[北ア深部] 新穂高↔水晶岳 1day

2023年08月16日(水) ~ 2023年08月17日(木)

• GPS: 19:45
• 距離: 54.0km
• 登り: 3,788m
• 下り: 3,767m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:22
• 休憩: 0:09
• 合計: 3:31

距離 11.8km 登り 1,404m 下り 273m

20:28 新穂高温泉バス停
20:29 新穂高登山指導センター
20:30 20:31 中崎山荘 奥飛騨の湯
20:36 20:39 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
20:52 20:53 お助け風穴
21:03 21:04 中崎橋
21:12 笠新道登山口
21:21 わさび平小屋
21:35 小池新道入口
22:55 秩父沢出合
23:05 チボ岩
23:16 イタドリが原
23:35 23:38 シシウドヶ原
23:59 鏡池

2日目

• 山行: 13:03
• 休憩: 2:56
• 合計: 15:59

距離 42.2km 登り 2,361m 下り 3,487m

0:11 鏡池
0:11 鏡平山荘
0:45 0:49 弓折乗越
0:59 1:07 花見平
1:17 1:21 くろゆりベンチ
1:41 双六池
1:45 2:02 双六小屋
2:15 2:16 双六岳巻道分岐
3:54 三俣峠
4:22 4:23 三俣山荘
4:48 4:50 黒部川水源地標
5:38 5:39 ワリモ水場
5:43 5:44 岩苔乗越
5:50 5:51 ワリモ北分岐
6:16 6:25 水晶小屋
6:52 7:14 水晶岳
7:40 8:14 水晶小屋
8:48 8:53 ワリモ北分岐
9:06 9:14 ワリモ岳
9:35 9:48 鷲羽岳
10:25 10:39 三俣山荘
11:07 三俣峠
11:58 双六岳中道分岐
12:08 12:28 双六小屋
12:31 双六池
12:51 くろゆりベンチ
13:01 13:02 花見平
13:09 13:11 弓折乗越
13:36 13:38 鏡平山荘
13:39 鏡池
14:05 シシウドヶ原
14:21 イタドリが原
14:31 14:33 チボ岩
14:43 秩父沢出合
15:10 小池新道入口
15:25 15:26 わさび平小屋
15:34 笠新道登山口
15:40 中崎橋
15:48 お助け風穴
16:02 16:05 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
16:10 新穂高温泉駅

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高ロープウェイ

その他周辺情報

新穂高ロープウェイの駐車場、かつてのP2はすべてインターネットによる事前予約枠に変わっていました。

写真

8/16 20:28

台風通過中に山に入る人は当然少なく、駐車場はガラガラ。郡上あたりで、東海北陸自動車道および、下道の国道が通行止めになったため、到着時間がやや遅れました。

8/16 21:12

かつて、キツくて死にそうになりながら笠新道を通ったことを思い出します。

8/16 21:21

静けさに包まれたわさび平小屋。

8/16 22:55

気掛かりだった秩父沢の増水もほ影響なく、無事に橋を渡れました。

8/16 23:16

痛みを緩和させる薬草の名称が由来です。

8/17 3:54

高山病でしばらく写真を撮る余裕なく(とはいっても暗闇ですが)、双六小屋からは巻き道を使って三俣分岐に到着。

8/17 4:20

三俣のキャンプサイト。思ったよりテントが多かったです。

8/17 4:41

暗闇の中、源流に向かって下るのは少々怖い。

8/17 4:49

黒部源流。

8/17 5:43

岩苔乗越。完全に夜が明けました。

8/17 5:44

青空も見え始めました！この瞬間は相当嬉しかったですw

8/17 6:18

水晶小屋着。

8/17 6:39

水晶岳ピークに向かう途中。ハシゴや岩場はあるが慎重に進めば問題無いです。

8/17 6:51

ここで大きく風が吹き、ガスが取れ青空が広がります！やまてん様々。

8/17 6:58

無事ピークハント

8/17 7:03

上部はガスがかかっていますが、雲ノ平が見渡せます。

8/17 7:03

かっこいい薬師岳。

8/17 7:08

読売新道方面。赤牛岳含めていつか歩きたい。立山、後立山連峰もちょっと見えました。

8/17 7:02

裏銀方面はガスが厚い。

8/17 8:18

ヨツバシオガマ

8/17 8:19

ミヤマゼンコ

8/17 8:21

8/17 8:22

8/17 8:27

8/17 8:27

ミヤマキリンソウ？

8/17 8:35

源流経由で帰る予定でしたが、折角なので鷲羽岳に変更しました。

8/17 8:39

ウサギギク

8/17 9:04

チシマギキョウ

8/17 9:15

ワリモ岳を超えて鷲羽岳インサイト

8/17 9:43

無事2度目のピークハント。

8/17 9:41

水晶岳からご一緒させてもらったナイスガイズとパチリ。折立から雲ノ平、水晶、鷲羽、五郎をテン泊周遊という素敵すぎる行程！

8/17 9:53

鷲羽池。

8/17 10:00

三俣方面。ガスが無ければ笠ヶ岳と黒部五郎岳も視界に収まっている筈なのが悔やまれる。

8/17 10:22

槍穂、表銀座方面。

8/17 10:47

三俣山荘、鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳、祖父岳、源流。名前のとおり水晶岳だけ黒いですね。

8/17 10:50

ハクサンフウロ

8/17 11:09

双六岳の裾野。

8/17 11:27

ミヤマトリカブト

8/17 12:29

昨晩は闇の中で気付かなかったが、かなりのテントが張られている。

8/17 13:01

花見平。往路ここでも順路が不明になった。

8/17 13:39

鏡平。このあたりは雨でもいい雰囲気。

8/17 14:26

小池新道の途中。ここでも往路、順路が不明になって時間を大きくロスした。明るくなってみれば一目瞭然なのだが。。

撮影機器：

Pixel 6 Google

感想

ルパン

夏休み、仲間とテン泊で山を愛でる予定が台風で消滅。でも貴重な休みは良い山行に使いたいです。ということで、アクセス難度の高い未踏の100名山水晶岳を、トレーニングも兼ねて1dayでトライ。

無事、水晶岳をピークハント、ついでに2回目の鷲羽岳にも行けました。久々の北アでしたが、やはり最高、この光景ですよ。大いに精神的なエネルギーを貰いました。北アのほぼ中心にあるので、どの山域もよく見渡せます。未踏の雲ノ平、これまで南や東の方角からだと他の山に隠れて見えませんでしたが、水晶岳からは障害物無く見下ろせ、位置関係なども実物で確認できました。

一方、久々の高山をそこそこハイピッチで上ったせいか、弓折分岐あたりから高山病の症状が。。これでペースがガタ落ち。さらに予報通り深い霧も発生、ルートが不明瞭となりルート復帰に時間を使うことも数回ありました。このあたりは少々反省です。特に単独行の際は。

次回はのんびりテント担いで訪れたいですね。(毎度言っている気がしますが、、)

台風通過後のため、すでに上にいる皆様は少なかったです。新穂に下りる復路では多くの方々とすれ違いました。テン泊の方々とも会話しましたが、16日の夜はそれほど荒れなかったようです。

やまてんの精度の高さ、台風通過後の難しい状態でも健在でした。晴れ間が期待できる明け方から午前にピーク、稜線歩きとなるよう行動しましたがドンピシャ。また午後の崩れも予想通り、無理せず樹林帯に戻ることができました。やまてん様々です。

下山後、かつて初めて表銀座をテン泊縦走した時と同じくらい激しい筋肉痛に襲われましたが、、中々の達成感です(笑)