西穂高岳からジャンダルム、奥穂高岳、北穂高岳
- GPS
- 20:47
- 距離
- 30.6km
- 登り
- 2,730m
- 下り
- 2,648m
コースタイム
- 山行
- 2:33
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 2:49
- 山行
- 9:06
- 休憩
- 2:38
- 合計
- 11:44
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:51
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
小学生のときに初めて奥穂高岳山頂からみた見たジャンダルムは、鋭く切れ落ちた絶壁が印象深く、こんな景色が世の中にあったのかとそのまま記憶に残っています。
いつか行きたい気持ちはあったものの、行こうとしては悪天候のため中止となり、計画倒れとなっていました。台風のため白馬ー鹿島槍の縦走を諦めて、西穂高岳からは、ハードな登りと厳しい日差し、暑さ、加えてテント泊装備重量にて、カロリー消費が大きく、久しぶりにシャリバテ気味になりました。美味しい西穂ラーメンの蓄えとおつまみ程度の行動食では、カロリー消費に追いつかず、お腹がすぐに空いてしまいました。空腹の中、試練と絶景を楽しんふだ後、奥穂高山荘につくとまず、コーラをグイグイ飲んで、しょうゆラーメンを食べてやっと落ち着きました。落ち着くともうちょっと歩ける気がして来ました。13時半から奥穂高山荘テントを張ると、小屋を酒屋と勘違いしてとめどなく飲みすぎる過ぎることもあり、景色の良い北穂高岳南陵テント場まで行こうと思って更に移動開始しました。
奥穂高山荘から北穂高岳まは、登り下り、鎖場、鉄鎚足場などなかなか大変なコースで、またすぐにお腹が減って苦しく大変でした。着いたころにはガスで真っ白。北穂高岳まで来た意味を問いましたが、明日の朝は晴れるはずとビールとワインで雲を相手に乾杯をして、明日には晴れることを期待していると、どんどん晴れて来て夜には満天の星空となりました。翌朝には、期待以上の快晴!来て良かったと素直に言葉遣いが出る絶景を見て下山をしました。
以下情報です。
西穂山荘ー奥穂高岳
コースとすると一般道なので、道はあるし鎖もあるし、最近補修もあって普通に歩いて進める道です。絶景の中をちょっとキツイめの道を乗り越えていく喜びを味わえます。ただ、切れ落ちていて、浮石も多い危険箇所が多くあるのは事実ですが、道があるので、楽に進めます。何箇所か、ルート外の道があったり、道がわかりにくいところがあリますが、少し前後左右に探すと見つかります。
高度感への慣れがあり、岩場で隙間とか出っ張りに手足を入れたり、つかんだり、引っ掛けて登り下りができれるなら踏破できます。自信がないかもと言う人は行きたくてもやめたほうがよいです。一番注意しないと行けないのは、基本的に岩稜が崩壊した稜線歩きなので、浮石だらけでなことと感じました。ちょっとした事で石、岩が動きます。特に間ノ岳あたりの浮石、ジャンダルムの浮石は道を歩いている人に落石をして当てる危険性があるので、慎重にゆっくり進む必要があります。ロバ耳、馬の背などの危険だと言われている場所は、引っ掛けるところ、持つところがあるので、思っていたより問題のない岩場です。
西穂山荘
しょうゆラーメン、みそラーメンいづれも美味しい
テント場も平らで、お手洗いも売店も近い、綺麗で便利なテント場です。
奥穂高岳山荘ー涸沢岳ー北穂高岳
このコースは難度が高い一般ルートです。西穂ー奥穂コースと同レベルの難度と感じますが、鎖や梯子などがあり、浮石が少ないので、より安全という感じです。上下登りと岩場が続くので、こういうのが好きな人には絶景、絶壁の良いコースです。苦手な人には、もう来ないと思わせるキツメコースです。
北穂高岳
山荘のコーヒーが美味しい。生中も美味しい。
晴れれば、この上ない絶景スポットです。
南陵テント場
トイレが遠い以外は最高に良いテント場です。
よく晴れたので、星と天の川を間近に見えました。
徳澤園
今までに食べたピザ、カレー、チャーハン、アイスクリーム、今回、前回の山行で食べられなかったコーラフロート、すべて美味しかった。ここで、何かを食べると元気が出てきます。
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