたので、暑い中、テントは張れず、夕方まで別の登山者と山談義。山の日だったのに、山荘3名(下り)、テント3名(上り)の静かな栂海山荘だった。
翌日、テント泊2名の方と3時に一緒に出発。今日は低山区間をできるだけ夜間、涼しい時間帯に歩きたい。歩けど歩けどずっと1600mだが前日よりははるかに快適で、黒岩平を過ぎてようやく2000mを越える。この先、高山植物が咲き乱れ、北アルプスっぽくなってきた。いくつかの水場で給水、取水しながら、最後、朝日岳へ。
朝日岳山頂は2名の登山者しかおらず静かだった。まだ、雲は少なくこれから目指す白馬岳が見える。近くに見えなくもないが、まだかなり時間がかかりそうなので、休憩もそこそこに次はまずは雪倉岳へ。
朝日小屋泊の人はもうとっくに出ており、この時間から雪倉岳へ向かう人はいなくて、対向する人とはまずまずすれ違う。見えてからがなかなか着かない雪倉岳、たんたんと足を前に出しようやく到着。山頂には女性二人がいて、どこからですか?と聞かれ、親不知と答えると、明日、行きます!とのこと、水場情報をお伝えしてお互い健闘を祈り、お別れ。このレコを作っているとき、山頂写真が消えていることに気づき、残念。まぁ、二回目だしいいか。
雪倉岳2610mからいったん2400mまで下げて、そこから一気に500m登り返して6回目の白馬岳山頂。
2015年7月31日、初めての登山で登った白馬岳に、8年後、まさか、日本海から登ってくるなんて我ながら信じられない。数少ない登山歴だが、今回のツアーは達成感、過去一番だ。
さて、あとは白馬大池まで下山し、テントでマッタリではなくバッタリ。
翌日、朝イチで蓮華温泉に下山し、三つの露天風呂を独占してさっぱり。その後、バス、列車、自転車で親不知にリターンし、改めて青空のもと、日本海に降り立つ。今回は波がさらに高く明るいのに近寄れない笑。
帰り道、糸魚川のひすいの湯でもさっぱり。お盆の渋滞はいつもの週末渋滞ほどでもなく、途中、山梨でおみやげにぶどうを買って19時に帰宅。
まだ、夏は続くが、この夏、一番の思い出になりそうな栂海新道、無事、終了。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:454人

コメント

murphyさん こんにちは♪

またまた魅力的で超そそられるコースですね、普通は高いほうから下り海へ出ると考えますが、あえて逆を行くのが素敵だと思いました(笑)なので早速お気に入り登録しましたが、同じルートで行くかは、ちと考えさせて頂きたいのと、行く場合はアドバイス求めてDMしちゃいます(笑)
今回のコースは朝日までも大変そうですが朝日から雪倉まではキツいし長いですよね、前に行ったの思い出しました。また盆の時期は、どこも花は少ないですが朝日界隈は、違いますね。あれだけの花が見え羨ましいです。
コースに天気に花に、最後の温泉と自転車使いサクッと戻る、どれもワクワクする山行だと思いました。
改めて素敵なコースの紹介ありがとうございます、どうもお疲れさまでした。
2023/8/14 13:45
いいねいいね
1
ルピモさん こんにちは(^^♪
これ、魅力的に見えますか?笑。これが魅力的に見えるなら、やっぱり、ルピモさんは変態レベル上級ですね笑。
感覚的には、初日の栂海山荘までがすっごいしんどかったのと、朝日岳から雪倉岳までが結構、しんどかったです。栂海山荘から朝日岳はとても気持ちよく歩けました。
朝日岳から雪倉岳は、白馬岳から杓子岳や白馬鑓ヶ岳に行くぐらいの感覚だったのですが、実際は結構下って、登り返しは急登ではないものの、偽ピーク越えたら、雪倉岳山頂はまだはるか先で、延々登っていく感じでした。
このコース、もし、白馬岳目指すなら、朝日岳登頂後、少し戻って吹上のコルから五輪尾根へ、または雪倉岳の先の鉱山道へ、さらには三国境から大池へと、三回も蓮華温泉への逃げ道が出て来て、その誘惑に負けず、白馬岳山頂まで歩き続けるのが苦しかったです笑。
下山地そのものが温泉地というは本当に最高ですよね。一切、移動しなくていいので。
こないだの読売新道みたいにまた、すぐ挑戦されるかもなので、レコ、楽しみにしています♪
2023/8/14 17:27
やったんだね(^^) Sea to Summit @親不知!
この時期にこのルートを下から上げるなんて立派な変態です 笑。
私はなんちゃっての逆バージョン、海へドボンの楽チンルートのはずがやっぱり暑すぎてキツかったよ〜。テントで逆からなんて凄すぎるわ✨
フナムシは私もダメだ🙅‍♀️ そもそもフナムシという物を間近で見て、初めて覚えたのも栂海新道の時だったような。あんな生物が山に居なくて良かった〜って思うよ(^^)
とりあえずお疲れさまでした!あ、赤線繋ぎの盆地歩きするなら冬がおすすめよ〜♡
2023/8/14 13:55
いいねいいね
1
ハルボーさん
やっちゃったわー。こないだ船窪終わった後、あとは栂海新道だなと、去年のハルボーさんの栂海新道レコのコメントで、murphyなら登りで出来るよとたきつけられたのを思い出し、やるなら、ハルボーさんと同日の山の日に挑戦だと、糸魚川へ向かいました。変態チャンピオンのハルボーさんに変態称号いただけて名誉だわ笑。
フナムシ、実は自分も、今回、名前を調べて初めて知ったよ!子供のころ、田舎の海で見ていたはずだけど、そのころはたぶん、何とも思わず記憶すらない。
調べると乾燥が苦手みたいで、涼しい夜にはたくさん出てくるらしく、ホテル横のあの階段がもうフナムシだらけで、超ビックリ。ぬぉ〜〜〜〜って言いながら、下りていきました。いま、これ、思い出しながら書いてるだけで鳥肌立ってきた…。
松本盆地歩き、秋ごろに、三峰山とか、こないだ見たhapiraさんの蝶ヶ岳までがいいかな。ま、そもそも、上高地から先なんて、いたところ、まだまだ切れ切れだからあと10年はかかりそうだけど笑。
今ごろ、福岡かしら?子供二人と母子水入らず?楽しんでね〜♪
2023/8/14 17:29
いいねいいね
1
栂海新道お疲れ様でした!またまたニアミスでしたね。
帰りの電車も含めて旅感を楽しめたのではないでしょうか。夏を満喫、最高ですね!
2023/8/14 22:14
いいねいいね
1
てっちんさん
まさに、あのたった一両の日本海ひすいラインにのって親不知で下車、そのあとは、八号線をきれいな海を見ながら自転車をこいでいくのは、山旅の〆としては最高で、そのまま、福井まで行きたいと思いました。福井でも小さい頃、一両で走る京福電鉄に乗っていたのを懐かしく思い出しました。
富山、新潟、やっぱり、北陸はいいなぁ〜。
2023/8/14 23:18
栂海新道完歩おめでとうございます!
2日目はお世話になりました。朝日岳までは登りも緩かったのと、絶景を望みつつ歓談しながらだったので、あっという間でしたね。
murphyさんから教わった数々の花の名前...。忘れかけてた覚える楽しみをまた思い出しました。感謝です。
自分も暑にさは想定以上に苦しめられましたが、天気にも恵まれ、連休の渋滞とも無縁の、終わってみれば終始スムーズな旅でした。
おつかれ山でしたー
2023/8/15 16:23
いいねいいね
1
JetUpperさん
こんにちは!
こちらこそ、2日目は大変お世話になりました。おふたりのおかげで、朝日岳までは、本当に楽しく歩けてあっという間の時間でした。序盤が涼しく、夜が明けてからはある程度、標高が上がり、そのころは花が咲き乱れ、景色もよく、水も冷たく、最高のルートでした。なお、朝日岳から白馬岳、特に、雪倉岳までは、想像以上に遠く、まぁまぁ疲れましたけど笑。でも、翌日、蓮華温泉まで一瞬で下山出来て、家にも早く帰れたので、大池まで行って正解でした。
ぜひ、次回は、南アルプスで会いたいですね!
でも、藪ルートじゃないと会えないですね笑。
2023/8/15 20:36
murphyさん、はじめまして。
すごいロマン溢れるコースですね!思わずコメントしちゃいました!私もいつか挑戦してみたいなーと思い、お気に入りにさせていただきました。
達成感は半端なさそうですねー大変お疲れ様でした!
2023/8/15 17:37
いいねいいね
1
masa_masa51さん
こんにちは、はじめまして!
わざわざ、同日、大量の山で出会ったかものレコの中から、こんなレコを見てくださり、わざわざコメントまでいただきありがとうございます!
このルートが魅力的かどうかは人によるとは思いますが、たしかに、日本海から後立山連峰、最高峰の白馬岳まで一直線に登っていけるというのは、ロマンがあるとは思いますね!
ちなみに、ものの本によると、親不知から日本海に落ち込んだあと、一気に3000m、海底まで沈み込んでいるとかでその標高差は合計6000mにもなるそうです。
下りでゴールに、日本海に飛び込むのもいいと思いますし、登りで白馬山頂で達成感をかみしめるのもどちらもいいとは思います。上り1回しか経験ないですけど笑。
難所はなく、ただただ、長いだけなので、ぜひ、もう少し涼しくなる、秋に挑戦してみてください!
2023/8/15 20:40
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら