南岳・中岳・大喰岳・槍ヶ岳周回

2023年08月11日(金) ~ 2023年08月12日(土)

• GPS: 17:58
• 距離: 31.8km
• 登り: 2,701m
• 下り: 2,702m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:25
• 休憩: 0:52
• 合計: 8:17

距離 14.0km 登り 2,090m 下り 203m

5:53 新穂高温泉バス停
5:58 新穂高温泉駅
6:15 小鍋谷ゲート
6:50 6:51 穂高平小屋
7:32 白出沢出合
8:49 滝谷避難小屋
8:52 8:57 藤木レリーフ
9:43 10:03 槍平小屋
12:22 12:48 南岳新道 救急箱
14:10 南岳小屋

2日目

• 山行: 7:54
• 休憩: 1:48
• 合計: 9:42

距離 17.8km 登り 617m 下り 2,500m

6:15 南岳小屋
6:22 6:25 南岳
6:39 天狗原分岐
7:25 7:30 中岳
7:57 8:00 大喰岳
8:16 8:21 飛騨乗越
8:30 8:37 槍ヶ岳山荘
8:49 9:47 槍ヶ岳
9:55 槍ヶ岳山荘
10:19 10:20 飛騨乗越
11:07 飛騨沢千丈乗越分岐
12:18 12:39 槍平小屋
13:22 藤木レリーフ
13:25 13:28 滝谷避難小屋
14:39 14:40 白出沢出合
15:15 15:16 穂高平小屋
15:41 小鍋谷ゲート
15:53 新穂高温泉駅
15:57 ゴール地点

天候

二日とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ロープウェイ鍋平高原有料駐車場（\300／日）。新穂高センターまで徒歩20〜30分。

コース状況／危険箇所等

コースは良く整備されている。上高地側とは違い人は少ない（適度な人数）のでマイペースで歩ける。
右俣林道終点〜槍平小屋間は涸れ沢の横断・ゴロゴロ石が多く、体力的にはきつくないが、個人的には歩きにくかった。
南岳新道は南沢の横断でマークをよく見ること。支尾根の急登に取り付いてから、森林限界で視界が開けるまで、ハシゴ・段差の大きい急登が続く。
南岳小屋〜槍ヶ岳間、展望の良い比較的歩きやすい道が続くが、中岳の下りは急でハシゴもあり、踏み外すとタダではすまないところもある。
槍の穂先往復は、概ね登り下りで専用ルートに分かれているが、何度か交差する箇所がある。マーキングをよく見て間違った方に行かないように注意が必要。また、渋滞するので待つときは安定した場所で。
飛騨乗越〜槍平小屋（飛騨沢ルート）は歩きやすい。（ただし登りは、稜線が見えてから延々続くようで、みなさんきつそうに歩いていた）

写真

8/11 5:53

新穂高温泉をスタート。右俣林道を行くのは初めて。

8/11 7:36

林道終点の堰堤横断より、笠ヶ岳の稜線。

8/11 8:54

滝谷横断。滝と北穂稜線。（丸いのは滝谷ドームですかね）

8/11 11:02

南岳新道の登りから。

8/11 11:07

少しずつ高度が上がり、背後に笠〜双六の稜線が見えだす。

8/11 11:24

しかし、まだまだ厳しい登りが続く。

8/11 12:12

ようやく森林限界で視界が開け、眼前に穂高が。

8/11 12:12

笠ヶ岳〜双六岳。

8/11 12:50

足場はマシなったが、厳しい登りは続く。

8/11 13:00

双六より北側（裏銀座方面）の展望も広がる

8/11 13:15

南沢お花畑。ほっとする。

8/11 13:31

ウサギギク。

8/11 13:42

南沢俯瞰。

8/11 13:54

ようやく、大キレットの縦走路も見下ろせるように。

8/11 14:04

中岳。右手に槍が見えるハズも、雲の中。

8/11 14:10

やっと着いた。

8/11 15:35

小屋前をお散歩。常念岳〜蝶ヶ岳、屏風岩。

8/11 18:33

夕景。槍の穂先もクッキリ。

8/11 18:34

常念岳。

8/11 18:45

穂高も染まる。

8/11 18:49

笠ヶ岳と夕陽。

8/11 18:51

翌日が楽しみ。

8/12 4:23

夜明けを待つ。

8/12 4:47

後立山連峰。

8/12 4:58

富士山と南アルプス。

8/12 5:04

笠ヶ岳と南岳小屋。

8/12 5:04

穂高。

8/12 5:14

雲の上から朝日が。

8/12 5:14

穂高に陽が当たる。

8/12 5:15

槍ヶ岳にも陽が当たる。

8/12 6:24

二日目スタート。

8/12 6:25

清々しい朝の風景。

8/12 6:25

南岳より穂高。

8/12 6:26

まず最初のピーク南岳（3032.9m）。

8/12 6:26

本当にいい天気。

8/12 6:37

八ヶ岳、富士山、南アルプス。

8/12 6:51

中岳、大喰岳、槍ヶ岳。

8/12 6:51

笠ヶ岳。背後に白山。

8/12 6:55

後立山連峰と遠く妙高連峰。

8/12 7:03

トウヤクリンドウ。

8/12 7:18

中岳手前から、南岳、穂高、焼岳。遠く乗鞍、御嶽。

8/12 7:26

中岳（3084m）山頂から。

8/12 7:27

次のピーク大喰岳へ。

8/12 8:00

大喰岳（3101m）。ラスボスは眼前。

8/12 8:01

燕、大天井、常念。背後には浅間山。

8/12 8:01

来し方を振り返る。すばらしい展望。

8/12 8:02

待ってろよ。

8/12 8:05

西鎌尾根と裏銀座、黒部源流の山々。

8/12 8:47

小槍にはクライマーが。背後に薬師岳・水晶岳。

8/12 9:02

穂先に取り付き中。

8/12 9:18

最後のハシゴ。

8/12 9:21

槍ヶ岳山頂からの展望。（笠ヶ岳）

8/12 9:21

槍ヶ岳山頂からの展望。（穂高方面）

8/12 9:23

槍ヶ岳山頂からの展望。（裏銀座方面）

8/12 9:24

槍ヶ岳（3180m）。

8/12 9:24

撮ってもらいました。

8/12 9:25

槍ヶ岳山頂からの展望。（東鎌尾根・表銀座方面）

8/12 9:32

北鎌尾根。

8/12 9:33

続々と。

8/12 10:19

稜線見納め。

8/12 10:49

飛騨沢お花畑。

8/12 10:50

チングルマ綿毛。

8/12 10:54

笠を正面にどんどん下る。

8/12 10:59

槍の穂先と稜線を振り返る。

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ ヘルメット

感想

yanapy

1日目、駐車場争奪戦にてこずったが、まあまあの時間に出発できたので、もう今日は楽勝かと思ったが、槍平小屋までの道程は全くペースがあがらず。早くも貯金を使い果たす。南岳新道に取り付いてからは、さらにしんどく、100m上がる度に座り込んでの休憩多数。もともとこの山行、テント泊で予定していたが直前でサクッと小屋の予約が取れて、小屋泊に替えていたが、テント泊の荷物だったrと思うとゾッとした。そんなわけで、南岳新道の洗礼を思いっきり受けたが、いい天気に励まされてなんとか到着（しかし暑かった）。夕方には、ご褒美の夕陽もみられて翌日への期待も膨らむ。
2日目、朝焼けとしてはイマイチな焼け方だったが、本日も良い天気。23年振りに向かう槍ヶ岳への縦走路（前回は槍→穂高だったが）は、東西南北とも見渡す限りの山山山の絶景。心配だった槍の穂先の渋滞も許容範囲で済み、大満足の一日になった。

台風接近で天候の読みが難しかった今回だが、結果、2日とも好天に恵まれて、すばらしい景観を楽しめました。

コメント

takanochi

うわぁ。たまりませんね?羨ましいです！