中山道 アプトの道〜旧碓氷峠〜熊野皇大神社〜軽井沢駅

2023年08月12日(土) [日帰り]

• GPS: 06:56
• 距離: 17.7km
• 登り: 993m
• 下り: 435m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:19
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:56

距離 17.7km 登り 993m 下り 443m

6:57 スタート地点
7:24 まるやま駅
7:44 とうげのゆ駅
7:54 8:01 旧中山道口
8:42 8:43 覗
9:01 碓氷坂の関所跡
9:47 めがね橋分岐
10:18 山中学校跡
10:53 10:54 陣場が原
11:34 思婦石
11:41 11:47 熊野皇大神社
11:49 11:52 見晴台バス停
12:01 12:03 碓氷峠見晴台
12:49 旧碓氷峠遊覧歩道入口
13:08 13:24 軽井沢宿
13:28 旧軽井沢
13:37 四等三角点南散水
13:52 13:53 軽井沢駅
13:53 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

横川駅そばの観光駐車場をお借りした

軽井沢駅発横川駅行きのJRバスは5番乗り場。
1番〜4番までのバス乗り場からみて目の前にある。
バス料金は520円で現金払い。

コース状況／危険箇所等

特に危険なところはないが、虫、ヒル多し。

写真

8/12 6:57

横川の駐車場に車を止めさせてもらって出発しましょう

8/12 7:06

鉄道文化村と妙義の山とは少しお別れ。

8/12 7:15

こんな調子がひたすら続く

8/12 7:23

丸山変電所・すごく綺麗になっていた

8/14 16:27

これは昭和52年ごろに丸山変電所付近を通過している列車の写真です。当時子供でしたが横川駅から歩いてここまで来たのを覚えてます。あれから半世紀近く経ちましたが、この場所を引っ切り無しに列車が走っていたことが嘘のようです。

8/12 7:47

峠の湯

8/12 7:50

峠の湯を過ぎて旧道のガードをくぐると、アプト時代の一つ目のトンネルが見える。

8/12 7:52

そのトンネルの中。
トンネルを出るとすぐ左に中山道の標識あるので登ると

8/12 7:56

国道18号の旧道にでる。
その向こうに碓氷峠の入り口と東屋が建っているので、
登ってゆく

8/12 8:32

ケルンですかね

8/12 8:42

硯までぐんぐん登らされる。
坂本宿がよく見える

8/12 8:58

硯を過ぎると道が楽になる。
写真の奥は東屋。
この道は休憩するところはほとんどない

8/12 9:15

こんな道ばかりならうれしいです

8/12 9:33

碓氷峠の中盤の勾配はゆるく上下する

8/12 10:17

山中学校跡、このあたりからだらだら坂が続く。この先でシャリばてになって早めにおにぎりを食べた。食べ終わって初めて目の前に大きな廃墟があるのに気が付いた（怖）

8/12 10:46

山賊に、いじわる婆さんに、いろんな者がたくさんいたんですね

8/12 10:53

ここから道が分かれる。中山道で行ったが、苦行でしたw

8/12 11:02

この辺りは特にジメジメして虫の攻撃が凄くて、立ち止まって休めない

8/12 11:06

軽井沢が近くなるとこんなところがあった、渡るときに片足をドボンとw

8/12 11:22

碓氷峠の後半は道があまりよくなく結構くたびれた

8/12 11:31

難所はどうやら超えた模様。

8/12 11:37

やっと車道に出ると見覚えのある団子やさん

8/12 11:39

階段の中央が群馬と長野の県境な熊野皇大神社
ここの神社に狛カラス？がいるというので参拝してみる。

8/12 11:44

探してみると長野県側の御神木のそばにいました。
サッカー系の方に人気だとか。
御神木は「科の木」で「しなの」の語源だそう。

8/12 11:44

こちらは口を開けている。
カラスなのに阿吽のぎょうになっている

8/12 12:02

碓氷峠を登り切って見晴らし台に到着。
ここは何度も車で来たことがあるので特に感動は無かった。

8/12 13:00

軽井沢ショー教会。だいぶ軽井沢らしい雰囲気になってきた

8/12 13:04

茜屋でコーヒーでも、と思ったが、汗でずぶ濡れなので遠慮した。

8/12 13:20

色々とありますぞ。

8/12 13:24

ミカドのモカアイスを並んで買って食べた。
そのまま軽井沢駅まで歩いてゴール。
横川駅行きのバスに乗って横川にいる愛車に戻った。

撮影機器：

SH-41A SHARP

Canon TS3300 series Canon

感想

susumund

碓氷峠は自分にとって馴染み深く、以前から登ってみたいと思っていました。

道中の感想
アプトの道は舗装されたなだらかな遊歩道。陽が射す前だったので楽だった。
中山道に合流して碓氷峠の硯までは、結構な坂でグイグイ上ってゆく感じ。
硯の先から山中学校跡ぐらいまでは勾配はとても緩いが、
標高800メートル付近をなんどか登り返すので歩くほどには標高は稼げない。
陣馬が原からは古くからの中山道の方を選んだが、
道は狭く急でじめじめして虫の攻撃もあるのでとても快適とは言えなかった。
見晴し台からは遊歩道で降りた。距離は3キロ程だが歩きやすかった。
旧軽井沢銀座に着くと急に人が多くなり、なぜかほっとした。

ヒルと虫
碓氷峠ではアブとかブヨとかに終始まとわりつかれて立ち止まるにも難儀した。
その後、見晴らし台に着くと首に巻いていたタオルに血が沢山ついていたので、
ヒルに食われていたことに気が付いた。
暫く血が止まらなくて焦ったが、その後は特に痛みやかゆみは出なかった。

この日の碓氷峠の印象
全て森の中の道なので眺望も花も咲いてなくジメジメした印象だった。
行きかう人は5人ほどで殆どずっと一人で歩いていた。
クマよけ用の鈴を鳴らしていたが、セミの音にかき消されていたと思う。
あと、休憩できるところがほとんどない。
手ごろな切り株や石があっても、湿っていたり苔むしているものばかり。
歩くなら秋がよさそうだと思った。

携行物等
塩飴と共に水は2リットル持って行ったがすべて飲み切った。

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登山後
軽井沢駅からバスに乗って横川まで降りて車に戻ってから、
碓氷バイパスを車で登って再び長野県に戻り
小諸まで行って親父の墓参りをした。
お盆だし行けてよかった。

帰路は、
御代田町のハートピアの風呂300円に入り汗を流して服を着替えた。
それから夕食に中軽井沢の蕎麦屋さんに寄ってみたが行列してたので、
諦めてそのまま東京に戻った。

相棒の軽トラはクラッチ操作がめんどい時もあるけど今日もよく動いてくれました。
行きも帰りも下道を走ったが、帰りの熊谷バイパスで見た花火が綺麗だった
朝3時半に出発して夜10時半に帰宅。

山中は只々苦行でしたが、
昔懐かしい鉄道を見たり、軽井沢銀座を歩いたり出来、良い一日になりました。
軽井沢は数えきれないほど行ったけど、今日のことは終生忘れないと思う。
とても良い思い出になりました。

それにしてもくたびれた〜。