甲斐駒ヶ岳
- GPS
- 11:43
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,124m
- 下り
- 1,174m
コースタイム
- 山行
- 9:08
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 11:37
天候 | 晴れ、山頂付近は時折ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
仙流荘から南アルプス林道バスで北沢峠まで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駒津峠と甲斐駒ヶ岳山頂間の稜線は、岩場、鎖場有り。 直登コースは下りでの滑落、トラバース道は踏み跡多数ありガスが発生時に道迷い注意。 |
その他周辺情報 | ふれあい交流センター大芝の湯…いろいろな湯船があるリーズナブルな温泉。 信州そば処名人亭…そばとソースカツ丼のセットがいただける。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
直前まで台風7号の進路と睨めっこ 🌀
8/11の山の日に南アルプスの甲斐駒ヶ岳を訪れました。
山中1泊2日の日程で、北沢峠をベースキャンプとし、1日目に甲斐駒ヶ岳、2日目に仙丈ヶ岳に登頂する計画でした。
夜3時くらいに南アルプス林道バス乗り場の仙流荘に到着。既に順番待ちの列が、しかも2列!!
近くの登山者に聞けば「(チケット売り場に向かって)左がチケット購入待ち、右が乗車待ちの列です」とのこと。みなさん荷物を置いて場所取りしています。
始発の便に乗れるだろうか…との不安がよぎりますが、5時半の便ではバス5台ほどを出してくれたので無事、北沢峠に辿り着くことができました🚌
甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳の登山口である北沢峠には、トイレ、待合室、こもれび山荘などがあります。いずれも古さはなく、トイレは水洗でした!
北沢峠から長衛小屋までは、下り坂でおよそ10分。小屋は北沢の右岸にあり水は豊富で、テント場も余裕があります。小屋で受付を済ませテントを張り出発です。
泊まりの道具をデポして行けるのが、今回の行程の良いところです🏕️
仙水峠までは樹林帯の緩やかな沢筋を登ります。途中の仙水小屋では、水を補給できます。酷暑なのでありがたいです💧
樹林帯とガレ場の境界を歩くようになれば、仙水峠はもうすぐです。
仙水峠から駒津峰までは急登です。はじめは樹林に覆われていますが、次第に背丈の低い木々となり、駒津峰付近ではハイマツとなります。
時々歩みを止め景色を南西に仙丈ヶ岳南にアサヨ峰や北岳、南東に鳳凰三山が見えます。
ここで、いつもは快速の同行者の歩みがゆっくりとなります。昨晩からの移動のに加え照りつける日差しにより疲労が出たようです。
翌日の仙丈ヶ岳は体力的に厳しいと考え、今回は駒ヶ岳登頂だけに方針を変更しました。
駒津峰からは、これから登る甲斐駒ヶ岳や南アルプスの北岳や鳳凰三山、中央アルプス、北アルプスに富士山などが一望できました🗻
山頂まではアップダウンのある尾根道です。途中、ヤセ尾根や岩場もありますので気をつけて歩きます。
頂上へは2通りの道があります。行きは直登し、帰りは摩利支天を経由するトラバース道を歩くことにしました。下山で直登ルートを使っている方もいましたが「これは険しい」とのことでした。慣れている人以外は避けた方が無難かと思います。
祠が祀られた山頂は、360度のパノラマです。この日は雲が多かったものの☁️たまの切間から八ヶ岳や甲府盆地なども拝めました!
高低差は大きく体力が試される反面、大展望を味わうことができ、南アルプスの懐の深さを感じる登山となりました🥾
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