青空と白銀の蛭ヶ岳へ!! (大倉〜塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳、ピストン)
- GPS
- --:--
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 2,309m
- 下り
- 2,292m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 9:14
丹沢山から蛭ヶ岳は雪深く、岩場もあるので慎重に歩きました。
天候 | 快晴。 この上ない快晴の一日。空気も澄み、南アルプス、奥多摩や奥秩父の山々が良く見渡せました!! |
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過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
05:31 新宿 小田急 06:44 渋沢 06:47 渋沢駅BS 神奈川中央交通 07:02 大倉BS 【 帰り 】 16:40 大倉BS 16:55 渋沢駅BS 神奈川中央交通 17:09 渋沢駅 小田急 ※ 代々木上原で千代田線に乗り換え。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2月1日現在の状況 駒止茶屋付近から登山道に雪が現れます。 堀山の家から先は、積雪が目立つようになります。 花立付近からは、全区間積雪。 塔ノ岳を過ぎると積雪は深くなり、丹沢山から先は本格的な雪山。 蛭ヶ岳付近の積雪は、50cm位。 |
その他周辺情報 | 塔ノ岳から先へ行く方はアイゼン必須です。 鬼ヶ岩の岩場は凍結していて滑落注意。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1 パナソニック
予備電池 1 携帯充電用
1/25,000地形図 1 国土地理院
ガイド地図 1 東丹沢詳細地図
コンパス 1 携帯内蔵
笛 1 クマよけ
筆記具 1 ボールペン
保険証 1
飲料 2.7L ペット水2.0L、コーヒー(サーモス)0.7L
ティッシュ 1袋 ウエットティッシュ
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
雨具 1
防寒着 1
ストック 1 LEKI
非常食 1 ロールケーキ
昼食 1 おにぎり
着替え 1 下着・上着
クマよけ鈴 1
アイゼン 1 6本爪
手袋 1 ユニクロ
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感想
大倉から塔ノ岳、丹沢山を抜け蛭ヶ岳へピストン。
突き抜ける青空の下、白銀の世界を楽しむことができました。
大倉尾根は、駒止茶屋から雪が現れ、堀山の家を過ぎると積雪が目立つようになります。
花立付近からは全面的な雪道になります。
花立の長い階段は辛いですが、振り返れば白い雪が一面に広がり、雪原の先には、日の光を反射して輝く相模灘を望むことができます。
今日は、遠く房総や大島まで見渡せ、相模灘を行く船も見えます。
またとない素晴らしい天候です。
金冷シ付近から先は、雪質も良くなり、塔ノ岳山頂を正面に見据えつつ登っていきます。
キュッキュッと雪踏みの音を楽しみながら、塔ノ岳山頂へ登り詰めます。
塔ノ岳の山頂は快晴。
富士山、南アルプス、表尾根と相模灘、丹沢山と蛭ヶ岳と素晴らしいパノラマです。
寒風がやや強いものの冬晴れの絶好な登山日和に来たものです。
恐らくこれだけ安定した晴天の日は珍しいでしょう。
表尾根を予定していましたが、ここは思い切って蛭ヶ岳へ向かうことに変更、いざ出発です!!
塔ノ岳を越えると、雪は深くなって雪質も良くなります。
途中、竜ヶ馬場から表尾根方面の絶景を眺め、左手に富士を拝みつつ、丹沢山に到着。
丹沢山山頂は、すっかり雪の広場、10人くらいの方々が休憩しています。
私も軽食を取って、暫く休憩して蛭ヶ岳へ向かいます。
丹沢山から先、蛭ヶ岳へ向かうのは今回が初めて。
丹沢山を越えると稜線の積雪量は更に深まり、白銀の世界が広がっています。
蛭ヶ岳への道は、稜線を忠実に辿るコース、眺望が気持ちよいパノラマコース。
銀世界となった尾根筋の道を堪能しながら、贅沢な雪上ハイクです。
途中、鬼ヶ岩からの眺めを楽しみ、聳え立つ蛭ヶ岳を眺め、慎重に凍結した岩場を下って、蛭ヶ岳への最後の登り。
蛭ヶ岳周辺の積雪は50cmくらい、足に堪えますが素晴らしい景色のを楽しみながら登っていくので疲れなどどうでもよくなります。
蛭ヶ岳山頂に到着すると、素晴らしい眺めが待っています。
富士山が目の前にそびえ、流石は丹沢最高峰だけあって、眼下に丹沢山塊の山々を従えます。
頂上でお会いしたのは4名の方々、塔ノ岳や丹沢山よりもずっと静かな山頂で、暫く白銀の景色に見入りながら、軽く食事をとります。
だんだんと風が強く冷たくなってきているので、蛭ヶ岳山頂には長居せず、名残惜しくも戻ります。
丹沢山・塔ノ岳と再び越えて、大倉へ戻ります。
塔ノ岳までは快適な雪道ですが、大倉尾根に戻ると午後の気温上昇で雪は融解が進み、登山道はドロドロになっています。
ドロドロの登山道は、人気コースなら仕方ないことと思いつつも、滑らないように慎重に歩いて大倉BSに戻りました。
この日は、初めて蛭ヶ岳まで歩きました。
とりわけ塔ノ岳から丹沢山を通って蛭ヶ岳に至る道は、白銀の世界が広がり、素晴らしい眺望を楽しみながら歩くことができました。
流石に雪道の長距離となったため、疲労感は大きいですが、大変充実した山行となりました。
いつか山上で宿泊して、丹沢を目一杯歩く贅沢な山行をしてみたいです。
蛭ヶ岳への大倉ピストンお疲れ様でした!
凄ーい濃い青空羨ましいです!大好きなルートなのですが、やっぱり長いですよね。雪山でも確実に歩かれる素晴らしい脚ですね(≧∇≦)b
また歩きたくなりました!
satomi- さん、こんばんは。
蛭ヶ岳は、初めてでした。
丹沢山を越えると、スケールの大きな景色が広がり、想像以上に楽しいルートでした。
距離が長いので、この時期は、天候次第なところがありますが、思い切って行ってみて正解でした。
是非、皆さんにもお勧めしたいルートですね。
冬山NGですが les様に取り付いて なりすまし山行しちゃいました。白銀に映るブナの樹影 青空と陽光 雪原の道筋 オババ、モンゲー満足ずら。不思議な形の木はある方曰く「神様の御排泄物」とかw。我儘言えば花立山荘のお汁粉食べたかった〜。(=^・^=)
三寒四温 春はすぐそこですね。それまでもうひと眠り (-_-)zzz
obanyan さん、こんばんは。
この日は天候がとてもよく、冬山の景色を存分に楽しむことができました。
不思議な木は、なるほど、良いたとえですね。
立花山荘のお汁粉も美味しそう、こんど試してみたいです。
平地に下りれば、蝋梅や梅、寒桜の季節で、春は着実に近づいていますね。
lesbourgeonsさん、こんばんは。
素晴らしい天気と雪景色ですね。
やはり手軽に雪山を楽しむなら丹沢なら蛭ヶ岳、奥多摩なら雲取山ですかね。
アプローチも楽だし、日帰りで行けて雪もソコソコあるので。
でも、50僂發△襪函蛭のピストン、かなりのものです。
また降りて登って、帰りが長いですよね。
それでも表尾根は行かなくて正解だと思います。たぶんドロドロで大変。
最近の私の山行は、道路ばっかりなので、そろそろ雪も楽しみたいなぁと
電車利用だと、やはり大菩薩、丹沢、奥多摩でしょうかね。
yamahero さん、こんばんは。
この日の丹沢は、絶好の天候に恵まれました。
お手軽に雪山を楽しむには、確かに奥多摩なら雲取山、丹沢なら蛭ヶ岳ですね。
大倉までバスで行けば、日帰りで雪山を楽しめるアクセスの気軽さも良いです。
当初は、表尾根を降りていこうかと思いましたが、塔ノ岳山頂は快晴・微風、眺望良し。
これは奥へ行くしかないだろうと、思い切って蛭ヶ岳を目指し、正解でした。
雪を日帰り・電車で楽しむなら、奥多摩、丹沢、大菩薩、あとは秩父、日光方面でしょうか。
lesbourgeonsさん
こんばんは〜
雪の 蛭ケ岳いいですね〜
お天気も良く 最高ですね〜。こんないい日に私 風邪でダウンしてました
蛭ケ岳へは何度か 行ったことがありますが こんな 晴天&雪には
お目にかかってません。
先日は 丹沢山までで 引き返しましたし、
やっぱり雪と寒さ それに氷つるつるに弱いためでしょうか
今回のレコ拝見して ぜひぜひ 行ってみたくなりました。
その前に 風邪を治して 体調整えねば です
tsuiさん、こんばんは。
雪の蛭ヶ岳は想像以上に良かったです。
なにより、天気がこの上ない快晴で、気分良く山行を楽しむことができました。
この日は、雪景色が素晴らしく、ついつい写真ばかり撮ってしまいました。
私も丹沢山より奥へ行くには、勇気と気力が必要で、昨年の夏は、丹沢山で思案したものの、結局引き返しています。
今回、蛭ヶ岳まで初めて行ってみましたが、とてもよかったので癖になりそうですね。
体調はどうぞご自愛ください。
まいどのこんばんは
しっかしまぁ〜 積雪期におよそ27km 歩行時間7時間切
相変わらずの健脚で
流石人気コース 積雪50cmあってもトレースしっかりあるようですね。
大倉尾根降りの泥濘地獄。。。
尻餅ついたら大変な事になっちゃいそうですね w
昨年秋行き損なってしまったので虎視眈々と「いつ行こうか」なっと
素敵な写真たくさん ありがとうございました っと。
gonzousecond さん、こんばんは。
蛭ヶ岳は流石に遠かったです。
体力的には、鴨沢から雲取山へのピストンを七ツ石山を巻かずに行くような感じです。
積雪は、蛭ヶ岳周辺で50cmくらいでしたが、流石は人気コースだけあって、しっかりとトレースがありました。
また、大倉尾根は、午後になるとあちこちで泥縄になっていて、注意が必要でした。
それでも、塔ノ岳くらいから先は、眺望抜群な白銀の世界で、とてもよかったです。
是非、皆様にお勧めしたい良コースだとおもいます。
僕も大好きなコースです♪
が。。。長い
よく丹沢山でココロ折れます
が
こんな雪の着いた後だとついつい行ってしまうかも」
いい写真沢山ありがとうございます
yamagaさん、こんばんは。
蛭ヶ岳への道は、思っていた以上に楽しかったです。
ただ、蛭ヶ岳は遠いですね。
前回、夏に登ったときは、私も丹沢山で引き返しています。
蛭ヶ岳まで行くには、気力が必要ですけれども、それに見合うスケールの大きさを感じるコースで、良かったです。
この日は、景色の良さから、ついつい写真ばかり撮ってしまいました。
lesbourgeonsさん。こんばんは
この時期に、このルート・・・
スゴイ!!の一言です。
しかし、快晴の丹沢って四季を選ばず良い山ですね〜
写真を眺めているだけでも、その感動が伝わってくるようです
もっと日が延びたら、自分もトライしてみたいと思います♪♪
oma さん、こんばんは。
蛭ヶ岳は流石に遠かったです。
それでも、快晴の丹沢はいいですね。
雪景色がとてもきれいだったので、写真ばかり撮ってしまいました。
スケールの大きさを感じるルートで、お勧めなコースです。
lesbourgeonsさん、こんばんは
突き抜けるような青、ダルダルで帰宅途中ですが目が覚めました
先日の大菩薩嶺ブルーで気を良くしていましたが、うわ!です
蛭ピストンは自分との戦いなので、あまりお邪魔していませんが
遠くに遠征しなくても、
こんな青が見れるならまた行くのもイイですね
kozy さん、こんばんは。
大菩薩嶺とは、ちょっと趣の違う雪山だと思いまけれども、夫々魅力的ですね。
蛭へのピストンは、今回初めてでした。
丹沢山から先へ向かうには、ちょっとした勇気が必要ですが、絶好の雪山日和に行って良かったです。
青と白のコントラストが最高ですね!
快晴で素晴らしい。
嫌なことを全て忘れてしまえそうな青空です。
それにしても、塔ノ岳まで、かなりいいペースで登られてますね。
ロングコース、お疲れ様でした!
yaimatsu さん、こんばんは。
このような景色に囲まれていると、普段の悩みなどどこかに行ってしまいますね。
今回は、ロングでの歩き、尾根筋を楽しみながら歩くことを考えていましたので、塔ノ岳までの登りで時間を稼ごうと、頑張りました。
冬の丹沢、蛭ヶ岳までは初めてでしたが、お勧めしたい良コースですね。
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